インド、マニプール州インパールに到着したので、第2次世界大戦時に大日本帝国陸軍の戦跡巡りをしてきた
まずはインパール平和資料館(Imphal peace museum)へ言ってきた
インパール平和資料館
入口駐車場へ到着すると、大きな看板の安倍晋三首相が微笑みながら迎えてくれた、今はもう元だろうか
日本語で
「インドへようこそ
日本国内閣総理大臣
安倍晋三閣下」
と書かれている
まさかこんな遠い異国で、日本の総理大臣の大きな看板を見かけることになるとは思わなかった
確かにこの資料館の建設には日本が深く関わってるらしいが、だとしてもなかなかインパクトがある絵面だ
インパール平和資料館は地元の人でもよく知ってる場所のようで、私が日本人旅行者だと分かるとここに行ったらいいよと何度も言われた
もちろん、第2次世界大戦時にここに大日本帝国陸軍が攻めてきたことも知っている
門を潜ってなかへ
中にはインド平和記念碑と、インパール平和資料館がある
中は撮影禁止だったので外観だけ
内装はなかなか綺麗で、なんだかインドらしくなかった
小さいながらもしっかりしてる資料館でそのあたりも日本が深く関わってるんんだろうか
インパールでは他のミュージアムも行ったが、なんだかインドらしいイマイチさがあったから
入り口の門の横にあるインパール作戦、戦没者有志の碑(ロトバチンの碑を守る会)
このインパール平和資料館のある辺りも今は平和だが当時、激戦が行われた場所らしい
INA WAR MUSEUM
次は南のロクタク湖にあるINA WAR MUSEUMへ
入り口、警備がなかなかしていて制服を着てる人が何人も歩いていた
スバス・チャンドラ・ボースの像
彼の生い立ちを説明している資料館
インドらしい残念な部分があるが、展示されている彼の経歴を写した写真はなかなか興味深かった
ロクタク湖はインドの人達にとって観光地や静養地のような場所らしく、遊覧船が動いていた
カングラ・フォート
イギリス軍がかつて駐留していた場所
当時、イギリス軍が使ってた建物などが現存している
脇のほうには小さな資料館もあって当時のことを知ることも出来る
ただ、印象としてはインドの人達がのんびりしに来てる公園のような場所
なお、王族たちの子孫は今でもインパールにいて暮らしてるらしい
Manipur State Museum
マニプール州立博物館ということで行ってみたが戦争のことよりはプールに住んでいる民族の説明や歴史についての展示が主だから、そっちの方が印象に残ったかな
Imphal Indian Army War Cemetery
Googleマップだと、インパール・インディアン・アーミー・ウォー墓地で登録されてるけど名前はこれでいいのかな
静かな場所だが、ゲート前では山羊がウロチョロしてるのインドだわ
静かな墓地
ただ墓地の目立つ場所にはイギリス人達の墓石が並んでいて、インド人は横の方にあったような印象
戦争墓地はは北のナガランド州、コヒマにもあるし、当時の激戦地だったのが伺える
あとインパールにはもうひとつ戦争墓地があって、そっちはムスリム教徒たちのためらしい
コメント