◎滞在期間:2023年7月4日-2023年10月25日
◎日数:114日間
入出国と審査について
ビザ
滞在可能期間:180日間料金:無料難易度:1
入国方法
>ビーバークリークにて入国
入国目的や目的地、どうやって出国するかなど基本的なことだけ質問されて、あっさりと入国できた
ちなみに質問してきたのはアジア系の人だった
アメリカと出入国管理のデータは共有しているらしく、カナダ入国=アメリカ出国手続きっぽい
アメリカイミグレで出国審査が何も無かったので、念の為調べたらHPで米国の出入国履歴をパスポート番号から調べられるとのことで試したら、ちゃんと記録が残っていた
注意点としてはアメリカ側イミグレとカナダ側イミグレがかなり離れているので注意
出国方法
>アメリカ・ナイアガラフォールズへ
出国審査などなく素通りできた
国の基本情報
言語・言葉・文字
英語・フランス語が公用語
食料品を買うと両言語で書かれてるのがカナダの特徴だと思う
といっても基本的に英語でコミュニケーションとなる
フランス語をよく耳にするのはケベック州だけで、そのケベックでも英語が普通に通じる
ただボンジュールとかフランス語で話しかけられて、英語でコミュニケーションしなおすという手間があったりはするけど
ケベック州の人はそれでもフランス系ということに誇りを持っていてフランス語を話して欲しいらしい
他にも先住民ファースト・ネーションの言語群もあって見慣れない文字を見たことがあるが、北部に行かないと接触する機会はなさそう
宗教
キリスト教国
アメリカと違ってカトリックの方が多いらしいが正直、よくわからない
通貨・為替レート
カナダドル
1カナダドル=100円くらいだった
エリザベス女王が描かれているのが、なんとも英連邦王国って印象でアメリカと比べれて今でも影響力が強く残ってるのかなと思わせる
時差・タイムゾーン・時間
4つのタイムゾーンが東西、自分が移動した範囲ではあった
旅行情報について
食事・飲料水
外食は高いので基本的に自炊していた
スーパーで食料品を買えば結構、節約できた印象
一度だけ中国人経営の日本食レストランに誘われていったけど、べらぼうに高いわけではなかった(12ドルくらい?)
なお何故か醤油の代わりにポン酢が使われていた
マクドナルドなどファストフード店のアプリにお得感のあるクーポンはなし
水は基本的にそのまま飲める
ただ一箇所だけ、水道水は飲めないという村があったので地方は違うのかもしれない
ビールに関する制限は州毎に異なるが、基本的に厳しいのが困りもの
トイレ事情・衛生面
>綺麗、さすが先進国
ただユーコン準州は田舎だけあって公衆トイレのクオリティーは低い、アラスカと比べてグッと下がっていたので国力の違いを感じるのだ
公衆トイレ自体も数はそれほどないので、ガソリンスタンドやスーパーマーケットで基本的に用を足していた印象
物価・価格
>基本的に高い
のだが先進国というのもあって節約しようと思えばしやすいかなと思う
治安
>非常に良好
人口密度が低いわけだから人とのトラブルも少ないかと
宿泊事情(野宿・ホテルなど)
野宿しやすい大きすぎない町というもよくあった印象
上記のように人口密度が低く、治安が良いので
人口が多いという東部、オタワ・モントリオール・トロント辺りでも割とそんな印象がある
ドライバー向けのための休憩スペース、大きな公園、駐車場、ガソリンスタンドなどもお国柄としてあるのでそういうところでテントを張ったりしていた
インターネット事情(Free Wi-Fi・SIMカード・回線速度など)
スーパーやファーストフード店などに行くとFree Wi-Fiがある、ただ上記の人口密度の低さがここで災いして幹線道路でも意外となかったりする
一方で小さな村でも図書館があってFree Wi-Fiが飛んでたりするのが先進国だと思う
特徴・見どころ
風景(自然・動物・犬・植物・天気・気候など通過地域で体感した印象)
ユーコン、カナディアンロッキーにあるジャスパー国立公園、プレーリー、五大湖、オタワ・モントリオール・トロントの都市圏とそれぞれが分うきが違っていてとても楽しめた
観光(印象に残った場所・見たもの)
ジャスパー国立公園
五大湖
プレイリー
クマ
お国柄・人柄など
実はあまり積極的に話しかけられた印象がない、割とシャイ?
ケベックは言語が違うというのもあって全体的に雰囲気が違うように感じられた
日本文化(アニメ・漫画・日本食など)
人気なようで本屋に置いているのをちょくちょく見かけた
自転車・ツーリングについて
道路(舗装状況・交通事情・交通マナー・走行ルートなど)
>良好
準州に当たるユーコンはちょっとゴツゴツしていてお尻に悪いかなと思ったが大きな穴が空いてるとかそういう酷いことはない
大きな国なのでスピードを出して走行している車は多い
北極海へ通じるデンプスター・ハイウェイがあるが、ダルトンハイウェイと比べると聞いた話、道路状況が悪いらしい
トラブル
◎人
クマスプレーを盗まれた
◎自転車
なし
その他(付記しておきたいことがあれば)
なし
まとめ感想
カナダというとアメリカとの違いをふんわりとしか認識していなかったが、実走することで理解を深められたかなと思う
走りやすい道路に、野宿するのにちょうどよい塩梅の人口密度、自然の綺麗さと自転車旅行するのにとても良い国、大好き
コメント
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