今の自転車業界は防水型バッグが絶賛されている
主に印象深く使われているのはサイドバッグだが別にフロントバッグにも防水型がないわけではない
たとえば、それこそ大御所オルトリーブのアルティメット
他にも有名所だとモンベルもドライ フロントバッグってな名前の防水型フロントバッグを販売している
ちなみにこれ実物見たけど、補強版がなくて防水生地を繋ぎあわせただけの安っぽいつくりで、ふにゃふにゃしている
万一落とした時、ぶつかった時、中身に衝撃がダイレクトに行くんでイマイチだね
同価格で平行して別なツーリングフロントバッグが販売されているのも理解できるイマイチさだよ
やっぱりモンベルってあんまり自転車屋ってイメージはないね
自転車ツーリング的にはテントや防水スタッフバッグとかの方が使えそうというかイメージがあるかな
軽量なストラリッジテントに
設営が超簡単と有名なムーンライトテント
安価で広く信頼性のあるクロノスドームとか・・・ってテントばっかじゃねーか!
まぁ、話を戻して僕はOSTRICHのF-702 フロントバッグを使用しているのでその使用感想を書いてみようと思う
OSTRICH F-702 フロントバッグ使用感
と偉そうに書いてみたものの、自転車ツーリングでちょろっと使ってみただけなんだけどね
良い所
14.5Lの大容量!
でかい、他のフロントバッグを見ると小さっ!って思うのよ
日常用の肩がけカバンとして使えそうなくらいはでかいね、使わないけど
防水バッグてのどうしても、防水性を保つための工夫がいるからか、容量的には劣るのが一般的に思える
その点、悪い言い方だけど、ただの生地(といっても帆の丈夫な奴だけど)を使ってるOSTRICHの商品は大きい物が多いね
上番のマップケースは超絶便利!
上の画像を見ての通り、地図を挟んでいるんだがね
この地図は道の駅や観光案内所で無料でもらってきた地図なわけ、これをガンガン版で使えたのは便利だったかな
大きくて、成型がしっかりしているから使いやすいんだよ
GPSはないけど、ここにコンパスを入れてもいいね
また、ビニール素材だからここは濡れても浸水しにくいのは良かった
しっかりと成型されていて丈夫
この間、正面と左右には板が入っていて、ちょっとやそっとの衝撃じゃあ中の物を守ってくれそうで安心感がある
またそのお陰でヘニャヘニャしてなくて、型くずれしにくいので使いやすそうだ
収納ポケットが多い
左右に一つづつ、後部に2つもある!
ちょっとした小物を入れるのにはすごい便利だ
特に濡れても良い物をね
着脱がアタッチメントで簡単に使える
肩がけとして使える
ストラップが標準で付いてきて肩がけで使える。また脱着しやすい
この辺りはほかのフロントバッグでも多いかな、中には鍵付きのものものあるね、個人的には使いづらそうだなと思うけど
その上でかいんだよねこれ、よく使う、持ち歩くもの突っ込んでおくのにはとてもいいかな
駄目なところ
防水ではない
防水性の生地を使ってないので長時間濡れた状態だと中に染みこんでくる可能性大
レインカバーも付属してきているが正面・上面・左右側面しか守ってくれないため完全ではない
といっても、帆布の丈夫な生地を使っているから、雨即浸水ではないよ、結構、染みこんできにくいかな
このレインカバーは鞄についたアタッチメント利用した、どちらかたというと使いやすさを重視したものなんだよね
より完全な防水性が欲しいなら、市販のレインカバーを購入した方がいいだろうな
それでこれは耐水テストをしてみたところ
この状態で多少放置してみた
上面のビニール素材がなんだか防水性を発揮しているわけだが、この水流だと、左右脇の隙間から中にちょっとだけ浸水してしまっていた
浸水しやすいのは両脇かららしい
そして、これがレインカバーはつけたところ
両脇をカバーしているので、所見だと「意味有るの?」とも思ったものだが、たしかにレインカバーとしての役割はある程度果たしているらしい
ただ、この状態で放置していたら・・・まぁ洗面器でテストしたからというのもあるわけだが、今度は恐らく底面からなのか?浸水して水が溜まっていた
き・・・きたねぇな・・・
濡れては不味いもの。万全を帰すのならやはり、防水性のスタッフバッグなりなんなりに突っ込んで収納しておくべきだと思う
まとめ:防水ではないけどを妥協できればいいフロントバッグなのだ!
防水性にさえ目を詰めれば使いやすさをとても考えられていて良いかばんだと思う
といっても、ツーリングも長期化していけば雨天時のことはどうしても考えないといけない要素だからなぁあ・・・
昨今のチャリダーは防水性を気にかけるのがデフォルトスタンダートであり、OSTRICHってメーカーは一昔前のチャリダーが使っていたイメージがあるかな
フロントバッグはその使い勝手の良さから、よく使うもの・・・電子機器とか入れるだろうから悩ましいところ
防水性を重視するのはこのあたりに、昔と今での旅行スタイルの違いが強く出てるかなと思う
私としても、ここに今度のツーリング時には一眼レフカメラやモバイルバッテリーを入れてみたいなと思っている
けど、そこは戦術と腕かな・・・(ぇ
というわけで、モンベルの防水性を歌ったスタッフバッグ、アクアペルスタッフバッグを今度、使ってみたいなと思っている
容量が14.5Lなのでちょうどいい塩梅に15Lのスタッフバッグ売っているし
なお、昔の人に言わせるとゴミ袋に突っ込んでおけば大丈夫だそうだ
追記
後日談書きました
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