登山用のマットレスとして、超ド定番のTHERMARESTのマット
エアーマット型だと、モンベルやイスカの製品も思いつきますすが、クローズドセル型だと独壇場なんじゃないでしょうか
まぁ、最近の人気はエアーマット型なようで、競合製品があるのもそれだからなんでしょうが、僕も以前、モンベルのエアーマットを持ってましたが、壊れてしまい、機構が複雑な分、やっぱり信頼性に難がある、長期使用を考えた時はコスパが悪いんじゃあないかなって気がします
というわけで、シンプルな分、頑丈なクローズドセル型なんですけど、問題はとにかくかさばる
Hitting the trail / adventuretraveler
クローズドセル型ってあれです、嵩張るからこんな風にカバンの外に括りつけて運用するのが常識なイメージがあります
クローズドセル型でも、THERMARESTのZライトシリーズは折りたたむことを考えた設計で、比較的コンパクトになりますけど、やっぱり括りつけることが前提のものです
しかも、僕は持ってるのはリッジレストクラシックという、銀マットと同じで丸めて使用するものなので、普通にかさばる
そして、カバンに括りつけているとどうしても、雨天時に濡れやすい時、電車や街中だと歩くのにすごく邪魔だし、これから登山しますよ!野宿しますよ!と周り見せびらかしている状態なので、すごく目立ちます、そんなのが嫌なときもありますよね
じゃあ、エアーマット型を使えよって話になるのですが、エアーマット型を購入するお金をケチりたい僕は思いつきました!
クローズドセル型ってのは嵩張るのが宿命でありますが、同時に丈夫さが売りの商品でもあります
それなら、あれ?もしかしたら無理矢理折りたたんでカバンに突っ込んでみても大丈夫なんじゃね?って・・・
といことでどうなるのか試してみました
とりあえず畳んでみた結果・・・
これが僕が長年愛用している、サーマレストのリッジレストクラシック
もうかれこれ、7年位前に購入したやつですが、途中、エアーマット型に浮気しつつも僕の寝床として現役で活躍中です
こいつを縦に横に、衣類のように折りたたんでみます
とこのような感じになりました
どうしても、反発力があって反り返っていますが、カバンのそこに無理矢理押し込んでみたら、入りました!
そこに、上から物を押し込んでやると重みで圧縮されるので、あれ?意外といい感じだぞ!
この状態にて45Lのカバンに突っ込んで、何日かほっつき歩いて来ましたが、破損することもなく普通に寝床として使えましたよ
さすが、サーマレスト!クローズドセル!ってかただのマットだもんね
考えられるデメリット
寿命が短くなる
とりあえず、今回は破損しませんでしたが、よ?く見ると薄っすらと折り目の後は残りました
そんなわけで、丸めて使うよりマットに負担はどうしても掛かってるような気がします
そんなわけで、製品の寿命が短くなるかもしれませ
とはいえ、このマット既に7年ほど使ってて、まだ大丈夫、元々かなり頑丈なので多少、耐用年数が減ったところで長く使えそうな気はしますが
それに、リッジレスト クラシックならかなり安価で、買い替えも容易です
リッジレストソーラーでは難しいか?
店頭でみた印象だと、冬山も想定したリッジレストソーラーは更にかさばります
あれくらいでかいと、さすがに折りたたんでもザック内収納は厳しいかも?
この手法が使えるのは、リッジレストクラシックか、リッジレストソーライトまでかも
エアーマット型の方がコンパクト
まぁ、いくら折りたたんで圧縮してコンパクトになるといっても、空気で膨らまして使う、エアーマット型よりかは嵩張ると思います
お金に余裕があって、拘る方は素直にエアーマット型を買いましょう
まとめ:選択肢のひとつとしてありです
裏技的手法ではありますがクローズドセル型でも、それなりにコンパクトに運用できることが分かりました
バックパックの容量が欲しいときは括りつける
容量に余裕があり、歩くのに邪魔くさくしたくない、目立ちたくないときは折りたたんで収納する
一挙両得、二通りの運用ができます
お金に余裕があればエアーマット型を買ったほうがいいのですが、エアーマット型は高いし壊れやすいです
お金は出したくない、目立ちたくない、バックパックに括りつけたくない、クローズドセル型がどうしてもいい!
まぁ、そんな人はあまりいないかもしれませんが一度試してみるのも良いのではないでしょうか
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