【自転車ツーリング】タイ王国走行記録まとめ

タイ王国を自転車旅行したときの記録まとめ

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走行ルート

入国1回目ルート

滞在期間:2017年7月30日~8月28日

走行ルート:ラオス・ビエンチャン→ノーンカーイ?ウドンターニー?コーンケーン?ナコーン・ラーチャシーマ?サラブリー?ロッブリー?シンプリー?チャイナット?ウタイターニー?ナコーンサワン?ピッサヌローク?スコータイ?ラムパーン?ラムプーン?チェンマイ?ターク?メーソート→ミャンマー・ミャワディ

走行距離:2008km 総計12131km?14139km

パンク:1回

トラブル:なし

入国2回目ルート

滞在期間:2017年9月21日~10月20日

走行ルート:ダウェイ?ティーキー(Htee Khee・ミャンマー)→ブーナムロン(Ban Phu Nam・タイ)?バンコク?スラータニー?ナコーンシータンマラート?ソンクラー?ハート・ヤイ?サダオ→Bukit Kayu Hitam(ミャンマー)

走行距離:1520km 総計15430km?16950km

パンク:なし

トラブル:なし

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入出国について

ビザ

ノービザにて30日間滞在可能

ただし陸路での入国は暦年(1月1日?12月31日の間)で2回までと制限されている

タイ入国に際してのご注意(陸路入国回数の制限)

この制限時代は以前からビザラン対策としてバックパッカーの間で語られていたらしいが、2016年12月15日に正式に法令化されている

もし周辺諸国も回る予定ならばタイを経由出来れば便利なので2回という回数制限がネックになってくる

そのため2回で済むような旅程を立てて行動するか、以下の何かしらの回避策を講じる必要がある

なお、僕はビザ代節約のため2回で済むような旅程を立てて行動した

まず、計算期間が暦年なので年を跨ぐような旅行日程ならば4回、ノービザにて陸路入国が出来るようだ

また、交通費用が高額になるだろう空路は規制対象ではないらしく、制限なく出入国出来るようだ

観光ビザを取得、利用しての入国ならば60日までの滞在が可能になる

ビザを利用しての再入国でも上に書いた年2回の制限から外れるようだ

ラオス・ビエンチャンで観光ビザを取得するなら1000バーツで取得可能とのことで、カンボジアやミャンマーよりは安いみたい

その他にも、滞在中に一度だけビザの延長が可能で30日追加出来る

この場合は1900バーツと観光ビザを取得するよりお高い、もし最初から60日間の滞在が決まっているのなら観光ビザを取得していったほうが安く済むようだ

ただ、観光ビザ+ビザ延長を組み合わせれば90日間と長期の滞在も可能になってくるので快適な観光大国タイをゆっくりとまわることも可能だ

入国

1回目

ラオス・ビエンチャン近くのタイ・ラオス友好橋を通り、タイ・ノーンカーイへ入国

DSCF6365 - 【自転車ツーリング】タイ王国走行記録まとめ
タイ・ラオス友好橋を通りラオス・ビエンチャンからタイ・ノーンカーイへ自転車で陸路国境越えをする@タイ・ラオス友好橋、通行手数料料金表付き
ラオス編もノービザ15日間の滞在を終え終了、タイのノーンカーイへと向かいます僕が宿泊してた宿、Backpackers Garden Hostelの写真中庭に池があったりするのもあって蚊が多かったですビエンチャンを出発出発...

2回目

執筆中

出国

1回目

タイ・メーソートからミャンマー・ミャワディへ出国

DSCF79413 thumb thumb thumb - 【自転車ツーリング】タイ王国走行記録まとめ
タイ・メーソートからミャンマー・ミャワディへ橋を越えて自転車で陸路国境越えをする
タイ・メーソートからミャンマー・ミャワディへ陸路国境越えをしたときの記録ですメーソート出発結局、メーソートには3泊4日して、タイのノービザ滞在期限30日まるまる全て使ってから出国することになった滞在中は自転車のメンテナンスしたり...

2回目

執筆中

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食事事情

とても美味しく、食のバリエーション、選択肢が豊富だと感じた

食堂で食べると一食35バーツくらいが相場か

ただ、そのまま出てくる一食分は量的に物足りない

(そのあたりの屋台で、10バーツくらいからおやつがカエたりするので、日本のような一日三食ではなく、香港みたいにちょくちょく食べるような食文化なのかもしれない)

お米ならすぐよそってもらえるので、僕はおかずをちまちま食べて、よくご飯をおかわりしていた

ご飯のおかわりは無料(サービス?)らしいときもあれば、10バーツくらいお金が取られることもあった

感覚としては観光地ではお変わりするとよくお金を取られて、地方(田舎)ではおまけしてくれてる印象

そんなわけで、滞在中は意図的に麺類はコスパが悪いので食の選択肢から外すことが多かったかな

滞在中食べた中でおすすめしたいのはトムヤムクン、それとそのヌードル版のトムヤムヌードル、現地ではトムカーガイっていうのかな?

よく分からないけど、とにかくこれがすごく美味しかった、ただちょっと高い店も多かったけどね

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水回り(トイレ・飲料水等)

トイレは大きな立派なところでは洋式

しかし、ちょっとグレードが落ちるとトイレットペーパーがないインド式(手洗い式)

食堂のような小さなところでは和式にインド式、気になる人はトイレットペーパーを持ち歩きましょう

道路を走ってるとあちこちにガソリンスタンドがあるので、そういや路上で用を足してる人も見なかったな

同じくガソリンスタンドにはセブンイレブン等、コンビニエンスストアがほぼ併設されてるので飲料水、食料も補給に困ることは何もない

・・・と油断していると、チェンマイがある北部の方は数十キロ何もなかったりするけど

シャワーはお湯が出る所がほとんどだけど、ないところもあったかな

素晴らしいはトラック運転手のためにシャワー付きの駐車場があった、もちろんありがたく使わせてもらいました、ただ治安はいいけど油断はしすぎちゃ駄目な気もするかな

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宿泊事情

基本的に滞在中は野宿にて過ごしていた

さすがタイだけあって、コンクリートの舗装度は高く野宿し易い

これが周囲のカンボジア、ラオス、ミャンマーの最貧国トリオだと道路脇が未開発か田畑かドロ沼かみたいな状態なんだよなぁ、特に僕が走ってるのは雨季なので未舗装のところは基本的にドロドロしているので出来ればテントは貼りたくない

また、ハイウェイポリスでもお願いすればテントを貼らせてもらえる、場所によっては部屋やご飯まで提供してくれたりする、ありがてぇ

宿代は道路を走っていてよく350?400バーツくらいで料金を書いてるところをよく見かけたのでそれくらいが相場なのかなと

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自転車事情

今まで走ってきた国を見るに自転車乗りと国の豊かさは比例するように感じた

まぁ車、バイクと比べて趣味性の高い乗り物だと思うし、自転車乗りが少ない国にある自転車というのはこれ何年(何十年?)使ってるんだろ?みたいなのが多い

そして、タイではどうかというと、流石と言うべきか(分類的には後進国なんだけど)よく自転車乗りを見た

街頭テレビで自転車用バックの広告なんか流れていたし、タイでも自転車は人気なようだ

走ってたら旅行社の人、街の自転車観光用パンフレットを作ってという人に声かけられて、写真を取られたこともあったな

ある程度の規模の街ならスポーツバイク専門店もあるようで、何かトラブル面が起きても対応は容易だと思う

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道路・交通

交通ルール

左側通行と日本と同じであるが左折はいつでも出来る交通ルール

なので、日本と同じ感覚でぼーっと1番左側(歩道横)に突っ立って信号待ちしていると左折するバイクや車がビュンビュン横を通り抜けていって怖い思いをすることになる

自転車での走りやすさ

道路が広く、よく整備もされていて非常に走りやすかったです、日本にも見習って欲しいほどの高規格道路でした

しかしそれが逆に災いしてか、スピードを出す車が多かったように見えました

また、中央分離帯がどこにあり、簡単にUターン出来ないためか逆走してくるバイクが多かったです

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インターネット事情

ICT Free Wifi by TrueというFreeWi-Fiがあちこちに飛んでいる

他の携帯会社もFreeWi-Fiを提供しているみたいだけど、何故か使えなかった

ただし、使うためには登録する必要がある(こちら→???????? ICT Free WiFi)

また、無制限に使える訳ではなく、一日15分?20分くらいのみ

結局、しっかりじっくり何か調べたいときは宿のWIFIでとなる

しかし、よくセブンイレブンでFreeWi-Fiが飛んでいたので非常に使い勝手はよい、ちょっと外で何か調べ物をしたいときにはとても便利

宿のWi-Fi速度も周りの最貧国トリオ(カンボジア・ラオス・ミャンマー)と比べて速度が出て快適、こういう細かいところで国力の差を実感するよね

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ガソリンについて

ガソリンスタンドはあちことにある

コンビニをはじめ、お土産屋やコーヒーショップ、食堂まで併設されていることも多い

イメージとしては日本だと高速道路のサービスステーションのようなものがあちこちにある

また、タイではなぜかやたらと売られているガソリンの種類が多い

これだけガソリンスタンドが発展していながら、それでもたま?に商店の軒先で瓶詰めにされて売られていたりするけども

ちょっと良いところの商店だとセルフスタンドになっているんだけど、安全性は大丈夫なんだろうか・・・

タイだから緩いだろうなぁ・・・

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気候

僕が走ったのは雨季なのかな

雨が降る前は空が曇り、風が吹き、すぐにそれと分かる

参考までに→タイの気候と天気 | 地球の歩き方

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観光・見どころ

観光より走っていた印象のほうが強いけども・・・

スコータイ、遺跡の街

タイ王国@自転車ツーリング走行記録まとめ

遺跡の街と観光案内でよく紹介はされるものの、バンコクから近いアユタヤや北部一の都市チェンマイと比べてイマイチぱっとしないスコータイ

しかし、だからこそ観光地なのにまったりゆっくりとした空気が流れているところで僕は好きかな

古都チェンマイ

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タイで有名人気の観光地ということでとりあえず来たもの、着いてからさぁ観光しようか調べても、あまり興味をそそられずそれほど観光もしなかったなような

古い街に似たようなパゴダが密集してたくさんある、そんな印象の観光地でありまして観光客はたくさん来てましたけどそんな面白いものでもないような

むしろ、街を走って見つけたショッピングモールに適当に入ってみたりするような買い物や、天候が悪かったので部屋でごろごろしてるとかそんな場所だったチェンマイは観光より住むのにいい場所だろうなと思いました

そんな天下泰平アッパレな日を送っていた僕ですが、最終日に知り合ったタイ人の「景色のいいところにつれてってやるぜ!」の一言で何故か夜間雨天ドイ・ステープ登りをする羽目になったのは良い思い出である

国境の町メーソート

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ミャンマー、ミャワディとの国境の町メーソート、つまるところタイの地方なのだがそこはさすがタイさんですよ

大きなショッピングモールが3つもあったし、夜市もあるし、ロードバイクを扱っている自転車屋もあって生活に困らない、観光するところは何もないけど

といいますか、州都のターク県より栄えているように見えた

タイのビザ期限まで数日あったのでタイより過酷であろうミャンマーに備えて自転車の整備や新しい装備の調達、ゴロゴロしたりさせていただきました

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お国柄・人柄など印象に残ったこと

・微笑みの国と言われるだけあって、本当にしょっちゅう微笑んでた印象が残るタイ人、まぁ何か問題が発生していても微笑んでたりするが

・タイ人は優しいのだけども、同時にどこか強かな印象も受けた

・仕事っぷりはものすごくいい加減である、周辺国のミャンマー・カンボジア・ラオスの最貧国トリオの方がまだ真面目に見えたが、2ヶ月も居たので気になる回数が多かっただけかもしれない

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言葉・言語

タイ語、ラオスで覚えたラオス語がそのまま使われている

どうも日本で言う東京弁と大阪弁のような方言くらいの違いしかないらしい

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治安

自転車で走っていて町並みは綺麗だし、夜は普通にみんな出歩いてるし日本と変わらないような感覚を覚えたが

しかし、ときおりテロや軍事クーデターのような物騒なニュースを聞くのがタイである

そこは東南アジアなので最新のニュースには気をつけてそういった地域には近づかないようにして行動するべきなのかな

その他にも、小さな旅行被害は度々聞く気がする(自転車旅行者含め)、もともとの旅行者の母数が大きいのもあるのだろうが注意して行動した方が良い、といってもかなり野宿して旅行していたけども

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宗教

仏教、ラオスやカンボジアでもそうだったのだけど熱心な信者が多いと思う

街中を歩いているお坊さんをよく見かけるし、それに喜捨や拝んでいる人々も見かけた

仏様やお寺は日本の仏教スタイルとも違って金ピカで豪華である

中国のお寺も真っ赤で派手だったし、なんで日本のお寺ってあんなに地味で辛気臭いだろうか・・・不思議である

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覚えた言葉

サワディー→こんにちは

コップンカップ→ありがとう

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オタク文化

セブンイレブンに行けば漫画が置いてあるのが普通

露天商の姉ちゃんが暇そうにしながら漫画を読んでいたりする

古本屋に行けば大量の翻訳された日本漫画が置いてあった

台湾と同じく、アニメイトがある海外の国である

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物価覚書一覧

瓶ビール(大) 45?55バーツ(170円ほど)

食事 20?40(相場)?50バーツ(130円ほど)

宿 90?400バーツ(相場・600円ほど)

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タイ王国走行記録まとめ

日本人に大人気のタイ、地方でもとてもよく整備されていて食事や飲料水にほとんど困らない、スーパーやセブンイレブンがあちこちにある、こんなに快適なのは台湾以来ではなかろうか

しかし贅沢な悩みではあるが、走行するのに快適すぎて刺激がないというか面白みがないとも感じた

昔はじめてきたときはタイにとても感動したものなのだが、東南アジアを走ってきた今は観光するにもカンボジアのアンコール・ワットのようにぶったまげた遺跡ないし、ミャンマーのような奇抜な寺院もないなと思う

別にタイが駄目と言ってるわけではなく他の国も楽しいので行ってみて欲しいという話である

総合力で言ったら、やっぱりタイがナンバーワン!みんながおすすめするのも納得である

ビザフリー30日以内に走らなければ行けなかったのであまりゆっくりできなかったが、これがもし2ヶ月とか3ヶ月とかあったらズブズブとだらだらと沼にハマってしまったことだろう

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