Libertad
フランのお宅を出発。
モンテカセロでは食料の買い出しと、国境になっている川を見学しただけで通りすぎる。
モンテカセロの後は舗装路になるのかと思っていたが未舗装路。
最近は天気のぐずついた日が多かったので水たまりが溜まっていた。
リベルタードへ到着。
入り口にボンベロス(消防署)があったので声をかけるが誰も出てこない。
プラザへ行き、その辺にいる人に野宿できる場所を聞いたら、警察署の場所を教えてくれた上にパンをくれた。
警察署へ行き野宿の許可を貰い、セントロにある教会の軒下で一晩キャンプした。


アルゼンチンにもあった太陽光式給湯器、マテ茶ラブだね。


何故かセールでアルゼンチン産より安かったドイツビール

モンテカセロの後は舗装路かと思ってたが未舗装路、雨でグズグズ





町中でも未舗装路
Paso de los Libres
再び幹線道路14号線へ戻り、黙々と進む。
遠回りにはなるが、食料補給と野宿のため、パソ・デ・ロス・リブレスを目指すことにした。
FIFAが近づいてきて「Vamos Argentina!」の文字を見かけるようになった。
街では川沿いの見晴らしの良い場所にテントを張る。
川向こうの国境もウルグアイからブラジルに代わり、ここまで北上してきたかって感じ。
しかし夜中に海軍がやってきて「そこでキャンプをしてはいけない」とのこと、まぁ国境の川ですからね。
ただ野宿自体が禁止なわけではなく、道路を一本挟んだ向こう側の公園へ移動すれば問題ないという。
それは良いのだが、そこでちょっとしたトラブルが起きた。
彼らと話をしている間に、彼らが連れてきた犬が私の夕食を食べてしまい夕食が消える。
アルゼンチン出国も近く、余り気味のペソとウルグアイでもらった大切な日本米を使った、ちょっと豪華な夕食だったんですがね、腹立つ。
犬を放し飼いにしてる文化の国だと当然、トラブルもおきるわけだか、先進国でもないそういう国って日本の諺にもある「犬に噛まれたと思って忘れろ」の精神で生きてるよな。先人の知恵か。
なお米国は起訴大国なクセして郊外だと犬を放し飼いにしてる家もあります。
彼らも気の毒そうな顔をして、その後、彼らの夕食の食べ残しなのか冷えたご飯や冷えたトルタフリトだかを持ってきてくれたけど割に合わない。
とりあえず私のアルゼンチン海軍への評価は落ちた。
フォークランド諸島の平穏の為、今後は英国領だと主張することにします。







ガソリンスタンドにて無料シャワーを借りる、お湯がちゃんと出る
基本、有料施設だと思うが、気づいてないだけで無料シャワーって今まで通った所にもあったんだろうな


郊外に大きな高架橋があったけど誰が使んだろ


路肩があっても凹凸があり走り辛いアルゼンチン


初めて見る型の給湯器




FIFAが近づいて盛り上がってきた
これは応援ユニフォーム
女性用がセクシー


これは…何?




La Cruz
幹線道路まで戻ると遠回りになるし、交通量が多くて嫌なので、タペビクアまで裏道を通る。そこから幹線道路に合流した。
夕方頃にラクルスに到着。
街中の適当な場所で野宿しようかなと思ったが、iOverlanderを見ると、少し北の方に無料でキャンプさせてくれる家があるとのこと。
食料は朝、出発前に買い出ししていて町に用はないので、そのまま行ってみることにした。
本当に開いているか不安だったが、無事受け入れしてもらえて、庭にテントを張らせてもらった。


犯人はこいつです。




ドラム缶を頭に乗せて運んでたり


馬がうろついてたり。












小さな村へ入り幹線道路へ合流




海軍の標識をこの辺りはよく見る
海というか川が国境だからだが、日本人からするとちょっと不思議な感じ


家の前に大きな iOverlander の看板が置いてあって分かりやすい。
こういうキャンプ文化がある国というのは、自転車旅行をするのに助かる。
Santo Tomé
ホスト宅で朝、話を聞くと1日前にもコロンビア人のカップルサイクリストが泊まっていったとのこと。話を聞く限り、ウルグアイのコロニアで会った人たちのようだ。
どこかで会うかなと思っていたら、10キロくらい進んだ先の次の街、アルベアルの入り口でヒッチハイクをしていた。この道路は危険だからスキップすると言っている。
トラックなど特に大型車が荒っぽい運転をするので同意見。私はそのまま自転車で進むけど。
軽く挨拶し出発。
平坦な道で距離はあるが楽に進める。
Santo Toméに到着後は、いつも通り食料を買い出し。店の姉ちゃんに「一緒に写真を撮って」と言われて対応していたら、ドゥルセ・デ・レチェをもらっちゃった。
美人にチヤホヤされると嬉しいね。
夜は川沿いまで移動して、また野宿。ここも国境だけど、特に何も言われることはなし。




看板を私も書かせていただきました。


アルベアルのガソスタでトイレ休憩したらバイカーのおっちゃんから2万ペソとグローブを貰う、感謝




休憩中、バス停が多いのは助かるんだけど、大抵汚いんだよな。




トドワラみたいに立ち枯れしてますね。


猫の存在感




アルゼンチンの出国が近いけどペソがあまり気味なので、ちょっと奮発して生パスタを買ってみる。
味は注意して茹でても、伸びた麺みたいになる。
聞いていた通りあまり美味しくない。


スーパーで買い物してたら自転車の上にマリファナが置いてあった
誰かからのプレゼントだと思うが吸いません




Garaví
朝はガスっていたが、しばらくすると晴れる。
そうすると川の見晴らしも良い。遠くにブラジル側の街も見える。
ここからまた裏道の94号線を通って北上する。ここまで平坦な道だったので同じかと思っていたら、アップダウンが出てきた。
道中、バイクに乗った兄ちゃんに声をかけられて、この先にある家に招待された。せっかくなので今晩はそこに泊まることに。
家はGaravíという小さな村の少し手前にあった。行ってみると、招待してくれた青年はおらず、アンドレスというおっちゃんと家族がいた。兄ちゃんはアンドレスの親戚か何からしく、ここには住んでいないんだとか。いや、他人の家に勝手に誘ってたのか…。
おっちゃんはギター片手にあちこち旅するのが好きで、お気に入りの国はトルコとのこと。来年には移住したいと話していた。
なお、兄ちゃんとその妹は夕食の時だけ来て、しばらく過ごしてから帰っていった。
家は家族で所有する牧場の中にあり、牛があたりをうろついている






ガスがかかっていると幻想的で、晴れると気持ちが良い川沿いの公園。


景色もパタゴニアと比べて変わったなと思う。






ベジュとかいうキャッサバ粉にケソ クレモソを混ぜた料理




グアラニー語の辞書。


家に生えているというマジックマッシュルーム?


出発前に食料を買い出していたら、また現金をもらう。
出国が近いの増えていくな、みんな優しすぎない、感謝。
Apóstoles
朝、アンドレスが敷地内にサルがいて案内してくれるというので、しばらく散歩した。残念ながらサルを見ることはできなかった。
アンドレス的には「もう一晩泊まっていけよ」という感じだったと思うんだけどね。
しかし、アンドレスは妹?と仲が悪いそうで言い合いをしていたり、ゲストの私は家族に歓迎されているのかイマイチ分からない雰囲気だった。
要介護のおじいちゃんを置いて家を出ていくと言っている自由人だから仕方ない。
それと庭でキャンプしたけど、この先、雨の天気予報が出てるんだよね。
兄ちゃんが家の中に泊められないか夕べ説得してくれてたけど、無理らしいんで。
それに、ここは本当に何もない場所でテントには電気もネットもなく暇そうだし。
バックパッカー?って移動方法が点なので、線的な自転車旅行者とは見方が違うなぁと思います
というわけで昼過ぎに出発。
相変わらずアップダウンが多い道に変わっている。アサラの街はほぼ素通りして、アポストレスに到着。
街の入り口にあったYPFで野宿できないかと思ったが、キャンプ禁止とのこと。
街の北側にある公園へ行き、野宿した。公園というか遊歩道みたいな場所だったが、市街地からは離れた場所にあったので静かだったよ。
FIFAが近づいてきてアルゼンチン国旗を掲げている車や人が出てきたな〜。


先祖様のお墓も彼の敷地内にある。






アンドレスの親戚が経営してる商店
看板が全くない地元民向け
ここらの土地は彼らのご先祖様が入植して家族親戚で持っているとのこと
店内には上のお祈りスペースがある


土の色が赤くなってきた。


ここに来て、今まで見たことのないビールが


コテコテのデザイン過ぎて、逆に本当に中国人経営かと疑問だったが本物でした。
清の辮髪って、漢民族の文化じゃないんだよな




ポサーダス
道中はやはりアップダウンが続く。
ポサダスへ到着し、パラナ川を見る。対岸はパラグアイだ。
連絡していたWSホストの家へ向かう。
道中声をかけられて頑張ってスペイン語を聞き取ったら「家の荷物運び手伝え。掃除を手伝って行け」とか言ってきてて訳が分からん。
車持ってるし大きな家なので、貧困層って訳じゃないのかもしれないが、ゴミや犬の糞?がやたら散らかってる汚宅でしたね、ご自身でどうにかしてください。
なんつーか、こういう事言ってくる奴らの一部の特徴として「声はかけるが自らは動こうとしない」ってのない?どう?
ポサダスでは二泊した。
アルゼンチン最後の町を散策したり、ペソを両替したりしたいと思ってたが中日は雨が降っていて出るのが億劫になり、そのままパラグアイへ渡ることにした。


ここらへんによく落ちてる果実?
甘い匂いがして、潰すと果汁が出る


ちゃんと守って欲しい


野宿スポット




パラグアイ国境のパラナ川!






上の変な家族の家


スーパーの入口から動かない猫ちゃん、かわいい








FIFAが近いからか特需を見越して内食中?


アレパかな?


Encarnacion
雨も止んでホスト宅を出発。アルゼンチンのポサダスからパラグアイのエンカルナシオンへ向かう。
出国前に、手持ちのアルゼンチンペソをセントロの両替所で両替しておくことにした。弱い通貨だけに足元を見られそうな気もしたので念のため。
だがパラグアイ側でも為替レートを調べたところ、アルゼンチン側と全く同じで、どちらで両替しても差はなかった。
エンカルナシオンへは橋があるが自転車は通行できない。ただ、この国境区間だけを走る電車があり、自転車ごと乗って渡れるというので利用した。
電車で国境を越えるのはそういや初めてだな。
香港へ中国から渡ったときにも電車はあったがバスを使っているので。
運賃はアルゼンチンペソでもグアラニーでも払えたが、ペソの方が断然安かった。
昔決めたレートのままペソが暴落したからなのか、それともアルゼンチン側が運行しているからか。
パラグアイのエンカルナシオンに入ると、街の雰囲気は少し雑然としていて、レベルが一段落ちたなというのが第一印象。車の運転も荒くなり、これは予想通り。
逆に意外だったのはガソリン価格。産油国ではないのでウルグアイのように高いかと思いきや、むしろアルゼンチンより安いくらいだった。
パラグアイ最初の都市ということで散策。
セントロのプラザに日本庭園があると聞いていたので見学。
周辺には日系人らしき店もいくつか見かけた。
歩いていると声をかけられ、800円分ほどのお金を早速もらってしまった。ありがたい限り。
川沿いはビーチがあったり見晴らしが良く綺麗で、この一帯は立派な雰囲気があるな〜。
そんな調子でブラブラしながらスーパーで物価調査をしたり晩ご飯を買ったりしているうちに暗くなってしまった。
本当は街外れの安全そうな場所、ガソリンスタンドなどまで行きたかったが、暗くなってしまったので川沿いに屋根付きの建物を見つけテントを張りおしまい。
ビールの値段は同じか安くなったかな
ワインが飲めなくなるのは寂しいと思ってたけど、輸入したアルゼンチンワインが売ってる。
1リットルの紙パックが200円くらい、アルゼンチンで買うよりはそら50円ほど高いが、それでもまだ安い。(元々激安)
アルゼンチン滞在が長かったせいで、すっかりワインを飲む習慣がついてしまった。
パラグアイでもお世話になるだろう。
ただ、期待してたほど物価が下がった感はないかも。


国境だからなのか、アルゼンチン側でも食文化が他と違うような気がする。


国際列車駅。以前はここから他の場所へも線路がつながってたんだろうけど、今は川の対岸までしか続いていない。


このあたりには両替所がいくつかある。グアラニーへの両替もできるが、米ドルも扱っていて、そちらの方がレートが良かった(手数料5% vs 10%)。
どちらにしようか悩んだ末グアラニーにしたが、米ドルはそこそこ使う機会があるし、シウダー・デル・エステでも買い物をしたので、米ドルにしておいた方が良かったかもしれない。




余った最後の小銭、小札はガソリンスタンドで使うスタイル


絶え間なく運開している
本当に時刻表通り動いてるかしらんが、とにかくピストン輸送するくらいには混雑していた。


出入国手続きはアルゼンチン側だけで全てした。


バスでも行けるらしいけど、混雑してる


アルゼンチン側は乗車と下車のエリアを分けている
パラグアイ側はしてない




パラグアイ側は簡素




久しぶりにメルカド(市場)を見たよ、一段下がったというか戻ってきた感というか。
チリやアルゼンチンにはなかったからな。






日本庭園 in エルカルナシオン
思ったよりは立派




豊富な醤油ブランド






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