タイ・カンチャナブリに3つある泰緬鉄道・戦争博物館の特徴と感想

2017年9月にタイ・カンチャナブリに3つある泰緬鉄道・戦争博物館それぞれへ行ってきました

僕が実際に行って思った、それぞれの博物館の特徴と感想をレポします

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Arts Gallery and War Museum(死の鉄道側)

DSCF0692 - タイ・カンチャナブリに3つある泰緬鉄道・戦争博物館の特徴と感想

死の鉄道すぐ横にある泰緬鉄道・戦争博物館です

その為、最も行きやすい博物館かと思います

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Google マップ

この施設の名前を入り口に書かれてるのでArts Gallery and War Museumと書きました実は少しややこしいです

GoogleMAPでここを見るとArts Gallery and War Museumと第二次世界大戦博物館(タイ語)の2つスポットが登録されています

館内に複数の博物館があるのですが、それらも別に登録さているようです

フォートラベルでは第二次世界大戦博物館と翻訳されて紹介されています

トリップアドバイザーで見るとJEATH War Museumと言う名前で登録される

しかし、後述する別の博物館もGoogleMapにて同名称のJEATH War Museumで登録されています(なお、トリップアドバイザーではWar Museumになっています)

実際現地に行くとJEATH War Museumという看板が立ってるので、恐らくトリップアドバイザーの登録名称が間違ってるのだと思います

GoogleMAPを見てもArts Gallery and War Museumに、別の施設であるJEATH War Museumの写真も混ざっていたりするので間違えないで下さい

僕は最初、この2つの施設を同じものだと思ってました、ややこしいですね

第二次世界大戦博物館の入場料は40THB(130円ほど)と安かったです

館内の他の博物館は別料金らしかったです、ガミラス星人みたいな顔したヒットラーの像があって写真を取ろうとしたのですが違う博物館だったらしくチケット買えと言われました

それと、他の泰緬鉄道・戦争博物館と違い、館内の写真撮影が出来ました

館内は広く、車や貨物車などのモノ資料は多いですが、保管状態悪く乱雑に並べらていました

情報資料も日焼けして読めなくっているものや、そもそも説明がなく何故展示されているのか分からないものなどもありますが、一部ですが日本語解説もありました。

資料の中には実際に泰緬鉄道で使われたレールの一部も保存されています

入口手前には第二次世界大戦中に旧日本軍が実際に使ったという列車が展示されていて無料で見ることが出来ます

死の鉄道に行ったついでに、この列車だけでも見に行くのも良いと思います

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博物館入り口

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第二次世界大戦中にインド?ミャンマー間を走ったという電車、残念ながら保存状態は良くないですが残っているだけでも貴重です

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泰緬鉄道建設中の模型

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泰緬鉄道に実際に使われていたレールの一部

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日本軍の人形

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捕虜運送に使われたらしい列車

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馬車、当時使われたのでしょうか

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日本軍が使った車と思わしきもの

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日本軍が使ったサイドカー付きバイクと思わしきもの

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昔の日本車?

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捕虜運送に使ったという船

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泰緬鉄道、爆撃時の絵

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泰緬鉄道、爆撃時の絵

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何故あるのかよくわからない飛行機とヘリコプター(ジャイロ?)

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博物館から眺める死の鉄道

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泰緬鉄道博物館 (タイ-ビルマ鉄道センター)

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カンチャナブリ駅近く、戦没者を慰霊する連合軍共同墓地前にあるため、こちらもアクセスしやすい位置にあります

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Google マップ

内部は写真撮影禁止、そのため手持ちに外観の写真しかないです

新しい博物館らしく館内は綺麗、2階建てですがあまり広くないです

そのためか、展示内容ははジオラマなどのモノ資料もあるのですが、泰緬鉄道について解説した情報資料(文章)が主で1番専門的内容であり、しっかりとしている印象があります

しかし日本語解説は一切なく、英語解説はあるので英語力に自身がある人は大丈夫でしょうが、少しハードルが高い博物館といえます

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料金は140THB(460円ほど)と紹介する博物館の中で1番高いのも痛いです

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なお、博物館2階にはカフェがあり、チケットを買うと無料のコーヒー券も付いてきました

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博物館前の連合軍共同墓地

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JEATH War Museum

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上述するように名前がややこしいですが、こちらはJEATH War Museumです、入り口の看板にはっきりと書かれてます

JEATHの意味は泰緬鉄道建設に従事した日本人、イギリス人、オーストラリア人、アメリカ人、タイ人、オランダ人の頭を文字取ったんだとか

ここは街のやや外れにあるためアクセスが悪いです

捕虜収容所の建物が再現されており、その中に資料が展示されています

ここもArts Gallery and War Museumと同じく資料の保管状態はあまりよくないし、情報資料もあまりありませんでした

スタッフのやる気もなさそうで、営業終了の1時間くらい前に着いたのですが、映像作品流してるらしい施設をもう閉めようとしてました

料金は50THB(160円ほど)と安いです

 

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博物館の敷地内、クウェー川のほとりに日本人の像が立ってました

どうも元日本軍人でこの辺りに寄付した人の像・・・でいいのかな?

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その近くのもう一つ、世界平和の塔が製作中でした

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まとめ:一つどこか見に行けば十分だと思う

個人的な興味から3つの博物館に行ってきましたが資料の重複もあるし、どれか一つだけ見に行けば十分だと思いました

残念な部分も多く満点ではないではないですが、この3つの中からならArts Gallery and War Museumをアクセスの良さと資料展示の多さから一番おすすめします

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