【アニメ視聴感想】「艦これ」いつかあの海で(”KanColle” 1944)

はじめてに書いておきますと『艦これ』というコンテンツから私はだいぶ離れていますので、その程度の人間の戯言だと思っておいてください

ただ、第二次世界大戦中の日本、という色々な理由事情から難しい時代を扱っていている『艦これ』というコンテンツには頑張ってもらいたいという応援したい気持ちというはあるのですよ

そんな私ですけどアニメ2期を見て、感想を久しぶりに書いてみたくなったので記事を投稿します

簡潔に言うと、『軸がブレブレで、何をやりたかったか分からないアニメ』になっていて非常に残念だったなと思いした

史実改変について

今回のアニメ化にあたって一期前作より史実寄りな雰囲気を漂わせていました

KanColle1944という副題や落ち着いていて、どこか悲しさ感じさせるOPの曲調から、あの戦争の末期を題材にしていることは伝わってきていて、それをアニメという枠でもという意味でも挑戦してくれたなと思うのですよ

レイテ沖海戦前から始まる1話は熱かった

艦これは『第二次世界大戦中の日本海軍』をメイン据えたコンテンツなので、そこを大事にして欲しいですよ(海外艦ももちろん出ては来ますが)

image 2 - 【アニメ視聴感想】「艦これ」いつかあの海で("KanColle" 1944)

・フィリピンを自転車旅行したときに見たスリガオ海峡、この先に扶桑、山城は眠っている

他の戦艦モノで人気のあるコンテンツといえば、アズールレーンだと思うのですがそこが大きな違いかなと

まぁプレイしたことないから、よく知らないので想像ですけど、多国籍に各国の軍艦が出てきてるゲームという印象

オーストラリアに昔、いたときはYoutubeを見ると豪人向けに英語でCMがよく流れてきた

だからですね、キャラクターたちが可愛いですし大事にしたいという思いがあると同時に、史実の部分についてとても大事に慎重に扱って貰いたいんですよね

今回は史実的な側面を押し出してきてるので、それを普通にレイテ突入に成功しましたというのはなんだかなぁ・・・

しっかりとした理由付けもなく謎の退却とよく言われる本隊、栗田艦隊をモデルにした大和らが駆けつけるは脳がバグるというかモニョる

しかし艦これ世界と現実世界の関係はふわっとしてるので、あくまでも艦これ世界!これはKanColle1944!と言われればそうはあるんですけどね

史実という部分を重視して欲しいと思いつつ見てる私には、なんとも納得感がないんですよね

かと思えば、最終話ラストでツイッターで話題にもなってた謎EDがありますし

そして作戦が成功したあとも、史実通りの流れは変わらずに最終話の8話では沖縄特攻で悪名高い坊ノ岬沖海戦まで続きましたけども、この流れからも深海棲艦≒米国海軍だと脳内で置き換えて視聴していたのですが、唐突に助けに来るアイオワら米国艦とまたう~ん・・・となりました

史実よりで押し出してきたアニメ2期ですが、艦これのキャラクター的な魅力を両立しようとして、どちらもチグハグでまとまりなくなってしまったー、という印象を受けました

結局、艦これ一期6話の「第六駆逐隊、カレー洋作戦!」みたいに(僕がこの話が艦これアニメで一番好きです)史実なんかほっぽりなげて、キャラクター的な魅力を強く押し出したほうが成功するのかなぁ・・・と

上で書いてきたように、それは史実的な部分を大事はして欲しい気持ちと相反するのでこれまた微妙な気持ちになるのですが、原作ゲームではストーリーなんてものが存在せず、ブラウザゲームとして設定をあいまいにしたところからスタートした『艦これ』というのは、足かせになっていてるものが諸々あってそれをやるのも難しいのかなぁと思いました

image 4 - 【アニメ視聴感想】「艦これ」いつかあの海で("KanColle" 1944)

・艦これ2期で一番好きなシーン、出番がもっと欲しかったメンバー

戦闘シーンについて

アニメを見ていて思うのですけど、軍艦という巨大をものを擬人化して人間サイズへ置き換えているので、映像的にいろいろと齟齬を感じるなーと

それで戦闘シーンに関してはメディアミックスなどまったく考えられず、単純にブラウザーゲーの立ち絵としてだけデザインされたのだと思うのですけど、映像としての擬人化された軍艦っぽく落とし込むのもまた難しいかなぁと

身体についてる小さな機銃から掃射したり、海上で尻もちついてたりというのは映像的にイマイチ迫力かけるというか違和感があるというか

深海棲艦のあつかい

敵である深海棲艦とは何なのか、設定について海の底から生まれでてくる存在とまたふわっとした設定ですが、史実と照らし合わせたとき立ち位置としては≒米国海軍になるんですよね

けどアニメ見てると艦娘陣営になんだか敵対的な存在以上のもではなくて、敵というのは本来ストーリー的に非常に重要なポイントなはずなんですけど、おかげで物語に深みが出ない要素になっているなと

どころか、この辺りのアニメ側と視聴者側の脳内補完の差で齟齬が生じて、上に書いたアイオワ達、登場シーンで私の脳内がバグるような足を引っ張る原因になっているなと

史実のプロットを組みつつも、マブラブのBETAみたいな存在というかどっちつかずになってるなと

何度も書きますけど、この辺りもブラウザゲームとしてデザインされてスタート(というかストーリーや設定等を決めてない)した弊害なんだろうなと

1話冒頭では「今から少し昔、或いは少しだけ先の未来」と時代設定もぼかすところから始まってますしね

敵の存在を米軍とはっきり解像度を高くして設定するのも無理だったというか、大人の事情とかいろいろと都合やら不都合があったのでしょうけど、アニメ化においては足を引っ張る要素になってるよなー

江田島が出てきた

アニメ一期に引き続き、江田島にある海上自衛隊呉地方総監部が出てきてたなぁ

提督の顔

アニメ一期ではいつも不在でしたけども、2期ではちゃんと登場、出番もそれなり

こういう顔してるんだなぁって

いろいろ書いたけど

第二次世界大戦時の日本海軍に焦点を当てたコンテンツとして唯一無二なので、これからも頑張っていって欲しいです

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