【レビュー】Snow Peak(スノーピーク) スクー(SCT-125)は軽量小型サイズで収納性に優れた先割れスプーン

Snow Peak(スノーピーク)から販売されている食器(カトラリー)、スクー(SCT-125)についての感想を書きます

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スクー(SCT-125)を購入した理由

【レビュー】Snow Peak(スノーピーク) スクー(SCT-125)は軽量小型サイズで収納性に優れた先割れスプーン

軽い食器類(カトラリー)が欲しかったから

オーストラリアで買ったフォーク、スプーン、ナイフを束ねてセットで持ち運べる食器を今まで持ち歩いていた

ただ重量を測ったところ98gあり軽量化が考えたとき、そこそこ重いカトラリーだった

ナイフは安物だからなのか肉を全く切れない、調理用に十分使いやすいビクトリノックスのナイフを持っていたので無駄な荷物にもなっていた

 

ナイフだけ外しても良いのだけど、そうするとスタックできない構造になっているのでバラバラに携帯せねばならず、あまり気が進まなかった

それに根本的に重いカトラリーなので、それをしてもまだやや重量がある

買ってから使い勝手に不満のある道具ではなかったのだけど、荷物の見直しを最近していてイマイチ感を覚えるようになっていた

なので何かいいカトラリーがないかな?と思いながら、ロックダウン中の暇な時間を駆使してネットサーフィンに勤しんでいたところ軽量アウトドア用品に先割れスプーンというコペルニクス的ジャンルを発見

先割れスプーンも各アウトドアメーカーから何種類も出てるいるが、Snow Peak(スノーピーク)のスクー(SCT-125)がその中でも評判が良い先割れスプーンらしく、調べていたら先割れスプーンというと使いづらいイメージがあって敬遠していたのだけど興味が出て欲しくなってしまった

インドに日本から荷物を運んでもらう機会があったのだが、その際に小さく軽いものなのでスクーも一緒に持ってきてもらった

スクーの仕様

サイズ? 33×163mm

重量? 16g

材料? チタニウム

特長? ご飯も、麺も、スープも。これ一本で世界中の料理を美味しく食べられます。持ち手の飯炊きスケールもかなり便利。アウトドア好きのためのカトラリーです。

仕様? ● 材質:チタニウム

スクー(SCT-125) | ナイフ・フォーク・スプーン・箸の通販(アウトドア・キャンプ用品)はスノーピーク(Snow Peak)

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スクー(SCT-125)を実際に使った感想

16gの重量で軽量なカトラリー

計量してみたところ実測16gの重量だった

今までの食器と比較して98g>16gで82gの軽量化になる

自転車旅行では徒歩と比べると小さい重量にまで軽量化にこだわってもあまり恩恵はない気がするけど、こういう積み重ねが大事なのかな

スクーの持ち手後ろに穴が開いててカラナビなど付けられて収納性が良好

取っ手部分の後ろに小さなが穴が空いている

僕はここに小さなカラナビを付けてベルトに引っ掛けて、先割れスプーンですぐ食べれるようにしている、

フォーク・スプーンと違ってこれ単品だけで食べれるようになっているし、16gという重さもあってか付けててもあまり邪魔くさくもない

ミニカラナビでズボンのフックに引っ掛けてるから出し入れの手間が簡単で収納性が良い、というか収納してないので収納スペースいらずで使えていて割と便利

もちろん使う前と後には洗うけど、感覚としてはバッグの外にコップを付けてる運んでるときのような気分

ちなみにズボンにはビクトリノックスのマルチツールを以前からカラナビで付けているので、そこに付け足した感じである

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僕が以前に持っていたマルチツール、VICTORINOX クライマー(旧トラベラー)は81gあった

しかし、今持っているVICTORINOX ウェイターは35g、それにこのスノーピーク スクー16gを足しても51gなので下手なマルチーツールよりも軽い、というのもスクーを携帯していて邪魔にならない理由だろうか

これがスプーンとフォーク、二本あったらちょい邪魔くさくなるかもしれない

その点でも1本で済む先割れスプーンは収納性に優れてると言えるかなと

サイズについての印象

仕様上のサイズは33×163mmとなってるが、この大きさだと前に持っていたスプーン、フォークと比べると長さは少し短くなっていた

炒めものやスープとかを調理するとき短いと持っていて熱くて使いづらくないかという印象が最初はあったけど、実際に使ってみるとそこまで問題ではない

ただ端っこギリギリを持って使うことはよくある、なんなら僕はミニカラナビを付けてるのでそこも一緒に握ることはある、そんな長さ

クッカーの水分量などを測れるスケールが裏面に付いている

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裏面にクッカーにぶっ刺して水分量や米の量を計測できるスケールが付いている

私はまだ使ったことはないのだけど、これがあれば余計な荷物も減らせそうだし役立ちそうではある

フォークとしてスクーは良好

物を突き刺す、フォークとしての機能には満足している

従来のフォーク部分が小さい先割れスプーンと比べて、かなりいろんな食べ物がさせるのではないかと

例えばこれはスパゲッティのペンネを食べてるとき

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特に突き刺すのに苦労するでもなく、普通にこれくらいは一度に食べれる

こちらはウィンナーを食べてるとき、

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輪切りにしてるのは火がすぐ通るようにしてるからでスクーに問題があるわけではない

突き刺してもフォーク部分にまだまだ余裕を持って食べられる

輪切りにせずにも食べたけど、もちろん問題はない

スプーンとしてのスクーはイマイチすくいづらい

一方でスプーン部分としての機能はあまり評価が高くないと感じた

こちらはカップヌードルを食べているとき

ちなみにインドでの写真だが日清シーフードが売られていた

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麺を食べるには問題ない

ただスープを掬って飲むのにはイマイチでほとんどこぼれてしまう

カップラーメンならいいんだけども、アウトドアでクッカーを使うときは鉄で出来てるクッカーは熱くなるので口を直接付けたら熱くて火傷してしまう

だから僕はそういうときクッカーが冷めるまではスプーンで掬って飲むのだけど、スクーでそれは難しいだろう

ヨーグルトやアイスクリームでも使ってみたけれど、容器の底にわずかに残ってるそれを掬うのは難しかった

またクッカーにお焦げがこびり付いたときはスプーンで擦って剥がしたけど、フォーク状の先端だとそれにも不向き

もしやるならスクーを逆さに持ってやることになるかなと

ただ、スプーンとしての機能がまったく駄目というわけじゃない

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上ではペンネを突き刺して食べてたけど、ペンネを掬って食べるような方法も出来る

スプーン・フォーク別々と違って持ち替える手間がないので微妙に楽

他にもお米とか、汁物やドロっとした水気があるものでなければ掬って食べるには普通に使える

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まとめ:軽量化と使いやすさのバランスが良い先割れスプーン

先割れスプーンというのは、マルチツールと同じで失敗すると帯に短し襷に長しという、どちらでも使えるようにした結果、どちらでも使いづらい微妙な存在になりそうに思える

スクーはその辺りについて、バランスよく良い線を付いてきてるアウトドア用品に思えた

とはいえ、食事をするにはスプーンとフォークを別々に持ち歩いたほうが快適だとは思う

だがスクーだと一本で良いから軽量化になるし、チタンで食器を揃えるとするならチタン製って値段がそこそこので節約にもなる

もし何か一つしか、カトラリーを持てないような状況だなスクーだな(どんな状況だ

総合的に考えて食器を軽量化したいのならおすすめの先割れスプーン

コメント

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