自転車旅行中のメインポンプとしてはトピークのターボモーフGを選んだ
同社のロードモーフを数年間以前に使っていて壊れず問題なかったのが理由だ(最後は盗まれて紛失)
TOPEAKは質の高いポンプを作る印象がなんとなくある、家に据え置いてたポンプはトピークだったし、HPを見るとバリエーション豊かなポンプを作っているし
ロードモーフはロードバイク向けの軽量なポンプだが、ターボモーフGは使いやすさを優先する代わりにデカく重い商品
自転車に毎日またがって普段使いするのものだからと使いやすさを優先した
予備(スペア)として同社のミニデュアルGも持っていった、パンクはよく起きるトラブルだし他の自転車旅行者を調べるとポンプ二本差しで出る人もいたので念の為といった心境
3年間実際、信頼性はよくターボモーフGを使えたが不具合はいくつか発生してノートラブルとは行かなかった
発生した不具合
ポンプを足で固定するパーツが破損
空気入れ作業時にポンプを地面に押し付けて、足で固定しながら入れることができるのだが、その足踏みする部分が2年目くらいで壊れた
そのパーツが取れただけでポンプ本体はまだ使えたので、針金を補修用に万一のときに使えそうと持ち歩いてたから組み合わせて修理して、これでまた足踏みして使えるようには一応戻った
空気抜け(1ストロークの空気量の減少)
空気が一押ししたときに入る量が徐々に少なくなっていたと思う、最初はなんとなくあれ?みたいな感じでなかなか気づけない、空気抜けというやつか
ポンプ内部のゴムが摩耗していったのが原因かと思う、ターボモーフGは分解して中を見ることができたのだけど、ポンプを動かすとゴム部分からキーキーと乾いた摩擦音が聞こえた、劣化だねえ
使えないわけではなかったけど、将来的にはいつか死ぬチキンレース状態なトラブル
感想
3年目に入ったときには空気抜けがだいぶ渋くなってきたので、サブとして持ち歩いていたミニデュアルGをメインポンプに昇格してターボモーフGは破棄した、十分仕事はしてくれたと思う
不満をあげると280グラムで少々重たいポンプということだろうか、それも分かっていて使いやすさ優先で買ったわけだけども
使いやすくはあるのだけど軽いミニデュアルGを今使っていてこれでも十分かなと思っている
自転車チューブのバルブを仏式から米式に変更したのでガソリンスタンドなどで空気を入れられるようになったというのもある
米式は車、バイクでも使われてる規格なのでそこらの車が走る場所では入れやすい、万一のときの対策になる
予備ポンプを今後、持ち歩くかは悩ましいところ
ポンプは突然壊れるのではなく前兆があるように感じるのでそれから買い替える猶予があるような気がする
とはいえニュージーランドであったサイクリストで数日前にポンプが壊れたと話していた人がいたのも事実、それを考慮するともう一品あっても良いように思える
スペアはそれが故障するまでは重りでしかないからねえ
62gのニンジャポンプというのも探したらトピークは販売してるようなのでお守りとしてなら、こいうのが良いかな、普段使いはしない前提として、スペックを見ると1ストロークの空気量が20ccとかなり少なそうだから
ちなみに自転車にはシートポスト下のところに外付けして一応、ビニール袋で巻いて持ち歩いていた
一応というか、そうしないと雨などで濡れ、タイヤが巻き上げる泥では汚れるような場所だったのでトラブルの原因になるから必須だと思う
スペースの有効活用ではあるがおすすめできるかは微妙な設置場所
僕の今の考えとしてはポンプはバッグ内にいれる方が故障と盗難対策になるしベターだと思う
そういう意味でもターボモーフGはちょっと大きいのでバッグ内への収まり具合は悪く今使ってるミニデュアルGの方が向いてるかな
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