間借りしている部屋の裏手に奇妙なオヤジが来ていた
結果から言うと、枕売りのオヤジであった
日本人からすると、なんとも聞き慣れない奇妙な職業だがそう呼ぶのが的だろう、インドである
部屋の裏手で棒で綿を叩きまくっているオヤジ
部屋のオーナー一家が新しい枕を購入したようだった
最初見たとき、何をしてるんだと驚いた
渋いかっこよさみたいなのが溢れていると思うんだ
綿を叩いて伸ばしたら、袋の中に詰め込む
綿を詰め込んだらちゃんと計量してくれる、ただし手提げ天秤で
ちなみに「枕売り」でぐぐったら真っ先にアンサイクロペディアが出てきて、天秤棒で枕売りしてる画像が乗っていた
https://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E6%9E%95%E5%A3%B2%E3%82%8A
適当さ溢れるインドという国だけども、中綿の量をちゃんと微調整してくれていた
どこかやっぱり適当なのかもしれないけども
中綿をちゃんと詰めたら、次は
糸と針を取り出して
オヤジの針仕事タイム
手縫いで綿を詰めた部分の穴を塞いでくれる
これにて枕の完成
注文すれば、中綿の量を調整して、自分好みの固さの枕が作れるかもしれないね
インドのお土産に、ハンドメイドの自分好みのマイ枕なんて面白いかもしれない、持ち帰るのにえらいかさばるだろうけど
おやじの仕事道具
綿と袋を荷物として自転車に積んで、あちこち走り回ってるのか
炎天下の下、お疲れ様でした
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