ヘルメットの役割といえば頭部保護というのは説明するまでもなく当たり前なわけだけど、自転車旅行で長期間使っていてそれ以外にも仕事してくれてるなと感じる
頭部保護以外のメリット
熱からの頭部保護(涼しい)
暑い地域を長時間走るとき、直射日光からも頭部を守ってくれて熱中症対策等になってると思う
自転車旅行なんて冬の北海道、アラスカ、シベリアみたいな寒い地域より、夏とか温暖な地域・国を走るのことの方が一般的だろうしそういうところを長時間を走るのに助かる
風を通し、熱を逃がし、そして軽量化のための穴開き構造な自転車用ヘルメットはそういうところも考えられてんだな?と思った
ライトをつけて前照灯にする
フロントバッグや、フロントキャリアに荷物を積むような自転車ツーリング仕様だとハンドルバーに付けたライトの明かりは位置が低くて遮られてしまうことがある
夜間走行しないのが安全のためベターだと思うが、そうも行かないときだってある
そんなときにライトを何処に付けるのかというとフロントキャリアが一般的かと思うが、僕はヘルメットに付けて工事現場の作業用帽子みたいなヘッドライト風へ手を加えてる
降車して暗闇の中でテントを組み立てたり、トイレに行ったりするときもイチイチ、かばんの中からライトを探して装着する手間も大きいから暗い中、どこに置いたっけと探す手間もなく面倒でない
ヘルメットを身体につけてたらライトを盗まれないので、バーハンドヘルメットルより盗難対策にもなる
問題はヘルメットが重くなること、一日中つけっぱなしなっちゃうことかな
ヘルメット後部にもテールランプを付けて点灯させて、後尾車両から夜に視認してもらいやすく高さをつけてる
リアキャリアにあると自転車から降りてでなかれば点灯させづらいから、そういう点でも楽
ただヘルメットに出っ張りができるので本来の用途しての転倒時、ちゃんと頭部を守ってくれるかなと思わないでもないが
つば付き帽で目の負担が減る
自転車用ヘルメットにはつば付きのものがある
サングラスも装着してはいるけど、あるとサンバイザーになって目の負担が減る
また日差しだけでなく、雨の日に飛沫が目にはいるのも防いでくれたりと効果は高い
といってもサンバイザー付きでも軽量化優先でおまけみたいなのをわざわざ選択して買うより、別にサイクルキャップを被ってもいいし、そっちの方が効果高いのでそれでもいいのだけど
僕の今のヘルメットもつば付きだったけど、取り付け部分が壊れたため普通のキャップ帽子を履いてる
ウェアラブルカメラを装着できる
Goproとかのウェアラブルカメラにはヘルメットに装着できるアタッチメントがあるのが一般的
ハンドルバーに取り付けるより面倒で、ヘルメットは本来、そういう用途で使う場所でなくガッチガチに頭部に締め付ける場所でもないだろう、頭部が重くなるからガタガタとブレるやすい動画になるデメリットがあるが、位置が高くなるので視野が広がる、視線とカメラが連動してくれるというメリットがある
まとめ
以上のようにヘルメットは頭部保護以外でも効果を使っていて感じる
すべての自転車旅行者がヘルメットを装着しているわけではないが安全のためにも購入して良いパーツ
ちなみに僕のヘルメットは今の台湾製Prowellは3年以上、以前の日本OGK製GAIAは9年くらいなんやかんや使って最後は割れて、どっちもボロボロである
ヘルメットというのは本来、ある程度は消耗品扱いらしく、定期的に買い替えたほうが本当は良いらしい
僕のヘルメットも事故時に頭部を守ってくれる疑わしくなってるので買い替えたほうが良いのだが、まだ割れてないやとお金をケチって使い続けてます
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