中国・福州港馬尾から台湾・馬祖南竿島・福澳港の船に乗船、海路国境越えを自転車とする

福建省福州港馬尾旅客ターミナル(中国)から馬祖・南竿福澳港(台湾)へ海路国境越えを自転車としたときの記録です

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福建省福州港馬尾旅客ターミナル(中国)への移動

僕は自転車旅行者なので自転車と一緒に福州港馬尾旅客ターミナルへ

ターミナルがあるのは港湾地帯の中なのでクレーンやらトラックを何台も見かけます

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至る所にガジュマルの木があって南国気分も出ています

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花も南国っぽいものが咲いてます

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ターミナル入り口

福の文字の自体が凝っていますね

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ターミナル施設正面入口

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バス停看板

僕は自転車で来ましたが普通にバスでもこれる模様、一回一元らしい

この辺りの地理には詳しくないのでどこまで移動できるのかはよく分からない

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電光掲示板があって天気情報が流れてます、中国語でよくわからないがあまりよくないのかな?

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チケットを購入する

まずチケット売り場に向かいます

チケット売り場は正面入口から入って右か、右脇の小さな出入り口から入ります

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いくつかチケット窓口があり、それぞれ販売している旅行社が違うようなのですが料金はどこで買っても一緒、いずれも企業努力で何か差別化をしてるわけでもなし何が違うのか分かりません

自転車を載せられるか聞きましたが問題ないとのこと、追加料金もなし

というか、ここで断られたらどうして良いか分かりません

にしても一つの船のチケットを複数社が現地で販売しているってどういったシステムになってるんでしょ?

共同出資・共同運行・・・しているという雰囲気でもないので、フェリーターミナルに入ってる旅行社が片手間で商売していて売れれば少しマージンが入るとかでしょうか、わかりません

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ここで出入境カードを貰えるので書いておきましょう

見本もあります

ところで中国は台湾は自国領土と主張しており日本含む国際世論もそれを認めてますから、国内移動の扱いなんですよね一応

香港・マカオと同じ扱いです

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到着ロビーもこちら側みたいですね

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近くに身元不明遺体の確認捜査の張り紙、写真が貼られてました、怖い・・・

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待合室へ

さて、正面入口側に戻って出国のための待合室へ

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とても広いホールですが人はあまりいません

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待合室入り口にはX線検査機が置いてあるのですが係員もおらず、通っても何も言われません

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何に使うかも分からない端末も置いてましたが電源も入ってない

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乗船までまだまだ時間があるので散策してみる

給水器が置いてました、安心ですね

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ここにも出入境カードが見本が何故かトトロと一緒に置いてました

コンセントもありますのでスマートフォンのチャージも出来るでしょう

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さすまたって日本だけのものじゃなかったんですね

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使われてない防護シールド

一応、国境施設ですからね

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中国にしては珍しく観光パンフレットが置いてました

中国側の呼称が違うとか聞いたきがするけど、西馬なんだっけ?

紙質と中身はちゃっちいです

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残念ながらATMや両替所、食べ物を買える食堂・売店はありません

周りも港湾地帯で何もないのです、移動中に何か食べれるものを事前に少し買っといた方がいいかもしれません

一応、国道104号線まで出ればガソリンスタンドがあって売店が併設されていました、ただ少し距離がありますのでおすすめしません

出国手続き

さてしばらく待っていたら、写真のところのゲートが開いたので先に進みます

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結局、この先にもX線検査機が置いてあって荷物検査をやらされました、仕方がないのは分かるけども面倒くさい

そしてパスポートを提出して出国手続きをします

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荷物検査に時間がかかったので僕一人だけすごく遅れて誰もいないです

途中、ガラスケースに何か並べた売店らしきものを見かけました

免税店があると聞いてましたが、もしかしてあれば免税店でしょうか、だとしたらかなりしょぼそうです・・・

船乗り場は離れたところにあるようで、結構あるかされました

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乗船する

写真がないですか、船は接岸しているだけで陸との間にスロープのような渡し渡がないので職員何人かで強引に自転車を持ち上げ載せました

船は揺れるし溝があって下に海は見えるしで、えらい怖かったです

船は聞いていたとおりに小型です、それもそのはず後日、この船は南竿島~北竿島間の移動に使われていました

島内交通に使っている船も国際航路にも流用しているんですね、そら小さいはずだよ

通路に自転車を置いている図、チェーンロックを使って動かないように自分で固定しています

日本の伊豆大島航路の高速船だと、スペースが無いからか汚れるからなのか、船でも輪行袋に入れる必要がある上に追加料金が発生すると面倒くさいです

そんな事例を知っていたからか、なんとなく小型船には自転車を載せられのか不安を感じてたのですが、そこは中国だから緩いですね~

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船は台湾船籍な模様

簡体字ではない、難しい繁体字で、日本人なら、あ、なんか違うってわかります

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隣を船が通りました天気悪いから見通しが悪いです

というか天気だけでなく、普通に空気が悪いからいつも悪いですね中国

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2階部分は屋外デッキになっていて、景色を直に眺めることが出来ます

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さてこの船内で、僕日本語で話しかけられました

話を聞くと彼女はどうも南竿島の住人らしく中国に行っていたようで、自転車持った日本人がこんなところいるが珍しかったようです、久しぶりに日本で会話しました

離島なので言葉なんか全然通じないだろうな~と思っていたイメージと違って、僕が滞在中に日本語を話せる方とは5人も出会いました

そうなると、さすが台湾だなぁ~と言う気もしてきます

そんな日本語を話せる彼女は日本で働いていたこともあるそうです

せっかくだからと、南竿島でキャンプ出来る場所を聞いたみたのですが、そうしたら彼女、南竿島の観光案内所の人と知り合いでして、結果としてそこの宿舎に泊まらせてもらうことになりました

その泊めてくれた観光案内所の人も日本語が話せまして、何年か前まで留学していたと言ってました

そればかりか夕食にまで招待していただき、媽祖料理というローカルフードまで召し上がってしまいました

これが、そのときの写真です

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紹興酒も家で作ってるらしく、何杯も何杯もいただいてしまいました

実はこのころ、ちょっと体調を崩していて食欲もなかったのですが、それが吹き飛ぶくらいおいしかったです

台湾は旅行中、会う人会う人、え?本当にいいの?って思うくらい親切な人たちに何度も出会いました

台湾は本当にいい場所だと思います、いつかまた行きたいです、本当にありがとうございました

南竿福澳港(台湾)に到着、入国手続き

下船しましたが、やっぱりスロープのようなものはなく自転車を下ろすのに一苦労でした

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今回乗船したのは金龍輪という船だったらしい

通路沿いに進んでいくと入国審査官がいます

英語で「何処に泊まる予定だ?」

僕「た・・・台北」

なんだよ台北って!ここは馬祖だっつーの!

まぁキャンプ場ない?(意訳:野宿できる所教えて)とか言ってる男が考えてるわけないよな

「・・・ふむ・・・ここに電話番号書いてちょうだい」

みたいなやり取りしてから、パスポートを提出して難なく?入国

台湾は割りとしっかりしている国なので入国する際に出国チケットがないと入国拒否されることがあるらしい

これを読むと入国拒否された場合、たぶん運航会社が責任を持って返さないといけないのか、運航会社からもチェックされて、無いと搭乗拒否されることがあるらしい

台湾↔日本を往復している人は注意!航空券は往復必要です | 0から始めるラーメン屋 in 台湾

そんなわけで、念のためダミーチケット作って用意して行ったんだけど使わなかったなぁ

初めてのダミーチケットの作り方・購入方法のメモまとめ
中国ビザ取得の際、必要に迫られて初めてダミーチケットを作成したので、用意した際の記録まとめ ダミーチケットとは ビザの発給や、国に入国する際...

まぁこの話、空路でのことで、船、海路で台湾入りした人らの話を聞いても出国チケットについて何も書かれてなかったので大丈夫だと楽観はしてたけど

しかし、少なくとも怪しい風体の男ではありますし、思い返すとちょっと危なかったんでしょうか、そこはかとなく入国審査官の温情も感じられるやり取りだし

追記:2017年7月28日

最近、台北~福州・平潭の航路で出国チケットを求められたことがあったらしいです 台湾-中国航路 |

その後またX線検査がありました、面倒くさい・・・

まぁ、台湾と中国の関係を考えれば、そりゃまたあるよな

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台湾本島行きのフェリー、台馬輪もここから出ています

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南竿福澳港ターミナル正面外観

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売店

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島内間フェリーターミナル

隣の建物が南竿島~北竿島、南竿島~莒光と島内間を扱うフェリーターミナルになります

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ATMでお金を引き出し

このフェリーターミナル施設内には中華郵政のATMが置いてあります

僕はここで台湾ドルを引き出しました

ただ、何故か手持ちのVISA、Master、JCBカードが使えずに全滅

唯一、セゾンアメックスカードだけ使えました

他のカードと違いこのカードだけICチップが付いてないのですが、もしかしてそれで使えたのかな?

ICチップに対応してないATMなんでしょうか?正直、かなり焦りました

あと軍人さんが写ってますが、フェリーターミナルでよく軍人さんを見かけました

というか、過去にも中国と台湾で揉めている国境の島なので、島内のあちこちに軍事施設と軍人さんがいます

日本だと過去の経緯から軍事的特色を出すことに拒否反応が強いです

しかし、島内のあちこちで国土防衛のスローガンなりを見かけると文化の違いと国土防衛の必要性というのを強く感じました

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ここには観光案内所も入ってます

ちなみに日本語パンフレットも置いてます

けど、日本人よく来るんですかと聞いてみたところ、そんなに来ないって言ってました

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島内間フェリーターミナルの横にはセブンイレブンがあります

セブン銀行(コンビニATM)がありそうでありません

品揃は本島となんら変わらず普通でした

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ここから国際航路フェリーターミナルを見た写真

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中華郵政

後日、散策していたら同じ福澳港内の少し歩いた所に中華郵政がありました

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ATMについて

こちらの施設内にもATMが2台ありました

どちらのATMもフェリーターミナルにあったものと違う型番なようです

もしかしたらこっちのATMならフェリーターミナルで使えなかったクレジットカードも使えたのかもしれません

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人民元との両替可能らしい

この郵便局の情報ページを見ると「外幣人民幣現鈔及旅支經辦局」と書かれています

調べた所、外幣現鈔及旅支經辦局と書かれている郵便局は外貨両替を行っている郵便局らしいです

それに人民元と付け加えられてるということは、人民元との両替のみ可能ということでしょうか

レートの良し悪しはわかりませんが、中国から来た人はここでさっさと両替しても良いかと思います

逆に中国へ渡るなら、ここが台湾側最後の両替所になります

福州港馬尾旅客ターミナル(中国側)には両替所もATMもないようで街からも離れています

もし南竿島から中国に渡る奇特な人がいるならば、街に移動するバス代くらいの人民元は用意していったほうが良いかと思われます

参考:中華郵政全球資訊網中華郵政 : 【たぶん最強】台湾で外貨両替できる施設まとめ – NAVER まとめ

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最後に今回、乗船するに辺りフェリーで海外旅行へ行こう!台湾~中国航路のページが非常に参考になりました、ありがとうございました

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おまけ:白沙港・北竿島フェリーターミナルにも行ってきた

北竿島にも日帰りで行ってきたので、せっかくだから北竿島のフェリーターミナルについても書いてみたいと思います

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チケット160台湾ドル

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南竿島から北竿島まで船に揺られてどんぶらこ

この時乗船した船が上が乗船した福州港馬尾と馬祖・南竿福澳港の国際航路と同じ船、船員も同じ

中国と中華民国の近さというのがわかります

島を見ればかつての(今もかな)緊張状態も軍人の多さから伺えますし

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白沙港に到着

南竿島と違って、お寺とフェリーターミナルと船があるだけのこぢんまりとした所

街から離れている港です

フェリーターミナル外観

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フェリーターミナル内観

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白沙港・北竿島~福州・黄岐のチケット売り場

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料金は750台湾ドル

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フェリーターミナル内には中華郵政のATMがあります

北竿島にも郵便局はありますが両替は行ってないようです

もし、白沙港・北竿島~福州・黄岐の航路が外国人にも開放されたらここで台湾ドルを手に入れることになりますね

南竿島の中華郵政のATMではお金がなかなか引き出せなくて悪戦苦闘しましたが、もしこのATMが使えなかったら街までかなり離れているので大変なことになります

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中国~台湾の国際航路に乗船する際に通るだろう通路

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時間外なので開けっ放しにされてました、和やか

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島の案内地図

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港にあるお寺、結構立派ですね

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右が北竿島~南竿島間のチケット売り場

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こっちにも自転車でもタイヤでお馴染み!台湾メーカーMAXXISのキャリーカート

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南竿島へ戻る

もちろん北竿島内を観光してきたんですが、書くのが面倒だし、需要もなさそうなのですっとばして戻るところを書いてみる

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帰りは違う船でした

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自転車をまた担いで乗船

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さっき乗った船よりこじんまりしてます

綺麗なんですが、なんかクルーザーみたい2階、1階に別れますね

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さらば北竿島

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あっという間に南竿島に到着

北竿島ビジターセンターでのこぼればなし

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北竿島にも南竿島同様にビジターセンターがあります

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なんとこっちにも日本語が話せるスタッフが居て、僕が入ったら話しかけてきました

なんでも、中国から自転車できた変な日本人が居るらしいって写真付きで情報が周ってるらしい

せっかくなんで、白沙港・北竿島~福州・黄岐の航路って外国人が乗船できるようになる見込みってあるんですか?って聞いてた見たら、そもそもそのことを把握してなかった・・・

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そして、金剛と書かれたポスター

そうここ、馬祖から台湾本島の間にはあの戦艦金剛が眠ってるんですよね~、とか思いつつ、このポスターが何か聞いてみたけど全然関係なかった