Re:ゼロから始める異世界生活が個人的に大ヒット、時代は異世界物なのか・・・@アドベンチャーゲーム的には堪らん作品だよね

・・・これは美少女ゲームのメディアミックス展開のアニメ版ですか?

なんといいますか、観てそんな感想をいだきました。

というわけで、大変おもしろかったので、勢いに乗って、リゼロの駄文を書いてみます

いや、ループものって、アドベンチャーゲーム(紙芝居ゲーとか、ビジュアルノベルとか呼ばれるヤツのことね)の十八番じゃあないですか

YU-NOしかり、シュタインズ・ゲートしかりね

恐らく、マルチシナリオと相性がいいんだと思います(てきとう)

アニメを見ていると、あちこちに「もう一つのルート」へのヒントが散りばめられていてね、見ていて、脳内で勝手に選択肢が出てきて、思い通りにいかなくて身悶えます

あぁ!ここでは、きっとこういう選択肢があって正解だったんだ・・・

ロードしてやり直さないと!みたいな

けど、当然、アニメなのでそんなこと出来ません

思い通りに動いてくれなくて振り回されて結果、身悶えるのです

なんとも、作り手側の手のひらの上で踊らされている感があります

アドベンチャーゲーム好き的には実に燃える作品です

本来、一ルートしかない、アニメ作品ながら、アドベンチャーゲーム的というか、マルチエンディング的手法といいのでしょうか

そういう演出が、実に上手くできている作品だなぁと思います

この間なんですが、最近の異世界物というのは、固定概念化されたものを引っ張って来ていて、異世界ではない、とかいうツイートが流れた着てたのよね(元ツイートはわかんね、やっぱりいいね!ボタン押しておかなきゃ、ツイートが見つけづらくなるね)

まぁ、このリゼロ・・・というか、最近、異世界物がアニメ作品には多いわけだけど(アウトブレイク・カンパニーししかり、この素晴らしい世界に祝福を!しかり、GATEしかり)、それらの作品の特徴って、まぁたしかにお約束とでもいうような、固定概念化されるほど使い古された異世界(ファンタジー)を舞台とはしています

近年は社会の変化を取り入れ、スマートフォンやソーシャルネットワークやネトゲの要素を物語に取り入れている作品も増えてきているように感じます

それらと並ぶ形で、物語が氾濫してしまった今のオタク文化には、「固定概念化(共通認識化)されたファンタジー世界」というファクターが出来上がってしまっているだろうなぁと考えます

けれどそれだけに終わらず、、そこに何かしらの+αをトッピングしているように思えます

ゲートだと自衛隊、すばせかだとメタ的なギャグ、アウトブレイク・カンパニーだとオタク文化だろうかね

そういう所から考えると、このリゼロの要素というのは、異世界+タイムリープなのかな

あー、そういう要素的なものだけ繰り出してみるなら、六花の勇者は、異世界+探偵物になるよね

僕達、受け手の人間というのは、何かしらの新しい刺激を求めて物語を追いかけ、送り手もそんな受けての需要に答え、新しい何かを生み出そうと施策交互を繰り返し続け作品を作っています

自分はアニメしか観てないので、それぞれの原作開始時期は知らないのだけど、まぁ、今のアニメ業界(と視聴層)にはそういう異世界に何かを+して新しい物語を作ってみようと言う、そう言うトレンドというか、需要があるんでしょうね

KADOKAWAは、ライトノベルの市場を舞台に、数撃ちゃ当たるの論理で大量生産しているわけだけど(ときおり嫌味を言われるよに弊害もあるわけだど)、キャッチコピーの「新しい物語をつくろう。」に嘘偽りはないわけだ

むしろ、趣味がどんどん細分化していってる現代、KADOKAWAのこの手法は論理的といっていいのかもなぁ

あと、その辺見ると、ゾンビ物も色々とくっつけられちゃってますね

魔法少女+ゾンビとか

戦国時代+ゾンビとか

ゾンビって根強い人気あると思うんですが、やっぱり、どうしてもB級に落ち着くのか、アニメじゃあんまり観ない気がするけどね

とかいいつつ、今季の鋼鉄城のカバネリがゾンビ+スチームパンク+和だけどな

まぁ、何ははともあれ、このリゼロの面白い、すごく面白い

なんたって、ヒロインが可愛い、あんなに心にグッときて鷲掴みしてくるヒロインは久しぶりだったぜ、僕的にに、いやホントに

みんなも観てみなよ、気合入ってるぜ

wikipediaを見ると、原作はまだ続刊中なんだよね?

このタイムリープを主題にした作品で、どんな内容で巻数進めてるのかちょっと気になる(六花の勇者のときにも思った)

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