4時ころ、図書館の警備員に起こされる、ここは宿泊施設ではないので出て行ってください・・・と伝えられたらどこかに行ってしまった・・・う?ん
まぁ、そういうことなので、出発の準備を始める
昨日とは打って変わってと言うか、珍しく早い出発
とりあえず、付近のローソンでお手洗いを済ませたあと、厳美渓へ向かう
伊達政宗が愛した風景なんだとか
たしかに一方は住んだ水面が空を写し、一方は奇岩が並ぶ姿は面白い
なお、この近くの道の駅にて日本一周している人を見かけた
ここだけでなく、この4号線を北上するルートを通り始めてから、とても多くの自転車乗りを見かけるようになり、ここでいちいち書くつもりはないが、とても人気のある道路なのが伺える
ついで、達谷窟毘沙門堂へ、ここは坂上田村麻呂ゆかりの神社だそうで、鬼退治をした記念に建てた寺社なのだとか
境内は不殺生戒の神域になっているのだが、いや鬼を殺して来たのにそれかいとか突っ込んでしまった
まぁ、当時とは価値観が違うのだろうが・・・
岩に埋まるようにたつお堂はとても立派でしたよ
ここ、以前、平泉に自転車で来た時、ちょっと離れていたので飛ばした場所なんですよ、興味はあったのに時間的都合で
だから、今回これてよかったかなと・・・
そして、このあとは北上北上して、石巻市へ
ここには宮沢賢治の家にあるのです
実は以前、一度見たことがあった・・・はずなんですけど、あまりそれっぽくない家屋でして、あれ?ここでいいの?って思いつつ立ち去った場所でして、引っかかっていたのでもう一度来てみた
記憶だとピンク色した、あまり歴史を感じさせない家だったんですが、やっぱりそこでいいみたいでして、なんでも、空襲で焼けちゃったのだとか、あらら
そして、今でも宮沢賢治氏の弟君が住まわれているらしいのです、なんと!
宮沢賢治に限りませんが、歴史上の偉人の子孫・縁者って一定数いるはずなのですが、その人らってどんな気持ちで生きてるんでしょうかねぇ・・・
ここで、宮沢賢治の資料館の方にもちと興味が出てきちゃったのですが、調べてみたらちょっと距離があるし、もう閉館の時間だしで、なんだかめんどくさくなったので、やっぱり北上
そうすると、出迎えてくれるのが道の駅 石鳥谷・・・以前、ここで野宿したことがあり、24時間開放の情報センターがある・・・のだが・・・う?ん
このとき、僕のお腹はものすごくじゃじゃ麺を求めていたの、そしてもう少し頑張って進むと、じゃじゃ麺が美味しいらしい店「俺のじゃじゃ」って店があるらしいんですよ
しかし、ここで進むとどこに泊まればいいのか・・・俺は悩んだ・・・悩んだが・・・じゃじゃめんが食いたい・・・!
そして、俺は一念発起した
さて、じゃじゃ麺、これは盛岡冷麺と違い、食べれる場所というのがだいぶ限られていると思うのだ、店が少ない、盛岡冷麺は焼肉屋にだいたいあるのにね
しかし,東京は新橋のあたりだったか?にじゃじゃ麺の店があって一度食べたことがあったのだ、その時の感想はというの・・・う?ん微妙・・・といったものだった
けどまぁ、盛岡来たし、それはそれとして食べたいよねって思ったの
で、この店のじゃじゃ麺なのだが、とても当たりだった、味噌が好みなのかもしれない
とても美味しゅうございました
また、このお店、僕はじゃじゃ麺の食べ方の作法をまったく知らないもので、いろいろと聞きながら食べたのだがとても親切に教えてくれた、初めてじゃじゃ麺を食べる人にもおすすめだね
にしても、じゃじゃめんってのは面白い食べ物だね、いくつかの調味料を自分で使い、調整して食べるので味の自由度が高い、お値段もちょっとお高めだったけれどもね
さて、夜は結局、この側に徳丹城跡公園というだだっ広ところがあってそこで野宿をしてすごしましたとさ
日時:2016年8月19日
総走行距離:1302km
費用↓
達谷窟毘沙門堂 拝観料 300円
じゃじゃ麺 880円
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