Fray Bentos
ウルグアイへアルゼンチンから入国。
国境近くのこの街で一泊、というか川沿いでキャンプ
ウルグアイに入った途端に寒くなり、気候が変わったのか、たまたまなのかはよく分からん
ただ、朝もやはとても綺麗
iOverlanderで地図を見ていると、すぐそばにユネスコ世界遺産に指定されている廃工場があると。
全然知らなかったのだが、調べてみると入場料が約200円(50ウルグアイペソ)、ガイド付きで普段入れない場所も案内してくれるツアーだと約600円(150ウルグアイペソ)らしいとのこと。
そんなに高くなく、興味を惹かれたので出発前に寄り道してみることに
そんなに有名な世界遺産でもないと思う。たまたまここを通って、地図を見てて気づいたくらいだし。
実際に行ってみた感想としては地味、廃工場だし
わざわざここを目指して来るほどではないが、ここ通りかかったなら、行ってみてもいいんじゃないかな、くらいの感想。
ウルグアイ初日の感想としては、スーパーで値段をチェックして、やっぱり全体的にアルゼンチンよりちょっとお高いですね。
食料品もそうですが、特に大事なアルコール関係。ワインは倍くらいするかな。
ビールも安いものなら同じくらいだが一般的にはアルゼンチンより高い。
なお寒いので、ワインの方が捗る感じ。



50ウルグアイペソ(約200円)の安いビール。
ウルグアイの中では安い部類のビールなんだけど、産地を見てみたらウルグアイ産じゃなくてブラジル産だった。輸入しているビールの方が安いのか。
やっぱり物価が高いな、ウルグアイ。



これらの食料品をヨーロッパ、特にイギリスに向けて輸出していたらしい。(イギリス資本)
日本では「フライベントス」なんて名前は全然聞かないけれど、どうもヨーロッパではまだブランドが存続していて、あっちでは有名らしいよ(よく知らないけど)。
歴史的には第一次世界大戦中、主にイギリスに対して食料を輸出してて重要だったらしい。
どうも世界恐慌のあたりからブロック経済が始まったことで産業構造が変わり、どんどん落ち目になってきたうんぬんみたいな話…?






上記写真の辺りがツアーでないと入れないエリア
渋い世界遺産



ウルグアイ人は釣りが好き

ウルグアイペソの引き出しについて。
ATMを見ると、ウルグアイペソと米ドルの両方に対応とのこと
ウルグアイペソの引き出しについては
1. 手数料と上限額
(a) 引き出し手数料:100ウルグアイペソ(約400円)
(b) 引き出し上限:4,000ウルグアイペソ(約16,000円)
引き出し額に対して手数料が少し高いかなと思いましたが、他のATMは200ペソや300ペソなど、もっと高いようなので、この「バンコ・レパブリカ(BROU República)」が良いのではないでしょうかね。
引き出し上限は同じ銀行でもATM次第らしいがよく分からない
繰り上げ返済をしてみたところ、この100ペソの手数料は、クレジットカードには計上されていないようです。
キャッシングのここらへんの手数料の計算方法は、正直まだよくわかってない。

レチョンって、私がフィリピンやコロンビアで食べたあの「レチョン」でいいのかしら?
ウルグアイだけでなくアルゼンチンでも看板は見たが実物は見てない
Mercedes
フライベントスでは、世界遺産の見学をした後、午前中に出発する予定だったが思ったより時間がかかって午後2時か3時くらいまで滞在
そこから50キロから60キロほど先にある次の街、メルセデスまで移動。
道中は、アルゼンチン側がずっと平らだったので同じような感じかなと思っていましたが、実際には微妙なアップダウンがありました。
ただ、アルゼンチン側と違って路肩が十分に活用できる広さなので、とても快適に走れます。
走行車線側に比べると舗装は少し荒いですが、トラックやバスに怯えることなく走れるので本当にありがたいです。
ATMについては、この街でも上限が4,000ペソでした。
もう少し引き出したかったけど、諦めてキャッシングしました。
夜は川沿いの公園で野宿しました。街の中心あたりが石畳になっているのですが、そこを走っていたらフロントキャリアからガタガタと嫌な音が聞こえてきました。確認してみると、キャリアの根元のネジを留めているフレーム部分が壊れていました。
翌日、自転車屋に行って溶接してくれる場所を教えてもらい、そこで修理をお願いしました。ウルグアイは物価が高いので修理代がいくらかかるか心配でしたが、無料でやってくれました。本当に感謝。
メルセデスはあまり大きな街ではありませんが、バスターミナルも兼ねてるショッピングモールがある。
アルゼンチンではあまり見ないチェーン系のバーガーキングも入っていた。
値段を見たらハンバーガー単品で800円くらい、セットだと1,000円を超えるような価格設定で、やはり物価の高さを感じる。

謎の標識だこれ。

路肩が広くて助かる。
メルセデス近郊に行くと、ロードバイクに乗っている人や、ランニングをしている人もよく路肩にいる

街へ入るのに川を渡る必要があるんだけど、橋の上もちゃんと自転車レーンがあって助かる。

こっちのATMは、引き出し上限はわからないけれど、手数料に300ウルグアイペソ(約1,200円)もかかる。
このBanred(バンレット)という系列のATMは、ウルグアイでよく見かける。
ATMで出てきた2,000ペソ札(約8,000円)
アルゼンチンで100米ドル札を両替した時には、全部100ペソ札(約100円)くらいで支払われたことがあったので、ちゃんと大きな札で受け取れるのは、財布の中がかさばらなくていいんじゃないでしょうかね。
国に寄っては「お釣りがない」と言ってきて、大きな札を嫌がる個人商店やストリートフードが多かったりするので、これも一長一短なんですけどね。
ウルグアイではそんなことはない気がするので。

コンセントと椅子、Free Wi-Fiのある休憩スペース。
ウルグアイでもアルゼンチンと一緒で、ガソリンスタンドにはお世話になりそう。

お世話になった溶接所


場所がさっぱり分からんかったので自転車屋にまず行って聞いた


ハンバーガーだけで1000円超え、セットだと当然もっと高い

ウルグアイでは原付くらいの小型バイクが人気らしく、持っている人が多い印象
Dolores
次の街のヌエバ・パルミラまで行こうと思っていたが、自転車フレームのキャリア取り付け部分が壊れて、修理に時間が掛かった関係で手前のドロレスまで
街の中心部(セントロ)を歩いていたら声をかけられ、ジュースやビスケットをいただいた上に、夜ご飯にアレパというベネズエラやコロンビアの料理を貰う
更に川沿いの公園で野宿するつもりだったが、夕方頃に来てなんとホテルに泊めてくれることに。奥さんがそのホテルで働いているんだとかで立て替えてくれた。
更にビール買いたいとかいってたら、ご馳走になってしまった。
彼らはベネズエラ人とコロンビア人の夫婦で、旦那さんはプロのロードレーサーだったとのこと。
たまたま見かけて親切にしてくれたらしい。本当におかげで良い思いができましたわ、感謝。
トランプが大統領逮捕してマドゥロ政権も崩壊したし、近いうちベネズエラに戻るとか言ってた。
ドロレスまでの道中では通りがかった人が400円分くらいの現金をくれたり
なんだ私に優しくしなければいけない大会でもあるのか?
そういう法律がウルグアイに出来たのか?


農作業真っ盛りって感じで平和な郊外



私のお気に入りの牛タン。
約1,100円くらいですかね。


川沿いで釣りをしている人が多いですね。



昨日のビールはブラジル産だったので、初ウルグアイビール。味の感想としては、そんなに美味しくないです。

日本を出る前にモンベルで買った服を約3年間着続けているんですけど、さすがにもうボロボロなんですよね。それを見かねたのか、自転車用の服をくれた、何から何まで…

Carmelo
アルゼンチン側と違って、道中はやっぱり微妙なアップダウンがある。
路肩は小さくなったりなくなったりしたけど、それでもウルグアイ人の運転はアルゼンチンと比べてマナーがいいかな、走りやすい。
道中のヌエバ・パルミラは、休憩のためだけに寄り道。
ウルグアイ川の向こう岸はアルゼンチン。寒かったのが、この日は一転して暑かったですね。
ただ、今晩は嵐で天気が崩れるとか、気をつけるように言われる。
カルメロには意外と早く着いたので、ガソリンスタンドで携帯の充電をしながら、フリーWi-Fiを使いつつ休憩。
ガソリンスタンドの裏でキャンプさせてもらえないか店員に聞いてみたけど、断られてしまった。屋根付きの場所があったから、今晩の嵐を考えるとそこで野宿できたら助かったんだけどな。
しょうがないので、iOverlanderや地図を見て、町の南端の方にある公園へ向かうことにする。ちなみに、途中にフェリーターミナルがあって、どうもアルゼンチン側のティグレとつながっているらしい
屋根付きで野宿できるいい場所がないかなと探していたら、雨が降り始めて濡れる。
けど、うまい具合に廃墟になったホテルを見つけて、その軒下でキャンプすることができました。

誰かここでサイクリストがお亡くなりになったんでしょうね。交通事故で。合掌。


アルゼンチン側でもこんな感じで二人乗りしている人多いんですけど、ウルグアイにもいるな。

アルゼンチン側で見ないデザインの公園にある微妙に力の入れたモニュメント。


輸出用の工場、大麦?
そこら辺に落ちてるが、拾ってる人もいる(貧困層?)
現代の落ち葉拾い

このタイプの給湯機、アルゼンチン側では無料でしたが、ウルグアイでは有料ですね。
アルゼンチン側は、ペソの急落によってコインが全滅していて対応が難しいがウルグアイはまだ使えるからとかあるのかな。
だからアルゼンチン側のこの機械は、有料の場所だと店頭でお金を払ってコインをもらってから、お湯を取るみたいな使い方をするようですが。




廃ホテルなんだけど、一部だけカジノとして使われていた
Colonia del Sacramento
朝雨が降ってたので、カルメロにもう一泊しようかと思ったが、昼頃に晴れ天気予報を見るとしばらく天気が悪くなるようだったので、次の街のコロニア・デル・サクラメントまで移動することにした。
道中の道路については、特に記憶に残るようなことはなかった。良くも悪くも普通で、路肩が狭かったりなくなったりすることもあるがウルグアイ人の運転マナーは結構良く、自転車としっかり車間距離を取ってくれるような印象がある。
コロニア・デル・サクラメントでは「カサ・デ・サイクリスタ(Casa de Ciclista)」に宿泊した。ここは変わったスタイルの宿だった。
1. 宿泊について
(a) 1泊100ウルグアイペソと宿泊費が安い
(b) 夕食はみんなで食材を持ち寄ったり、手伝える部分は手伝って料理を作るスタイル
(c) オーナーがベジタリアンなので、肉料理はなし
2. 宿の環境
1. 宿泊について
(a) 1泊100ウルグアイペソと宿泊費が安い
(b) 夕食はみんなで食材を持ち寄ったり、手伝える部分は手伝って料理を作るスタイル
(c) オーナーがベジタリアンなので、肉料理はなし
(d) 宿、つまりオーナーの家の改善作業を半日手伝わされた。ただ、これは毎日ではなくそういう時もあるという感じだと思う。
(e) トイレ、小便はシャワーの排水口にするスタイルで、大便はバイオトイレだった。
2. 宿の環境
(a) オーナーが犬猫の動物保護活動をしており、敷地内を動物が自由に動き回っている
(b) 衛生環境は正直あまり良くなく、その辺に糞が落ちていたりもする。
(c) サイクリスト以外にも、キャンピングカーやバイクで旅行している人も泊まっていた
コロニア・デル・サクラメントの街について:
1. 歴史と風景
スペインとポルトガルの両方に支配されていた歴史的経緯から、それぞれの様式が混ざり合った風景が残っており、街全体が世界遺産に登録されている。
2. 国境の街としての側面
アルゼンチンのブエノスアイレスとの間にフェリーが出ているため、国境の街でもある。街中の個人スーパーやレストランでは、ウルグアイペソだけでなくアルゼンチンペソも受け付けており、両方の通貨で値段や為替レートが併記されていた。
3. 観光
旧市街(世界遺産エリア)はかなり小さく、あっという間に見終わってしまった。街並みは美しく、リオ・ネグロ川(あるいは大西洋かもしれないが)の海の景色もなかなか綺麗だった。
また、街外れに闘牛場があった。個人的には珍しいものだと思うが、特に観光地化はされていないようだった。

ウルグアイでは馬車に乗っている人が割とよく見かける。
最初はメノナイトの方たちかとも思ったが、地元の人に聞くと貧困層とのことだった。アルゼンチンやアジアでも馬を見ることはあったが、馬車というのは他ではそんなに見かけなかった。
せいぜい中米のニカラグアだと、首都でも馬車で移動している人はいましたけど。

バス停はこんな感じの、壁が斜めについているものが多い。風向きや日差しが変わっても、うまく守られるデザインということだろうか。
こっちの方では、普通に壁で囲ってしまうと中がゴミ捨て場のように汚くなったり、臭かったりすることが多い。だから、こういう屋外型もこれはこれでいいような気がする。



牛が放牧されていたりする自然豊かな、特に記憶に残らない道。

ウルグアイの小学生は、白衣が制服とのこと。

この通りが世界遺産の主要スポット







世界遺産地域の旧市街。

なぜか折り紙博物館なんてものがある。
なんでこんなところに?




安い米だと1キロ50ウルグアイペソくらいなので、3倍くらいする。日本語が書かれている謎の米、たぶん寿司用として売られている気がする。





闘牛場
どれくらいの頻度で使われているんだろうか。観光情報には書かれてなかったんだけど。



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