Snow Peak(スノーピーク)から売られているトレックコンボ SCS-010のレビューを書きます
トレックコンボを購入した理由
ガスカートリッジが使えるガスストーブ、イワタニ ジュニアコンパクトバーナーをトレックコンボは中に入れて収納出来ると聞いたのが買った理由
ストーブをクッカーの中に収納して運べれば収納スペースが減るので持ち運びやすくなります
スノーピークのブランド力にも高級感があって魅力的に思えた、それでいて高いクッカーでもなかった
トレックコンボを実際に使ってレビュー
良いところ、悪いところを分けて下に書きます
イワタニ ジュニアコンパクトバーナーをクッカー内に収納して運搬できる
ジュニアバーナーは聞いていたとおりに中にジャストフィットする
トレックコンボは普段のアウトドアのために昔から持っていたクッカーで、自転車旅行のために新しく買ったアウトドアグッズではないんだよな
燃料が安価で手に入れやすいカセットガス(100円ショップでも手に入る)というイワタニ・ジュニアバーナーの利点と組み合わせて、旅行のときとかに持ち歩いてカップラーメンを沸かして食べたりするのに使っていた
といってもジュニアコンパクトバーナーではなく、今はMSR ウィスパーライトインターナショナルを持ち歩いているので、この利点を今は活かせてないのだけども
ジュニアコンパクトバーナーと比較して大きなサイズのウィスパーライトインターナショナルはクッカー内部に収納するのは無理かな
トレックコンボは細長でバッグ内での収納性が良い
細長いデザインのクッカーなので自転車用バッグや山用のバックパックみたいな、アウトドアでよく使われる縦長いバッグだとバッグ内での収まり具合が良い
だから上の写真のような焚き火だとか不安定な場所に置くには向いてないのだけど、あまり気になったことはないかな
トレックコンボはフライパン大でもサイズが小さい
フライパンが大小の2つ、トレックコンボにあるけれどもクッカー外側の大サイズのフライパンでも、チャーハンやウィンナーを炒めるなどするにはイマイチ小さく使いづらい、と僕は感じた
細長のデザインなのでフライパンが小さくなるのは仕方ないかな、収納性とのトレードオフだと思う
フライパンの取っ手のロックが外れやすい不具合がある
フライパンの取っ手が縦に折りたたむ仕組みなのだが、これのロックがよく外れる
これは僕的にはかなり致命的でストレスな部分
調理を終えて「さー!食べるぞー!」と嬉々としてストーブから持ち上げたときに取っ手の固定が外れて料理を落としてしまう、ということが何度もあって悲しくなる
この不具合なのだけど調べると私だけじゃなく他にも書いてる人が複数出てきた
さて、スノーピークのクッカーに関して、疑問に思うことがあります。
それは取っ手の構造です。どうも使い勝手が悪い。
トレック900の場合、蓋についている取っ手。折り畳み式で便利そうですが、何かの拍子にガクっと折れてしまうこと。
引用:スノピのカチャカチャ音をなくす 取っ手が緩すぎるので・・・ – rmenx’s blog
フライパンは持ち手を強く握るとロックが外れ反り返る為、注意が必要。
引用:スノーピーク チタントレック 1400 / 900 を10年使って分かった事
「強く握ると外れる」とあるが、僕の場合だと逆に取っ手を強く握った方がロックがしっかり固定されて大丈夫だった、摩耗具合の違いからだろうか
チャーハンなどをフライパン一杯に炒めていると重さに耐えられなくて取っ手のロック機構が耐えられなくて外れる印象である
気をつければ一応、大丈夫なのだけどもリラックスできる楽しい食事時間中に何故そんな疲れることをしなければならないのか、食事はゆっくり楽しみたい
まとめ:トレックコンボはおすすめできないクッカー
取っ手が壊れやすく使い勝手が悪いので基本的におすすめしない
縦長でバッグ内への収納性は良いので、そっちを優先したい人なら良いかも
オーストラリアを自転車旅行中、我慢できずに新しい良いクッカーはないものかと探していたらmacpacというニュージーランドブランドのアウドドアショップが上記の不満点を解消してくれるようなものを売っていて、値段も手頃だったので買い替えている
縦方向の折りたたみ式取っ手は長く使ってると取っ手部分のパーツが摩耗するのかも、そういうクッカーは買わない方がいいかもしれない
クッカーなんてシンプルな作りでそう壊れるものじゃないだろうから、ちゃんとしたものを選べればトラブルもなく長く使えるの道具だと思うので、そうすればコストパフォーマンスが良くお金の節約になる
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