単3電池一本でとてもコンパクト軽量ながら、252ルーメンという大光量を出すThruNite(スルーナイト)T10 XP-Lを購入しました
以前、他のフラッシュライトを色々と検討した結果に決めた商品です
とりあえずの購入後のレビュー書かせていただきます
良い所
手のひらサイズの大きさ
ご覧のように手のひらに収まる大きさでとてもコンパクトです
単3一個駆動なので、まぁスペック上は当然なのですけど、今までは単3二本仕様の物ばかり使用してたので、この小ささには感動します
大光量の252ルーメン!
何故かAmazonですと169ルーメンとして売られていますが、最大光量252ルーメンで、とても明るい値です
単3電池一本としてはトップクラスの光量なのではないでしょうか?
169ルーメンというのは旧商品のスペックで、そのまま名称が変更されてないんですね
動作時間は1.5時間になります
まぁ、光量のダラ落ちはあるでしょうから、実質的にどれくらいがランタイムとして適度な光量を保ってくれるのかは、これから使い込んでいくしかないですが、光量と電池容量を考えればスペック上は優秀なのではないでしょうかね
あまり宛てにはしてないけど
ついでに、僕が以前、購入したジェントスのドミネーターと光量を比較してみました
ドミネーター205Fの試射
まったくのスポットではなくちょっとだけ、拡散しています
スポットだと少しフェアじゃないかなと思ったからです
ThruNite(スルーナイト)T10 XP-Lの試射
説明するまでもなく全然明るいです
上2枚どちらも、マニュアルモードで撮影しています
カメラだと明るさが変わってしまいがちですが、実際の見え方もこんな感じですかね
操作性が良い
光量の調整は、テールスイッチを半押しするか、フロントのキャップ部分を軽く捻ることで出来ました
特にテールスイッチの半押しは光量の調整がとてもしやすく快適でした
単三電池一本駆動です!
上で何度も書いていますが、単三電池一本駆動です
単三電池は流通量が一番多く、非常時に一番手に入れやすい電池です
それも一本からなので、電池の運用方法を考えたときのとても取り扱いし易い商品ですね
2年間無料補償!
取扱説明書を見ると、2年間無料保証とかかれていました
「正常な使用状態」とやらがどの程度かはわかりませんが、フラッシュライトなんて乱雑に扱う商品ですから、万一のとき無料で修理してもらえるかもしれませんね
まぁ、そうそう壊れないでしょうが
ダメな所
拡散ホワイト・デュフューザーは期待し過ぎないほうが良い
これって何?かというと、簡易的にランタンになるアタッチメントが付いてくるのですよ
上の手のひらに持った画像の白い棒部分がそれです
私は、購入時に結構期待していたものなのです
だって、ランタンってのはあれば便利だし、盛り上がりますが、無くてもなんとかなるものだからです、浪漫装備なのです
そんな、なくてもいいけど、有ると良いものの代用もしてくれる商品なら欲しくなるでしょ!
しか?し、実際に暗闇で使ってみた感想としては、上手く光が拡散してくれないなぁ・・・というのが正直なところですかね
Highモードと拡散ホワイト・デュフューザーを組み合わせるとライトセイバーか!?ってくらい見るのも眩しいくらい光るのですが、上手く周りまでは照らしてはくれません
あくまで、代用品、補助的なものとして考えたほうがいいでしょう
むしろ、このコンパクトさを活かしてテント使用時はLowモードで天井から吊るしておいたほうが使い勝手が良く、電池も節約できるかもしれませんね
照射範囲の調整が出来ない
僕も、うっかりしてましたが、この商品は光量の照射範囲を調整できませんでした
実際に照らした照射範囲の感想としては、広すぎず、狭すぎずちょうどいい塩梅でしょうかね
出来たほうがいいのでしょうが、なくても問題なさそうに感じます
本体の熱量には注意したほうがいいかも
熱量は大きい
短時間の照射テストながら、それでも本体がじんわり温かくなるのは感じました
252ルーメンというのはかなりの光量なので、その分、熱量も大きく、本体に対する負荷も大きいかもしれません
連続使用には注意したほうがいいでしょう
外箱の写真
白箱の素っ気ない箱に入れられているな思ったら、アルミ製のしっかりした箱が隠されています
しかし、中身は最低限のものしかなくてシンプルです
個人的には好感が持てるシンプルさです
まとめ:ThruNite T10 XP-Lは良い商品です
まだ、近所での使用のみで、アウトドアで使用していくと他にいろいろと思うことが出てくるでしょうが、とりあえず手にとった感想は満足が行くものです
僕は今まで安物のフラッシュライト・・・俗にいうホムセンライトしか持ってなかったので、少しいいものを買った所有欲もちょっとだけ満たせていい感じですよ
これから使い込んでいきたいです
この商品、楽天やヤフーショッピングストアでも探したのですが現在、売り切れになっています
Amazonのみの販売でThruNite@Directというユーザーが出品していますね
輸入代理店か、日本法人かはわかりませんが、現在、購入したいのならここでしか買えないようです
価格も、アメリカ国内の直売だと$23.95なようですが、現在のレート計算に、輸入費用を考えるとボッタクってもいないようですし、日本国内のサポートもしっかりと対応してくれるそうで、安心できるところのようです
小笠原諸島旅行(父島・母島)での戦跡周りなどに使ってきました(2016年5月29日追記)
小笠原諸島旅行にこいつを持って行って、実際に使ってみました
感想としてはすごくいいです
この小ささがありがたい
フラッシュライト購入検討時は単三電池2本使用のものと、ランタイム、電池交換の手間を考えて悩んでいました
結果として購入したコイツは単三電池一本仕様ですが、その分すごくコンパクトです
コンパクトさについては余り重要視してなかったのですが、実際に持ち歩いてみるとカメラバッグの片隅に、胸ポケットにとほんの小さなスペースにスルッと入り、持ち歩きが非常に楽です
今回の旅行では真っ昼間でもライトが必要なような薄暗い場所、戦跡などに入るため必要になりました
トーチカの内部
旧日本軍の海軍通信隊本部壕跡、据え付けの電灯なぞありません!
夜に使って、そのまま胸ポケットなどに閉まったまましていたのですが、ちょくちょく必要になり、そのときヒョイッと取り出せ、また仕舞うことが出来てとても便利で助かりました
これが、単三電池二本仕様のものの大きさだと結構大きくて、邪魔くさくなるので、バックパックの中に閉まってもしかしたらそのままになってたかもしれません
配光が素晴らしい!
購入時に失念してたこととして、照射範囲を調整できなかったことがあります
しかし、実際にトンネルの中の真っ暗闇で使ってみたましたが問題は感じず、適度に明るく、広く照らしてくれてむしろ調度良い配光だと思いました
上記の戦跡ツアーにて、ジェントスのスーパーファイアーを渡されましたが、これと比べるとそれは中央部分のみが異様に明るくなり、その周辺部分も照射範囲なのでしょうが薄暗さがあり、ハッキリと見えづらくとても使いづらかったです
ですので、ついつい自前のコイツを使ってしまいました
東日本自転車ツーリング終了後感想
フロントキャリア部分に無理くりくくりつけていたのだが旅行開始一週間もしないうちに落としてしまっていた・・・
夜間走行は安全上の理由から回避しているので、ほとんど活躍機会はなかった・・・南無
その後、旅行中は100均のものや、オーム電機のホムセンライトを買って使っていたが、やっぱりライトはいいものがほしいなと思い、帰宅後に買い直した
他の安いフラッシュライトを使って思ったが、やっぱりこれは良いライトだよ
夜間はできるだけ走りたくないといっても、明るいうちからキャップ場でもない場所にテント貼るの勇気はないし、だいたいは自転車にて移動中なので明るいうちに寝床を決めることは少ない
夜闇に紛れ込む目処が立つ日没が近くなったころになってから、探し始める生活だった
そしてそこで適当な野宿場所が見つからないこともある、そうなったら暗くても走らないといけない
ナイトランは避けたいけども、結局のところ、度々することになった、そして国道とは言え、田舎だと場所によっては街灯すらなかったりする
そんなとき、間に合わせのホムセンライトだと少し心もとなかったのだが、コイツならしっかりとした強烈な光量が確保できるように思える
そして、ホムセンライトは照射範囲の調整機能があったのだけど、これが知らず知らずのうちに勝手に動いてしまっていて高機能なのが逆に使い勝手が悪かった
先にも書いたが、僕としてはコイツくらいの照射範囲がちょうど良く思える
むしろ照射範囲が固定されているのがシンプル・イズ・ベストで使い勝手の良さをあげているのに気づいた
他、帰宅後に新しく借りたシェアハウスなのだが自分のプライベートエリアになんとライトがなかった!
夜は不便なので、コイツにデュフューザーをつけて天井にぶら下げて使っている
別にヘッドランプでもいいのだけど、暗い場所から、どこに置いたかわからくなったり、取り出して着けるのを日常的にするのはちょっと億劫だったりする
この方法だと、ライトの置き場所が決まっているで便利
やっぱりランタン・・・とランタン代わりになるデュフューザーは便利である
買い直したときに改めて説明書を読むと、長時間、Hiモード(最高照度)を使わないようにと書いているのが、部屋で使ってる限り、今のところ問題は起きてない
なお、買い直したときに間違えて2つ買ってしまった模様・・・
説明書を読むと未開封に限り返品可って書いてあったんだけど、説明書を読んでる時点で開封しているわけで、だめじゃん・・・
・・・これで一個落としても大丈夫だね!
今後のツーリングはライト3本体制になるのか・・・?
コメント
参考になります。
単3一本だからよいですね