以前から欲しい欲しいと思っていた雨の日用の一眼レフカメラ
今回、X-T1とXF35mmF2という防滴仕様のカメラ本体とレンズを揃えましたので、念願の雨中撮影をしてきました
雨の日用の一眼レフカメラといえばペンタックスとオリンパスのイメージが強く、ネット上の情報を漁っても富士フィルムに関しては情報がかなり乏しいわけですが(まぁマイナー機種だしね)、どなたか検討されている方の参考になればなと思います
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さすがAPS-Cサイズの一眼レフカメラ、さすが富士フィルム
改めて書くまでもなく、画質は上々です
防水仕様のコンデジの方がが安心ですし、本体・レンズを揃える面倒くささなくも、故障時の金銭的損害のリスクも低いわけですが、たしかに画質は違うと思います
雨の日の町並みとなんともいえない情緒を切り取ってくれていると思います
ただ、これから新しく一眼レフカメラを購入するならともかく、これだけのために投資するのは金額に見合うかは人によるとは思うけれども
雨中撮影後の本体のご様子
このように水滴がつきまとってますが、故障もなし
ただ、やはり大御所のペンタックスやオリンパスと比べると防滴性に関しては劣るのかもしれません
具体的にいうとSDカードの収納部のカバーはスライド式なのですが、ロックする機構もなく、ちょっとした力で簡単に空いてしまいます
防水カメラなら(比較するべきではないか?)、水への対策として必ず二重ロックになっています
また、USBコネクタ部のカバーもなんかペラペラしたラバーでちょっと心もとない感じはします
それでも、スペック通り、ご覧のとおり、一応の防滴性はありますけれども、あまり過信はしない方が良いのかもしれません
なお、この間、大手家電量販店、店頭にて富士フィルムからの派遣職員がいたので、富士フィルムが言う防滴性とはどのくらいなの?と訪ねたのですが、たしか霧雨の中で使えるくらいとかいう返答だったかな
恐らく、本社ではもっと過酷な環境での防滴性テストはしているでしょうが、本社からの指示ではこの程度のものとのことです
防滴だろうが防水だろうが、万一、濡れて故障したとしてもメーカーは保証しませんし、使う側にも注意・点検が必要になるので、メーカーの立場としては、なかなか思い切ったことは言えないのもあるのでしょう
そんなわけで、雨の中での使用はどうもメーカーは推奨してないご様子ですが、とりあえず当方は試してみたところ無事に雨の中で使えましたと、そんなお話でした
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