◎滞在期間:2024年8月31日-2024年9月7日
◎日数:8日間
入出国と審査について
ビザ
- 滞在可能期間:90日間
- 料金:3USD
- 難易度:優しい
入国方法:(from)
入国時に、左右の指5本の指紋と顔写真を撮られ、入国税3米ドルを支払いそのレシートをもらった
私は大丈夫だったけどレシートが無いと出国時にもう一度請求されてトラブルになることあるとか
ここに限らず基本的にイミグレで貰った書類は出国まで全て保管しておいた方が良いと思う
荷物チェックやグアテマラ側のように車が渋滞してることはなかったが、入国審査に行列ができていて手続きに時間が意外とかかった
私の到着直前に団体バスが来てタイミングが悪かったのもあるだろうが、手続きが面倒なのもあると思う
出国方法:(to)
出国時にも右手の指紋と顔写真を撮る、悪いことしなかったか確認してるんですかね
職業を何故か聞かれたので適当にフォトグラファーと答えておいた、それに全くの嘘という訳でもない
出国スタンプを押してもらって終了
入国時ほどではないが出国時も少し手続きがある
国の基本情報
言語・言葉・文字
スペイン語
宗教
キリスト教
通貨・為替レート
1レンピラ=約6円
補助硬貨にセンタボがあるが市場ではほぼ無視され適当な扱いをされていた
具体的には個人商店はレンピラ単位で値付けしてのでセンタボを取り扱ってない
ローカルスーパーではセンタボを取り扱ってたが、それも十分なお釣りを持っている訳でなく足りない分は切り捨てる
ウォルマート系列は小数点以下のセンタボを値付けしてるが精算では切り捨てて硬貨を持ってない(0.6センタボはなかったことにされた)、きっちりしてるかと思いきや合理的判断である
最小硬貨の5センタボは日本円換算0.28円(2024年9月8日時点)
日本円の1円硬貨というのは日本人らしくかなり細かい貨幣価値だと思っていて1円より低い通貨地味に初めてみたぞ、円高時代のドル円レートは除外するとして
将来的には流通コスト的なあれとかで消えるんじゃなかろうか
ホンジュラス人も以前は流通してたんだけど、値上がりで今は〜みたいなこといってたし
時差・タイムゾーン・時間
なし
旅行情報について
食事・飲料水
煮沸すれば、水道水は飲める
水はちょくちょく貰って一度も買ってないな
ホンジュラス料理バレアダ、油揚げたてのこれは、なかなか美味しかった
ここらで一般的なとうもろこしでなく、小麦粉を何故かトルティーヤに使っているのがよい、やっぱ小麦粉の方が美味いと思った
ホンジュラスのトルティーヤは作るのに道具を使っているので薄い
中華料理屋が多い、今までの国同様、中国人が経営してるのかと思ったら二回入ったが、どちらもホンジュラス人が経営していた
トイレ事情・衛生面
新しいガソリンスタンドはとても綺麗、他はまぁまぁ
物価・価格
ホンジュラス料理バレアダ、25レンピラ
中華料理は2回食べたが85-100レンピラとそれなりに値段は張るが量は多かった
ビールを500ml缶でsalvavidとbarenaは35レンピラ、Imperialはちょっと安い
治安
治安に関してはネットで調べると評判の悪い国
在ホンジュラス日本大使館の安全情報によればホンジュラス政府も治安の回復には取り組んで減少しているそうだが、世界的には未だに高い殺人事件発生率で注意が必要とのこと
外務省が海外安全ホームページで公開している危険情報マップでは北部は危険レベル2だが、南部は首都を除いてレベル1になっている
危険レベル的には周辺国とそう変わらず、渡航中止までは呼びかけてないので同様に気をつけながら旅行すればよいのかなと思う
コロンビアとエクアドル間の国境は危険度3になっているし、コロンビア内は危険度2のエリアが複数あってレベルの高い場所は他にもある
アメリカ大陸縦断をするなら、ホンジュラスは特別危険な国とルートでは無いのかなと思う(走行した2024年9月時点での話)
首都テグシガルパは雰囲気が悪かった
ホストの話によると、首都の中でも、治安の良い部分悪い部分があって、注意する必要がある
夜中は危ないので、出歩かない方がいいとのこと、まぁこれはテグシガルパに限らず基本的に心がけた方が良い事だと思う
ホストの家はその治安の悪い地域にあり、外国人が1人であるかない方がいいと言われ、基本的にニートしていた
首都以外についてはのどかな雰囲気で危険はあまり感じなかったが、1度変な人と遭遇はした
話しかけてきたと思ったら身体触ってくるし、無視して離れても追いかけてくる
周りに人はいたし、実害はなかったけど面倒な人だった、たぶん酔っ払いのホームレスとかそんなところ
ホストに聞くとホンジュラスではアルコール中毒、麻薬中毒、精神障害者のための施設がなく、街中を彷徨いてるんだそうで、この国の社会問題の一つなんだとか
宿泊事情(野宿・ホテルなど)
ガソリンスタンドで1泊
警察署前の公園で一泊
孤児院が経営しているカフェ前で一泊
消防署で1泊
野宿しやすかった印象
インターネット事情(Free Wi-Fi・SIMカード・回線速度など)
エルサルバドルで購入したTigoを使っていた
ホンジュラスで購入したClaroは他の中央アメリカ諸国では使えないっぽい、ただその代わりなのか値段に対して通信容量はお得
ホンジュラスのTigoも調べるとエルサルバドル以外の中米諸国では使えないっぽい?
特徴・見どころ
風景(自然・動物・犬・植物・天気・気候など通過地域で体感した印象)
南側の地域は低地のため暑い、ただ樹木が少なく道路からの見晴らしは良かった
テグシガルパに続く北への道は、上りこそ景色はつまらないが首都手前20キロからの下り道は景色がよく楽しかった
首都から東は国境までアップダウンのある道が続く、この道も見晴らしが良いことが多いので全体的に好印象
また日本の援助した道路というのも走っていて気持ち的に嬉しい
私が昔払った税金が、ホンジュラスで楽しく楽して走るために役立っている訳だ
観光(印象に残った場所・見たもの)
なし
テグシガルパのセントロへ行ったけど小さいし特に面白いものでもなかったな
お国柄・人柄など
優しい人が多いと思う
上で書いたようにアル中っぽい怪しい親父はいた
日本文化(アニメ・漫画・日本食など)
日本の援助で作られた道路や橋、モニュメントなどを何度か見た
SHIN FUJIYAMA(藤山森)という名前をホンジュラス人から何度か聞いた
この人はホンジュラスに学校を1000校建てることを目標に活動しているんだそうで、日本生まれの日本人であるとともにアメリカに移住した日系人でもあるとのこと
ホンジュラスでは有名な人らしく子供でも知っていた
私なんて自分のことしかいつも考えておらず、人に助けてもらってばかりなので年齢もそう変わらないの人にすごい人だなと思う。人に何かを与えられる人は尊敬する。
しかし藤山森という名前、全て大地に関係する漢字で芸名みたいだ
首都テグシガルパにも日本人経営の日本食レストランが1つだけあるとか
子供に日本の漫画が好きと言われたので人気なんだろうなあ的な
自転車・ツーリングについて
道路(舗装状況・交通事情・交通マナー・走行ルートなど)
良好、予想外でびっくり
舗装はしっかりしていて、路肩も広い
路肩が広いのはエルサルバドルも同じだけどゴミや土砂で埋もれていて走れないということが少ない
交通量もエルサルバドルほど多くない
ただクラクションを鳴らしまくって暴走運転してるバス、てめーは駄目だ
新しく作られた道路なのかもしれない、工事中の区間があったし、日本の援助があった事が書かれてたが2019年や2021年と比較的最近だった
ニカラグアへの国境付近とかに一部、穴だらけなボロボロの道路が出てくることがあったけど、それが以前の道路なのかもしれない
自転車屋
首都テグシガルパで、二階建ての大きな自転車屋を見かけたが中は普段乗りのチープなものしか扱っていなかった
ただロードバイクやMTBに乗ったサイクリストは見かけたので何かしら自転車屋はある模様
大きなトラブル
◎人
なし
◎自転車
なし
その他(付記しておきたいことがあれば)
なし
まとめ感想
中米諸国の中でも特にささっと通り過ぎられてしまう印象のホンジュラス
エルサルバドルから南部を通過してニカラグアへ抜けるなら、平地だし130kmしかないから2日、足が速い人なら1日でも出国できる国
私は首都テグシガルパまで少し寄り道したが山道で大変だし、治安面の評判も悪いしでそれも仕方ないなとは思った
だが寄り道した分、ホンジュラスについて理解を少しは深められたし、私としてはむしろ好印象な国だったので行って良かったと思ってる
コメント
qxuq8c
t51f79
o0gpqi
1cca1f