同人サークル「半端マニアソフト」の空の上のおもちゃの頃から非常にマイナーではありますが一部の方に評価されていたシナリオライターの渡辺僚一氏が、そこからステップアップを長年踏んで行き
エロゲー業界が息してないの!な今の御時世に蒼の彼方のフォーリズムというアニメ化作品にまで辿り着いたことはとても喜ばしく、嬉しく感じます
2016年12月22日には、すみっこソフトからまた渡辺僚一氏が手がける新作、あきゆめくくるが出ますがストーリー紹介を呼んで今から非常に楽しみです
そんなわけで、今回はなつくもゆるるの早期予約キャンペーンとしてプレゼントされたレトロ風ゲームソフト「釧路連鎖殺人 タノウマベイに消ゆ」の舞台探訪記事となります
自分で書いていてなんだが、需要あるのか?誰か見てくれる人がいるんでしょうか・・・
ところで、あきゆめくくる予約特典にオリジナルレトロ風ADVの文字が見えないのですが情報公開マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
今回はないんでしょうかねぇ…いくら低予算開発とは言え、それ以上にバックがなく宣伝になってなさそうですし・・・というかこのゲーム、作中内でどれくらい販促効果があるのかと、そのことをネタにしていたような・・・
前作のあきおの名探偵は2900本しか出なかったんでしたっけ?
早期予約特典(なくなり次第終了)なんて形にしているから、何本作ったかわかりませんが、かなり限られた数しか流通してないでしょうし、だから中古市場にもなかなか出回らないし・・・
無駄に出来がいいのでこれは非常にもったいないと思うのですよ
DL販売ではセットにするという形にしたりして、広報がてら、あきゆめくくるでも作ってくれませんかね?
釧路
釧路を舞台にしながらも、釧路をディスりまくりつつ、釧路の濃いネタが凝縮されている内容から渡辺僚一氏って釧路の出身なのかしら?と思って調べたら案の定そうらしい・・・
@ero_nyan 釧路出身だよ。より正確に言うと隣接してる標茶町出身だよ
? 渡辺僚一@あきゆめくくる (@watanaberyoichi) 2013年2月15日
こんな釧路をディスった内容の作品に影響されて釧路をまわることになるとは・・・きっとシナリオライターも予想してなかったに違いない・・・・ファッキン!
僕が我が故郷青森市に感じているような、どうしようもないイケてなさと同じもの、ゲームを通して感じていましたが、実際に釧路という街に行ってみて、ますます共感するシンパシーを感じましたとさ
ところで、低予算なのでスタッフらはロケハンを行っておらず、ネット上にある画像を拾って背景画を作ったような気がします・・・
釧路駅
946で釧路と呼ぶ、昭和臭さ前回の駅舎である
なお、間違って写真の駅入口とは反対側に最初ついてしまったのだが、線路を渡ってこっちにくるのが非常にめんどうだったぞ!
駅内では古本屋やおやきが売っていて漂うローカル感
世界で二番目に美味しい根拠を聞かせてほしい
釧路フィッシャーマンズワーフMOO
バブルのときのお荷物だとか、進退窮まったとか、人の居ない現役の観光施設などなど散々な言われようだったところ
中に入ってみると・・・
人が・・・いない・・・!?!?!?!!!?
いや、写真を撮るタイミングが悪かっただけでいるよ?ちゃんと居るんだよ?たまたまタイミング悪かっただけだよ?ホントだよ?うん、平日だけどある程度人はいたからね?
だって、この施設は釧路空港とを結ぶバスターミナル、始発でもあるしね?
そういえば、お安くすむエア・ドゥは通ってないとのことだったけれども、今は通っているみたいだね
そして二階に上がると釧路の歴史や名産品、産業、観光名所などの説明がされている空間が広がっています
・・・あ・・・あれ?人が・・・いない・・・
・・・まぁ、それはともかくネタにされて居たハローワーク
そんな無職を嘲笑うフィッシャーマンズワーフのマスコットキャラクター、ムーちゃん
そして隣接されているEGG
エバーグリーンガーデンの頭文字を取った名称らしい
なんとも、金がかかってそうというか、釧路に不似合いといいますか、バブル時代にやっちまったな感がある空間
高校生カップルがキスしたりおっぱいもんでたりするベンチってここですか?
港文館
背景画があったわけではないけど、ネタにされていた「三ヶ月しかいなかったのに郷土の偉人扱い」されている石川啄木の資料館
正確には76日しか滞在しておらず3ヶ月も居なかった模様
石川啄木は新聞記者の仕事のために釧路に来たそうなのだが、その際に働いてた旧釧路新聞社の社屋を復元したのがこの港文館なのだそうだ
なお、入場無料でお財布に優しい
中にある資料を読んでみたのだが、妙に滞在期間が短いものの記者として派遣されて釧路に来たというわけでもなく、ちゃんと釧路新聞社に雇用されて移住するつもりだったそうなのだが、どうも出ていった理由は3ヶ月も立たたないうちに釧路が嫌になったかららしい、それでいいのか釧路市民
屈斜路湖
タノウマベイに消ゆの元ネタは言うまでもなくオホーツクに消ゆである
というわけで、作中では例の温泉ネタがあったのでわざわざ屈斜路湖の和琴半島、和琴温泉にも来てみたよ!
来てみたのだが、今年の北海道を襲った台風&大雨という異常気象に地元のネイチャーセンターの人が「今までこんな状態になったのは初めてかもしれない」と困惑するくらい水位が上がっており、和琴温泉への道が水没、たどり着くことができなかった
そのため、管理している人も私が探訪したときには和琴温泉に近づくことができないため、現在どうなっているのか把握していない状態だった
ここは先に書いたようにオホーツクに消ゆの舞台でもあるので、無事に残ってくれていると良いのだが・・・
ここにはもう一つ、露天風呂も存在するのだが、こちらも水位が上がってしまって湖との境がなくなってしまっていた、水も写真のとおり溢れてきている
網走
ニポポ人形
このゲームの8割を占めるらしい重要アイテム
別にニポポ人形はニポポ人形であって、網走でなくても見れるのだと思うが、何故か網走あたりのあちこちでよくニポポ人形を見かけて写真におさめていたので、なんとなく網走のカテゴリで書いておく
でかい、すごくでかい、網走の人らはなんでニポポ人形をあんなに押してるんだろうか
オホーツクに消ゆを知ってる人にとっては笑いどころである
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