ベリーズ自転車旅行のまとめ・走行記録

◎滞在期間:2024年7月19日-2024年7月26日

◎日数:8日間

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入出国と審査について

ビザ

滞在可能期間:30日間

料金:出国税40BZD(20米ドル)

難易度:低

入国方法:陸路(Santa Elena Belize from メキシコ・チェトゥマル)

無条件で30日間のビザを貰えると思っていたが1週間しかビザを出せないと入国管理官に最初言われた、ホテルの予約をしていない場合はそういうルールがあるらしい

国の規模的に1週間でも通り抜けることは可能だが30日間ビザを念の為、手に入れることにして入国管理官に確認してからホテルの予約をその場でした

イミグレーション内に観光案内所が併設されていて、そこのスタッフが手伝ってくれた 

Wi-Fiを使わせて貰えたので、Booking.comでキャンセル無料のホテルを予約すると観光案内所のスタッフが予約画面を無料で紙にプリントしてくれた

その紙を持参して改めて手続きして30日間ビザを貰った

なおホテルはビザを手に入れたあと速攻キャンセルした。これでいいのかベリーズよ

ベリーズ側出口に両替商がいたのでメキシコペソをベリーズ・ドルに両替、レートは良かった

なお大きな免税エリアがある、ビールが安いかとウキウキで行ったがコロナはチェトゥマルで普通に買ったほうが安かった

ベリーズビールはちょっと安かったかもしれないけど、それでもメキシコビールより元値が割高、意外と美味しいけど

出国方法:陸路( Belize Western Border Station Immigration to グアテマラ・Melchor de Mencos)

出国税として40ベリーズドルを支払う必要あり、手持ちがなかったのでクレジットカード支払いした

ベリーズ 側でのみ両替所を見かけた、グアテマラ・ケツァールのレートはあまり良くなかったが、日本円200円くらいの残ってた少額だったからかもしれない

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国の基本情報

言語・言葉・文字

公用語は英語

なのでコミュニケーションが楽である

私が今まで行った英語圏というとアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドと先進国でキラキラしていたのでなんだか不思議にである(インド、マレーシアは英語以外の言葉が主流なので除外)

ただスペイン語を話してる人も多かったし、 知らない言葉を話してる人もいた、ガリフナ語とか多民族社会でいろいろあるらしい

宗教

キリスト教 

メキシコと違いカトリックではなく、バプテストなどのプロテスサント系が主流らしい、だからなのか教会の雰囲気が大きく違う、イギリス植民地の影響か

通貨・為替レート

2ベリーズドル=1米ドル

という固定相場、米ドルも普通に何処でも使えた

短期滞在なのにATMキャッシングするのも面倒なので、アメリカから米ドルを多めに残しておいて使うのも良いと思う

ちなみにこの先、エルサルバドル、パナマ、エクアドルも米ドルを通過として使っている

時差・タイムゾーン・時間

時差はなし、小さい国だ

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旅行情報について

食事・飲料水

水道水は飲めない

水屋をベリーズシティの近くで見かけて無料でそこで貰えたことがある、親切な地元の人がくれることもあった

トイレ事情・衛生面

公衆トイレは少ないので探すのに苦労する 

有料で1ベリーズドルの料金を徴収してることがメキシコ同様多い

物価・価格

やや高め

売ってるものの多くは海外からの輸入だろうからその分、値段が上がるのかな

治安

良いとの事前情報で重罪犯罪は少ないそうだが、うさん臭い人は多い

荷物の盗難には 気をつけた方が良いと思う、一度商店の前でボロボロの服を着た人が私の自転車を向いて立っていて声かけたら一ドルくれといってくることがあった、被害は何もなかったけどあったかもしれない

乞食は他に多くて、みんな無視しているように見えるけど、一度商店で買い物して支払いしようとしたら店の前に張り付いていた乞食が割り込んできて店主が警察呼ぶぞと、ちょっとトラブルになったことがあった

あとは勝手に付いてきて町を案内するよとか親切風にしてお金をせびってくる人とか

なお、ベリーズ・ドルを短期滞在だからあまり持ち歩きたくなんて本当に財布にお金が入ってなかったので中身を見せてクレジットカード使うから現金持ってないよ!と店たら怒って何処か行った

ただ私が泊まったホテルの前に張り付いてる系の人だったの翌朝、何事もなかったように陽気に声かけてきてました

こういう人らは気にしすぎても駄目なのて、からかって遊ぶくらいの心持ちも必要だと思う

一週間という短期滞在なのに、こういう人らと何人も会ったのはベリーズなんて国なんだと思うが、念の為書いておくと親切な人たちもちゃんとたくさんいて、ベリーズ シティでも何度も話しかけられて道を教えてくれる人とか多かった

宿泊事情(野宿・ホテルなど)

ホテルの料金相場は高めだと思う

ただ国全体として田舎のような雰囲気で、首都のベリーズシティでも5万人くらいしか住んでいないそうだし他国だと地方の町とかのレベルである

ということで治安項目で悪いことを書いたけど、町の外に出てしまうと安全な印象で野宿しやすいと思う

インターネット事情(Free Wi-Fi・SIMカード・回線速度など)

Wi-Fiを使ったが 基本的に遅い、Free Wi-Fiについては、これ本当に動いてるのかと思うくらい遅い場所もあった

地元民に聞くとこの国ではそんなものらしく、比較的早いところを教えてくれたりした

特徴・見どころ

風景(自然・動物・犬・植物・天気・気候など通過地域で体感した印象)

ジャングルの記憶しかない 

幹線道路以外は舗装されてないけど、そういった道は交通量が少ないので動物が横切るのを走行していて何度か見かけたの

ベリーズシティの海は綺麗だったかな

観光(印象に残った場所・見たもの)

ベリーズの観光地というと遺跡、リゾート地、キー・カーカーとかの離島、世界遺産になっているというバリア・リーフ保護区なんだけれど、どれも行ってない

つまりこの国では観光らしいことを特にしてない、まぁ自転車旅行にとっては自転車に乗ることが観光みたいなもんである

お国柄・人柄など

悪い意味で観光客慣れしているなーと感じる

私が外国人だからだろう、町では ギブミーマネーとお金をせがむ男の人は多かった、ちなみに女性は1人もいなかった

メキシコでは観光地でも 一度もそういう経験はなかったので会わなかった

一方で家に招待して朝食を食べさせてくれたり、家に泊めてくれたりと親切にしてくれた人も多くて濃い一週間の滞在期間だったのではなかろう、観光してないけど

メキシコとの違いとして黒人が多い、性格には混血のガリフナと呼ばれる人たちらしい

中華系の人も目立った、人口割合的には1割に見たいないらしいけどスーパー、商店、飲食店と中国人らしくビジネスをしていて自転車旅行者と関わる機会が多いので目立つ

他にも台湾人が経営してるトイレットペーパー工場で働いてる~というベリーズ人もいた

ベリーズは台湾を国家承認している数少ない国なので関わりが深いのだろう

私が滞在中、3人の華僑と話したがそれぞれ出自が違った

二人は20年くらい前に移住してきたという台湾人と香港人

一人は中国本土の広東省、福建省だかの海沿い生まれで学校卒業後、ブラジルへ働きに移住、そして数ヶ月前に何かの伝でベリーズに移住してきたとか(中華系の商店で働いてた)

だから英語はまったく話せないでポルトガル語を少し話せると言っていた

ところで私の英語力はスペイン語よりマシレベルだけど、それでも現地の人とコミュニケーションしやすいのは良いものだね

日本文化(アニメ・漫画・日本食など)

日本人の活動の痕跡を意外と見る機会があった

例えばコロザルでは商店へ行くと在住日本人の焼き鳥パーティーのポスターがあったり、年に1度ジャパンデーというイベントもやってるらしい、日本人経営の日本食レストランも何件かあった

東ティモールへ前、行った時もそうだったので小さい国だからこそ、日本人の存在が目立つのかもしれない

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自転車・ツーリングについて

道路(舗装状況・交通事情・交通マナー・走行ルートなど)

舗装状況については思ったより良かった

台湾政府による援助で立派な道路が作られてる区間もあった、ただし路肩は無い

幹線道路以外は舗装されていない

交通マナーについては酷い、ベリーズ シティでは1泊2日しかいないのに2度も車がぶつかってるのを見た

けど町の外に出てしまえ、交通量も多すぎずのんびりしている、物流的な意味でも田舎なんだろう

自転車屋

首都ベリーズ シティでは海岸線沿いを走ってるロードバイクの集団が何組もいたので自転車屋はありそう、だけど一度も行かなかった

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大きなトラブル

◎人

なし
◎自転車

なし

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その他(付記しておきたいことがあれば)

なし

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まとめ感想

アメリカ大陸縦断では必ず通る必要のない小国ベリーズ

自転車旅行者の中にはスキップする人もいるようだが、個人的にはカナダ、アメリカ、メキシコとも違う雰囲気を持っていて興味深かった、イギリス植民地として辿ってきた歴史が違うからだろう、ジャマイカが似てるんだろうか

私的には行ってよかったなと思っている

マレーシアをなんとなく思い出してイギリス植民地運営の方法について考えさせられた

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