◎滞在期間:2024年7月27日-2024年8月15日
◎日数:20日間
入出国と審査について
ビザ
滞在可能期間:90日間料金:無し難易度:1入国方法:(Immigration SAT Melchor De Mencos from ベリーズ)
ニカラグア入国では中米自由貿易協定(CAFTA)というルールで中米4カ国分(グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、つまりコスタリカとパナマ以外)のビザが発行され90日間滞在可能
審査はザルで何もトラブルなく入国、荷物チェックもなしイミグレーション内には通過した旅行者のステッカーが張ってあるくらいだグアテマラの観光パンフレットもここで配布していたぞ!
出国方法:陸路(Frontera Guatemala(to Migration El Salvador Border Hachadura)
フロンテラの町へ近くづくとトラックで渋滞している
これは国境審査待ちの車が町の外まで何キロ並んいるっぽい
一部の車は反対車線を強引に突っ切り、自転車旅行者も路肩をさっそうと通り抜けて国境へ向かうのであった
トラック野郎たちと、自転車(歩行者扱い?)の国境審査の流れは違うのか、出国審査は誰も並んでおらずさっさと終了、というかエルサルバドル側の国境が車両を意外とちゃんと検査してて渋滞してるのかも
協定内での国境移動はパスポートへのスタンプは者略されて、証明になるチケットを代わりに貰うとのネット情報があったけど、私の場合はスタンプ押されてチケットも貰いました(ルールがまた変わって2024年現在はこの方式なのかも)
両替商はグアテマラ側のみに数人いた、手持ちのケツァールを全て米ドルに両替したがレートはやや悪い
国の基本情報
言語・言葉・文字
スペイン語
マヤ語など他の言語も話されている教えてもらったが、私のスペイン語レベルだとよく分からないのであった
宗教
キリスト教
メキシコと同様にセントロへ行くと教会がある
ただメキシコの教会、セントロと比べてあまり歴史的な雰囲気がない
通貨・為替レート
1ケツァール=18円くらい
ただキャッシング手数料が64.80Qとお高くて、引き出し上限も2000GTQなので、それを含めて計算すると=20円くらいだった
時差・タイムゾーン・時間
時差なし
旅行情報について
食事・飲料水
食事はメキシコに似てる部分もあるが、それでも違う国だなと感じさせる
トルティーヤがメキシコと違って厚い、機械を使わず手で作るのが主流だかららしい、個人的にはグアテマラのトルティーヤの方が好きかな
そして3食トルティーヤ漬けだったメキシコ人と違って、グアテマラ人は夜はあまり食べないとクリスが言ってた
タコスも人気があるのはグアテマラでも同じだけどメキシコほどではないっぽく、個人経営のタケリアが強すぎるからかメキシコになかったタコベルがあったりする
そこらの食堂に入ってもトルティーヤに何か乗っけたタコスではなく、別々の皿にフリホーレス、ライスにフライドチキンや卵などが乗せられて饗された
メキシコと比較してグアテマラ料理はシンプルな印象、一食の相場は20ケツアールくらいだった
グアテマラ料理よりむしろピザ、そしてフライドチキン屋が印象に残っててグアテマラ人に人気な様子
小さな村でもチキン屋が何件もあったりしてビビる、チェーン店もいくつもある
水は生では飲めず、沸騰させればいけるとのこと
水屋も見かけたが少なそうだ、そも住宅街の中にあったりして偶然、遭遇するには運が必要なのだけども
トイレ事情・衛生面
ガソリンスタンド、スーパーマーケットにある、公衆トイレはない
メキシコやベリーズと違って料金を徴収してるところは何故か少ない
またメキシコより意外にも清潔な印象がある、というか新しい?
経済発展を近年していて新しい建物が多いとか?
ガソリンスタンドもシャワーが併設されてることが多いような気がした
物価・価格
メキシコよりやや高いような気がする
治安
トラブルは何もなかったが、ペテン州の田舎を走っていると、地元の人に少し警戒されてるよう雰囲気があった
概してトラブルの起きやすい大きな街が少なかったように思う
首都のグアテマラシティは警戒したほう良いけど
宿泊事情(野宿・ホテルなど)
ガソリンスタンドにてよく野宿させくれた
メキシコに引き続き、消防署でも泊めてもらえた
コバンの峠道にてホテルの値段を聞いたときは150ケツァールと結構、良い値段がした
インターネット事情(Free Wi-Fi・SIMカード・回線速度など)
Free Wi-Fiが少ない、州都クラスのセントロやショッピングモールに行けばあるといったレベル
セントロのWi-Fiは不安定で急に使えなくなったりする
メキシコで助けられたスーパーのFree Wi-Fiもあるけど、SMS認証を要求してくる
マクドナルドは電話番号が必要ないけど店舗数が少ない
特徴・見どころ
風景(自然・動物・犬・植物・天気・気候など通過地域で体感した印象)
北部はジャングル、南部は山山山
南部の低地はとても暑い、高地は涼しくて過ごしやすい
パーム油のアブラヤシのプランテーションを久しぶりに見る
野良犬は多いけど、メキシコ犬みたいにサーチ&デストロイしてこず大人しいのが多い
観光(印象に残った場所・見たもの)
アンティグア、メキシコのサン・ミゲル・デ・アジェンデに似た雰囲気の良い古都
ティカル遺跡が有名だけど行ってない
アティトラン湖が綺麗だとおすすめされたが行ってない
お国柄・人柄など
上でも書いたが北部ペナン県の田舎の人達には警戒されてるというか避けれてるような雰囲気が微妙にあった
例えば商店で私だけ無視されて物を売ってくれないとか、アジア人差別?
変な外国人が突然、来たらまぁそういうものかもしれない、子どもはあまり気にしてなさそうだったけど
とはいえ親切にしてくれる人もよくいたことは付け加えておく
コバンから南の方に行くと、そういう雰囲気はなくなっていった
日本文化(アニメ・漫画・日本食など)
日本のアニメ・漫画グッズを売ってる店はあった
他には印象にあまり残ってないかなぁ
自転車・ツーリングについて
道路(舗装状況・交通事情・交通マナー・走行ルートなど)
ペナン県の道路はアップダウンはあるけども、そこまで厳しくない
私が通ったルートでは片道一車線の路肩がない道路ばかりだが、交通量もあるけども混雑はしてなかったので町の外なら酷かった印象はない
アルタ・ベラパス県に入ってコナンに近づくことに坂を含めて交通状況が悪くなる
勾配があるだけならまだしも、路肩はなく、交通量も多く、曲りくねったりしていて視界も悪く交通事故が怖い道だった
コバンを抜けるとCA14線に入って道路状況が改善される
CAライン(Centro Americaの略らしく他の中米諸国でも使われてる)が国道的な位置らしく
フローレスーコバン間で通ったPET-11線(ペテン県の略?)やAV-9線(アルタ・ベラパス県の略?)は県道的な道路っぽい、川に橋が通ってないから渡船があったりしたもんなぁ
コバンのあと首都グアテマラシティまでは一度、山を降りてまた登り直すことになるけど暑かったことを除けば、道路的には時間をかけてダラダラ上がれば良かった道なのでコバンほど苦労した記憶がない
首都グアテマラシティはアラスカから下ってきて一番、走りづらい街だった
グアテマラシティからアンティグアまではまた上りがあるが首都圏内なので走りづらい
San Lucas Sacatepéquezからずっと下りになるが、南の低地はえらい暑くて辛かった
自転車屋
グアテマラシティ近郊で二件の自転車屋に入ったが、どちらもMTBは取り扱っていた
というかグアテマラ人がよく乗っている自転車がMaya TourというブランドのMTBタイプの自転車で同時に前後キャリア搭載の実用車、それで坂をよく登っているので自転車屋ならトラブルの対応はしてくれると思う
ただ、どちらも小さな店で品揃えもイマイチ、自転車だけでなく店前で果物を売ったりするレベル
首都グアテマラシティでは大きな自転車屋を見かけたが、首都以外ではあまり期待できなさそうだ
大きなトラブル
◎人
なし
◎自転車
なし
その他(付記しておきたいことがあれば)
なし
まとめ感想
自転車で移動するという点ではグアテマラに良い印象があまりない
坂が多いのはまだ良いとして、道路状況と、何より苦労する割にはご褒美となる美しい景色も無いとは言わないが少ないのが残念なところである
グアテマラ人サイクリストに言わせると綺麗な風景の道もあるそうで、私がそういうところを通らなかっただけなのかもしれないけど
ペテン県の人たちについて否定的なことは書いたが、グアテマラ人には何度も助けられている
特にグアテマラシティは首都でたしかに大きな町だけども、不思議と垢抜けない雰囲気があって、いろんな人が親切にしてくれたしグアテマラに行けて良かったと思っている
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