死んだ過去記事を蘇らせろ!ブログ運営が続いたら見直してみたい5つのポイント

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当ブログも気づいたら6年以上運営してました!

ついさっき、当ブログの過去記事の見直しをしていたら気づいて、我ながらびっくりです!

何をやっても三日坊主な私なのですが、珍しく続いているものです

ブログ開始当初の頃を記事を見てみると、文章も未熟で我ながら中身の無い、恥ずかしいことばかり書いて言います

そして、恥ずかしいだけなら「あの頃は俺も若かった・・・」の一言で済ませて良いのですが、そのような記事はSEO対策上、Googleから悪い評価も貰う可能性があるそうです

SEO対策の指標とするべき、Googleウェブマスターのブログに以下の様な文言があります

なお、低品質なコンテンツがサイトの一部にしか存在しない場合でも、サイト全体の掲載順位に影響を与えることがあるということにご注意ください。低品質なページを削除したり、内容の薄いページをまとめて役に立つコンテンツに改善したり、もしくは低品質なコンテンツを他のドメインに移動させたりすることが、最終的に良質なコンテンツの掲載順位を改善することにつながります。

Google ウェブマスター向け公式ブログ: 良質なサイトを作るためのアドバイス

特に僕の場合は、アメーバ→FC2と移転してきているので、WordPress的なSEO対策が過去記事は全然できていません

そんなわけで、SEO対策としてどのようなところを直せば良いのか、一度、当ブログの見直しをしてみました

その際の、ポイントと対策の記録を残しておこうと思います

僕が利用しているWordPressを基本的に書いていますが、他のブログサービスでも応用が効く所は多いはずです

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過去記事のSEO対策ポイント

低品質なコンテンツとはどんな記事なのか?

考え方としては、低品質なコンテンツ→Googleに相手にされてない記事→アクセス数が少ない記事・・・ということになります

また、アクセス数が少ない記事を炙りだすと、自然と

  • 文字数の少ない記事
  • 時事ネタを扱った記事
  • 日記的な記事

・・・といったような記事が出てきて、直感で、あ・・・これ駄目な奴や・・・というのが自分でも分かるかと思います

アクセス数の少ない記事の探し方

Google Analyticsを使う方法

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左側のタブから

行動→サイトコンテンツ→すべてのページを選択することで、ブログ内のすべてのページのアクセス数を見ることができます

ただし、アクセス数が0のものは表示されません

万が一ですがアクセス数0のものもあるかもしれませんので、アクセス解析の期間は長めに設定したほうが良いでしょう

また、プライマリ ディメンションの欄のところを、ページタイトルに設定すれば記事名で見ることができます

ただ、カテゴリーページなど・・・記事タイトル以外も混ざって表示されるため、いまいち見づらいです

しかし、SEOの指標とするべき、Googleの情報なので一番、信頼するべき情報でしょう

Jetpackのサイト統計情報を使う方法

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人気の投稿とページ→概要

そして、統計期間を全期間に指定すると、今までの記事別アクセス数が表示されます

ただし、こちらも、アクセス数が0のものまでは表示されません

また、アナリティクスより、アクセス数の少ない記事が抜けて表示されているようです

simplicityのアクセス数表示機能を使う方法

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simplicityには記事一覧と一緒にPV数を表示してくれる機能があります

そのまま、編集画面へと飛ぶことができるので、便利な機能です

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カスタマイズ→管理画面→管理者のみにPV表示・・・で設定できます

SNS Count Cacheを使う方法

WordPressのプラグインです

これを使うことに寄って、ブログ内のシェア数を表示することができます

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インストールするだけで、自動でシェア数を表示してくれるし、日本語なので使いやすいです

シェア数が少ない→アクセス数が少ないことなので、低品質なコンテンツを探す目安になります

また、このツールはシェアが0のものでも表示してくれるので、上記のsimplicityや、Google提供のアナリティクスのアドオンを使うことで、PV数と組み合わせて、より低品質なコンテンツとやらを炙りだすのに役立つかと思います

参照:ぱぱっとブログのアクセス解析にグッドな『Page Analytics(by Google)』

低品質なコンテンツを非公開にする

僕の日記として続けている当ブログですが、開始当初はホントに酷く、100文字もない記事がザラにありました

当ブログを開始した6年前はまだ、スマートフォンの普及率も低く、ツイッターも今ほど市民権を獲得していませんでした

かくいう私も、当時はツイッターを始めたばかりで「このツール・・・どうやって使えばいいの?」と途方にくれていた覚えがあります

しかし、短文で記録を残しておきたいという、需要は昔からあったのでしょうね?

他所様の古くから運営しているブログでも、同じようなことしてたりするところがあるのですが・・・

ブログをツイッター的に使っていて、短い文章量でポストしている記事が、かなりありました

多くの人にとっては、ブログというシステムより、ツイッターという短文(気負わない)で、よりコミュニティなツールのほうが性に合っているということなんでしょうかね・・・

そんなわけで、上にある、ウェブマスターの記述にある「低品質なコンテンツ」にこれらが該当すると考え、文章量が少なく、かつ中身の無い記事は全て非公開設定にすることにしました

別に、非公開ではなく削除してもSEO上同じなのですが、あくまでも、当ブログは自分の日記の位置づけなので非公開で通すことにしました

もちろん、やる気があれば、非公開・削除ではなく加筆修正して生まれ変わらせても問題ありません

ただ、僕のブログですと、時事ネタの記事も多く、更には労力を考えると、そこまでの手間を掛けるのは難しい記事が多かったです

WordPress Front-end Editorを使えば非公開設定が簡単!

記事ページから記事編集画面へ移動することなく、簡単に記事編集をすることができるプラグインがあります

このプラグインをしようとすると、簡単便利・・・そうではあるのですが、どうやら、僕のケースだと他のプラグインと干渉したのか、使うことが出来ませんでした

一つ一つ非公開設定にしていくのはかなり面倒くさかったので、このプラグインを使えるのならかなり楽になるはずです

一度、試してみてはいかがでしょうか

参照

WordPress記事を直接編集できるプラグイン3選 | Webと人のアマモ場

分割している記事を一つにまとめる

記事を一度に書くのが大変だったり、情報がまだ手元に揃ってないが速報性を重視したいためだったりと・・・

様々な理由で、気付くと分割して書いてしまっている記事がそれなりに出来上がってしまっていました

総合してみると、濃い情報になるのかもしれませんが、そのページ(URL)の中身が必然として薄くなってしまっているため、Google側からは中身の薄い、低品質なコンテンツとして扱われてしまうことがあるようです

そのため、分割して書いてしまっている記事・内容の似通った記事があり、アクセス数が伸びていない物は、まとめてしまうことでGoogleの評価があがり、PV数が伸びる可能性あるそうです

参照

PV倍増するかも!ボリュームの薄い低品質ページをまとめてパンダアップデート対策|Web Shufu

Webサイトのアクセス数アップ、平均2〜3倍、最大で約26倍にした施策

インデックスの整理で検索流入が二倍になった話 | SEO 検索エンジン最適化

Redirectionプラグインを使って、新規投稿する方法がおすすめ!

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記事をまとめた際の投稿方法ですが、新規投稿するのが良いと思います

というのも、新規投稿ならブログの新着一覧の乗りますし、FeedlyなどのRSSに登録してくれている方にも通知がいきます

また私のケースだと新着記事はSNSと連携しているため、そちらにも通知が行きます

問題となるのは、Google側からの既に投稿したURLの評価(ドメインパワー)です

ですが、こちらも301リダイレクト(恒久的な移転通知)を行えば、評価をそのまま新しい記事へと引き継ぐことができるので、問題ないはずです

参照:Redirectionプラグイン(リダイレクトの管理) – WordPressプラグインの一覧

記事タイトルの見直しを行う

中には、文章量が多く、中身にも自身があるのに、読まれてない記事もあるかもしれません

そんな古い記事には、もしかしたら記事タイトルに問題があるのかもしれません

というか、僕のブログにありました

映画や漫画の感想文なのですが、記事タイトルにその作品しか書いてません

「感想」とか「レビュー」とか「読んでみた」とか、そんな文言すらありません

記事タイトルだけだと、何を書いているのかさっぱりです

そんな記事が読まれるはずありませんよね?

というか、この辺りは僕もまだまだ要勉強な領域ですよ

参照

ブログ記事タイトルのつけ方に悩むあなたへ贈る4つのアドバイス

Webライターなら知っておくべき「読まれる」記事タイトルの付け方7選 | 株式会社LIG

ブログタイトルの決め方でアクセスが上がる9つの方法

スラッグの再設定

僕のケースだと、他のブログサービスから移転してきたため、古い記事はパーマリンク設定がデフォルトになっています

記事内容に関係した、パーマリンクを設定してあげることで、一定のSEO効果があるはずです

ただ、その過去記事も結構な量があるので、なかなかの手間です

自身のある、いくつかの記事に絞って書いてみるのが良いかもしれません

また、コレに関してもリンクが変わるため、古いURLでアクセスが出来ない問題が発生します

そのため、本来なら後から変更するべきではないのですが、元々、アクセス数のない記事なのでしたら試してみる価値はあります

そのときのリンク切れの対策として、上述した、Redirectionプラグインを使う方法が有効です

WordPressスラッグの重要な役割と重複回避 – 自分メディアの育て方

メタキーワードを設定する

メタキーワードとは、その記事にとっての重要な単語のことです

これを設定することで、Google側にどのような単語で検索をかけられたときに上位表示して欲しいのかを示すことが出来ます

WordPressのSEO対策プラグインとして、有名なall in one seo packに搭載されている機能で、導入することで、設定することができます

昔からある、定番のSEO対策で多くのサイトで設定がされています

ただ、Googleは現在、このメタキーワードを参考にしないことを表明していて、将来的にはわかりませんが、現在、SEO対策上はあまり意味が無いことになっています

やらないよりはマシといったところですかね

一応、備忘録として書いておきます

参照

【SEO】実施率の高いmetaタグへの重要キーワード設定は効果があるのか? (1/2):MarkeZine(マーケジン)

All in One SEO Pack の設定方法と使い方

SEO上メタキーワードは記述するべき?

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まとめ:過去記事の見直しもいいけど、基本は新しいよ記事を書くこと、バランスが大事です

ということで、過去記事のSEO対策・修正ポイントをまとめてみました

時には過去記事の見直しも大事でしょう、今まで私が積み重ねてきた大事な資産ですから

ですが、ブログの基本というのは、新しい有益な情報を生み出すことにあると思います

有限の労力(リソース)をどちらかに振り分けるのなら、新しい記事の方でしょう

何事もバランスが大事ですので、上手く調整して、良いブログ運営が出来るように頑張りましょう

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