僕はRSSが便利で昔から使ってきたが、ネット上を見るにあまり使われないように思える
その理由というやつを、いちブロガーの視点を通して、考えてみてみたい
RSSが流行らない原因はズバリこれだよな
やはりブロガーさんたち、他、広告収入を得ている人たちから毛嫌いされているからだろう
RSSリーダーを使う側の立場からいうと、端末(スマートフォン)がオンラインにつながっている時(つまり家でカフェでWIFIを使う、安定・高速・無制限な回線がある環境下で)にダウンロードしておき、好きなときに読むことが出来るのは非常に便利だ
たしかに、モバイル回線の発展は著しい物があるが完璧ではない
MVNOを使っているものにとっては、容量制限や回線速度のネックがある、田舎に住んでれば単純にカバー範囲外に出てしまうこともあるだろう、普通の回線契約を結んでいるものだって、人混みの多いところではなかなか回線が繋がりにくいときだってある
スマートフォンのストレージもどんどん肥大化してきているし、特にAndroidにおいてはMicrosdで簡単に容量追加が出来るので、このメリットをつかわないのはもったいない
オフラインストレージに貯めこんでおくという行為の利点は今だ大きいはずだ
だが、情報発信者にとって、これが面白く無い
個人のブロガー(当サイトを含む)にしろ、GoogleやYAHOO!のような大手のサイトにしろ、多くのサイトは広告を載せ、それによって収入を得て、運営されている
これは無料ブログサービスだって、例外ではなく、あれは広告が強制表示されていて、それによってブログのサービス提供者が収入を得ているカタチだ
この広告形態をクリック保証型広告という
クリック保証型広告とは|PPC広告|ペイパークリック型広告 – 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
表示してもらうだけでも極わずかな収入はあるが・・・名前の通り、基本的にクリックしてもらうことで広告収入を掲載者が得る仕組みだ
しかし、オフライン環境下であると、このクリックしてもらうということが出来ない
いや、それどころか、RSSという形に変換してリーダーで読む際には、その広告自体が余分なものとして、省かれたりもする
もう一度言うが、読み手にとってはともかく、情報発信者に取ってはこれは良くないのである
実際、ネットを漁ると、RSSについて否定的な意見のブロガーさんは多い
なので、発信者はRSS発信に制限を設ける、全文ではなく、一部だけ発信するのだ
けれども、これだと、結局のところ、情報の受けてはインターネットにアクセスするという手間を払わなければならない、メリットが薄くなる
本来、もっと便利に使えるツールなはずなのだが、折衷案でそんな具合になってしまう
そこら辺(収入化)の折り合いが悪いのが、イマイチ、流行らない原因になってるように感じられる
これに対して、一部の読み手は「そんなくだらない理由で俺たちが不利益を被るのか!」と怒られる方もいるかもしれない
インターネット広告を毛嫌いしている人はネット上で時折、見かける
けど、インターネットというのはタダじゃないんだよ、むしろ広告を表示するくらいで有益な知識が手軽に入れられるだから、ありがたがるべきだ
・・・ココらへんは、生まれた時からインターネットが身近なさとり世代の人たちの感覚なのかなぁ・・・
まぁ僕もインターネットとは付き合いが長いけど、ない頃は情報を手に入れるのが七面倒臭かった、本など使って情報を得て、そこには対価を支払う必要があったような覚えがある
その対価が、広告という形に変わって、本がインターネットに移行したというそういう話だ、これは非常に便rになことだ
考えても見なよ、インターネットってものを構築されてるのは、裏でめっちゃ高い機械が動いてるからなんだぜ
というわけで、広告収入というのは大事なんだよ
お金がかかってくれば、やる気とか、活動費にも当てることができるようになり、情報の質にも繋がる
以前はRSSフィード用の広告などというのもあったらしいが、イマイチダメだったのか今はもうなくなってしまったらしい
以前、まとめサイト系のアプリで、オフライン閲覧できるものもあったのがサービス終了してしまった
今では、オンラインにアクセスするのが必要なアプリばかりになってしまった
最大手だった、Google Readerもサービスを終了してしまったのだから、RSSというのはよほど、広告収入とは折り合いが悪いだろうな
そういや、去年、iPhoneが広告ブロック機能を搭載して大きく問題になってたが・・・・
RSSは収益化が上手くいかないウェブサービスはこうなるという、見本にして末路だな
インターネットの発展の一つに、情報発信すれば収入が得られるというのを忘れてはいけない
結局、RSSとRSSリーダーの関係がうまくいかないうちに、ニュースサイトのまとめアプリというったものが市民権を得てしまった
SmartNewsとかそんなやつね
仕組みとしてはRSSと同じはずなのだが、、いちいちサイトをひとつづ登録せず、最初からパッケージすることで、あまり知識とかなくても、簡単で、取っ付き易く誰でも簡単に使えるようになっているので広く受け入れられてしまった
最終的にはネットに誘導しているので、収益化もきっちり出来ている
RSSになれていると、俺好みのニュースまとめが出来なくて、イマイチかゆいところに手が届かない感があるが、便利ではある
とはいえ、RSSというのも昔からある仕様で、時代にそぐわないものとして、イマイチ活用されなくなってしまったものの、このまま仕様として長く残されいくんだろうなぁ・・・
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