最近、日本でもなにかと話題になる台湾オタク文化
そんな中の一つに台湾最大の同人イベントであるファンシーフロンティアがあるりますけど、これをよく日本では分かりやすく台湾コミケと呼ぶことがありますね
今回、そんなファンシーフロンティアと同じところがイベントを主催している、姉妹イベントPetitFancy26の方に行ってきたので適当にレポートしてみたいです
活動紹介を読むとそれぞれのイベント内容について説明されてますが中国語なので良く分かりません
ただ、読み取れる範囲だと、どちらも色々と理由を付けて日本の声優呼んで楽しもうぜ!と書いてある気がします
みんなホントに声優が大好きだよな?、何処の国でもオタクはオタクですね!だからまぁ、似たようなものでしょう、たぶん
ちなみに、ファンシーフロンティアでは日本語紹介ページを要してくださっていてなんとも日本人にフレンドリーですね?
日本からの同人サークル申し込み方法まで紹介されちゃっています
僕が今回したPetitFancy26でも日本から来ているコスプレイヤーさんを見かけました
1日目
会場は花博公園爭艷館
有名な士林夜市に行く途中の公園である
入り口にどどーんとでっかく会場案内の看板がある
けど、入り口エリアではいつもやっている出店が平常運転
ここではオタクイベント場所とは思えないほど、普通に市民の憩い空間が広がっている
この爭艷館の中央広場スペースがコスプレ会場になっていた
カタログ購入
まずは入場券代わりのカタログ購入
カタログ中身を見てみる
こちらがペティーファンシーのカタログです
入場の際に所持してるのを見せるだけじゃなく、中に入ってるチケットをちぎって渡します
中身を見るとコスプレイベントの広告がありましたが、オーディンスフィアのコスプレイヤーがトップに使われてました
わかってるじゃないか!台湾!
日本からも福山芳樹、鈴木このみが、今回、特別来賓としてイベントに来ているのだそうです
これはカタログトップなどでも大きく扱われました
台湾コミケの盛り上がりぶりと日本側からの注目度の高さも伺えます
他のカタログ広告中身はこんな感じ
黒猫のウィズ、ICE on ユーリ
新人漫画賞開催の告知かな
台湾産の漫画ってあるみたいだけど読んだことないなぁ・・・
絵、こういうところに乗るものだからレベル高い
入場する
さっきのカタログに着いてたチケットを渡すと代わりに手にはんこが押されます
これが再入場する際に使われます、ディズニーランドと同じ方式ですね
会場内の様子はこのくらい
人で賑わっていますが、コミケほど込んではいないし、殺気立ってもいないし、会場も大きくないです
なんだか、まったりとした空気が流れてます
昔、参加したサンシャインクリエイト、サンクリがこんな感じだったなぁと思い出します
コミケ以外の同人イベントってもう長いとこと参加してないですし、よく分からないですがコミケ以外の大きなコミックイベントくらいの規模なのかなって気がします
海外でてから数ヶ月・・・
この駄目な空気!間違いない!同人イベントだ!オタクだ!日本の空気だ!
レベルが高い絵、うっひょー!
大きなイベント会場
流行に乗っかってけものフレンズ絵がありました
インターネットがあるこの時代、台湾だって日本と変わりませんね
進撃の巨人がコカ・コーラとコラボしてコーラを無料で配ってました!太っ腹!
台湾ではよく、「的」を置き換えて「の」にしてるみたいなんですが、進撃の巨人は進撃的巨人になってますね
どうやら、「の」という文字を台湾では可愛いと感じてるそうなのでイメージにそぐわなかったんでしょう
僕も一本貰いました
デザインはこんな感じ
大量に持ってきすぎて余ったのか最後の方はがむしゃらに通る人に配ってました(笑)
商業ブースではポスターがめった刺し、侍かよ、ビームサーベルが捗るな
写真展スペース
コスプレ写真展と、なんと聖地巡礼写真展が解散されてました!
HALOですね?かっこいい
裏側、やっぱりかっこいい
響けユーフォニアムと、ちはやふる、そしてラブライブサンシャイン
シャーマンキング(マニアックだなぁ)、と花咲くいろは
きんいろモザイクとアリアですね?
ベネチア僕も行きたいなぁ?
僕は友達がいない
ご注文はうさぎですか?
有名なけいおん
ガールズパンツァー
コスプレ写真展一覧
Re:ゼロは台湾でも大人気ぽかったです
聖地巡礼写真展一覧
イベント会場は二つあって、もう一つの方
こちらは小さめ
商業スペースを見ていて思ったのですが、日本のオタク文化を輸入しているって側面が強いなと思いました
有姫物研究所さんのブース、見て分かる通りこちら商業スペース
ヨスガノソラの春日野穹がいるあたり、台湾人も分かってるな!
そして、Reゼロのレムもやはり居る
こちらは緑林寮さんのスペース
台湾でも大活躍の自宅警備員集団NEETさんたち
たしか、もともと日本の2chねらーが悪巫山戯でしたコスプレだったと記憶してますが、それが海外でもこうやって広まってるのを見ると面白く感じますね
こちらは漫画家の養成所というか学校というか、そんな感じの募集?
艦これは台湾でも第二斤
クッションは俺も一個欲しかった
けど自転車してるからな・・・
この連装砲ちゃんを背負ってる人を割りと見かけます
何年か前に台湾、台北に来たときも町中でバイクに乗ってる人が背負ってました(笑)
みんな大好き抱きまくら
キャラクターはなんでしょ、オリジナル?
落書きスペース
こういうのがあるのがコミケのように大きすぎず、殺伐としてないというか、まったりとした空気を感じさせてくれます
なんだか参加者同士の交流が垣間見えて和みます
こっちは台湾オタクイベントのチラシ
日本のプライズゲームの景品にでもありそうなちゃちなアニメ柄懐中時計
島風ちゃんのラバーストラップは一番くじのかな
人のコスプレイヤーは肖像権とかかんとか、色々とあるので自粛しましたので、犬のコスプレイヤーの画像を載せておきます
犬ですよ?犬、動物です
さすが台湾、日本と違って大らかですよね?
これは大神のコスプレイヤーかな?
行ってみた感想まとめ
今回、イベントが行われたのは争艶館というところなのですが、調べてみたら床面積は6,000?らしいです(参照:Touch The Japan: 2017 第3回 日本の観光・文化エキスポ in 台湾 [出展エリア])
台湾コミケと言われる台湾で1番大きい同人イベント、ファンシーフロンティアもここ争艶館が会場らしいので規模としてはやっぱりこのくらいなのでしょうか(FF30活動場地交通資訊與兩日攤位配置圖 | Frontier – 開拓動漫)
ファンシーフロンティアはどうか分かりませんが、PetitFancyは二日間開催で、参加サークルもほとんどが二日間続投していてあまり入れ替えがありませんでした
なお、僕が参加したことがあるサンクリが行われているサンシャインシティの総面積は12,500?だそうです(参照:株式会社サンシャインシティ 展示ホールご案内)
だから規模としては半分くらいですね、ただサンクリってイベントスペース全部使ってたかなぁ・・・よく思い出せないや
そしてご存知、日本最大の同人イベントにして本家コミックマーケット、その会場である日本最大のイベント会場、有明ビックサイトは総展示面積は95,420m2だそうです
ついでに、幕張メッセは総展示面積72,000m?だそうです
はい、段違いですね、倍なんてもんじゃありません10倍以上です格が違います
最近、たびたび台湾のオタク文化!台湾コミケ!ファンシーフロンティアがすごい!みたいな話を聞く気がします
たしかにこの台湾、海外で日本のあの駄目な空気(笑)が感じられたことにはすごい感動しましたけど、とりあえずPetitFancyを見る限りに置いてはまだまだ日本がぶっちぎって変態だと思いました
それに日本のオタクイベントだと、ある程度、規模が大きいのは新しい情報の発信というか新商品の売り込みとかあったりします
しかし、PetitFancyではそういった台湾発のオタク文化の売り込みもあるのですけど、どちらかというと日本のオタク文化やオタクグッズの輸入、販売の方が目立っていたように僕には見えて、そこはちょっとイベントとして寂しく気もしました
というわけで、日本でもてはやされていますが、話で聞いていたほどではないかなというのが行った印象ではありますが、それはそれとしてPetitFancyは殺伐としておらず、みんな自由に楽しんでるのがわかる良い同人イベントでした
何より海外なので、やっぱり日本のオタクイベントとは少し空気の違いがそこかしらに感じられて興味深かったです
海外、台湾だから人が大らか、例えばコスプレだと規制もかなり緩いんでしょう、コミケよりかなり大胆な格好してたり長物を持ってたりと視覚で違いがよく感じられると思います
本当ならここの撮った写真を載せたいのですけどね?、許可を貰ってないので自粛しておきます
そしてコスプレブースは公園内で特に仕切られずにやってるのでちらほら通りかかる一般人、というかすぐ隣で開催されている台湾農作物展?
なんとなく、カオス、アジアンカオス、さすが中華文化圏の国、台湾でもあるぜ、といった具合にお国柄の違いが同人イベントに出ています
いやぁ?、台湾いい国だよなぁ?、いつかはファンシーフロンティアにも参加してみたいですね
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