SchoolDaysの舞台探訪をしてきました
東京西部にあるのですが以前から興味を持っていたところ丁度、行く機会がありました
記事に書いてそのときのことをまとめてみました
東京都
北府中駅
Schooldaysで有名な殺人現場、もとい歩道橋、つまるところ鮮血の結末
自然とあの音楽が脳内再生されてしまうなぁ?
かな?し?みの?むこ?へと?
横から見たらこんな風景
▲PS2版School Days L×Hの鮮血の結末ED
検証用にYoutubeに動画を上がってるのを見つけたので貼り付けていきます
School Days屈指の名シーンにして名エンディング、悪は滅びた
言葉様の勝利!!??
▲PC版School Days HQの鮮血の結末ED
記事を書くためにスクールデイズの動画をYoutubeで漁って見比べてみたのだけど、バージョンによってちょいちょい映像が変わってるのね
PS2版は背景作画クオリティが高く北府中駅の風景に忠実に見える、そしてカット数がHQ版より多い、しかし血飛沫表現がない
CEROレーティングやソニーチェックのために修正したんだろうかな
HQ版はPS2版より後に販売された作品のはずなのに背景作画が悪い
PS2版の映像を使えば良いのにと思うのですが、旧PC版からのをそのまま流用してるんですかね
そしてドバドバ血が吹き出しまくってる汚え花火だな
だからこそ、ゲームな中のこととはいえ殺人現場に現実の風景にあまり使えないなみたいな、大人の事情的な配慮でもあったんですかね
ところで妊娠した、してない、想像妊娠だと冗談抜きで血生臭さい美少女恋愛ゲーム(迫真)の本作でありますが・・・
動画内で出てくる地名が
- 原乙町(はらおつまち)
- 相模原(さがみはら)
- 羽等坂(はらさか)
- 原巳浜(はらみはま)
- 大波良(おおはら)
と、「はら」が付く地名ばかりなのですが・・・このこだわりは狙ってるやってるんでしょうか・・・
原巳浜(はらみはま)は誠がご懐妊して捨てた世界に刺される場所でしょうか
そんなに・・・孕ませたいのか・・・なんたってメイザースぬまきちだからな・・・
ツイッターで彼はスクイズと誠を作った人とは思えないような真面目な発言を最近してますが、私のなかでは超空間のクリストファー武井御大とWintersの平井次郎先生辺りと並べてエロゲー界の奇人枠である
だからこそ伊藤誠と西園寺世界という、ファンから徹底的に完膚無きまで容赦なく情け容赦なく愛されないキャラクターを出せたんでしょう
桂言葉というキャラクターを通してヤンデレという概念を広めることが出来たのかなって
公式の不人気投票(嫌いな嫌いなキャラトップ10)で見事、仲良く1,2フィニッシュを決めた誠と世界
キャラクターというのは嫌われてはいても、少しくらいは擁護してくれるファンもいるように思えるのです
世界はまだそういった真っ当なファンはいるかもしれませんけど、誠は嫌われ過ぎて嫌われて過ぎてシュプレヒコールのように誠氏ね誠氏ねの大合唱をするのが様式美になっています、丸でネットで炎上中の人物のように叩いても叩いても文句がでない存在みたいになっている
この誠のキャラクター性、立ち位置ってのはすごく珍しく貴重だなって思うですよね
それと桂言葉によって広まったヤンデレという言葉とその概念、それ以前にもそういうキャラクター性を持つ人物や単語はあったのかもしれませんが私の印象としてはそうなっています
その後、ヤンデレを売りに出してるようなキャラクターを見ても何か違うなって思うんですよね
上手くいえないけど桂言葉が天然物なら、他は養殖的な作為的なものを感じるような、あるような
だから私のなかではヤンデレは概念というより、桂言葉個人のキャラクターを指すようなところがあるんですよね
とにかくメイザースぬまきち先生がそういう強烈で独特なキャラクター作り出せたのって、本人がそういう人だからなんだろうなって気持ちがあります
ところでHQ版は海外向けに中国語版が2020年5月5日に販売されたようです、解き放たれてしまったか・・・
制作会社のオーバーフロー公式サイトに中国人向けの紹介ページが用意されてます、最近のチャイナマネー強い
伊藤誠が住んでいるマンション
舞台に勝手に使われてしまった事故物件マンション
ゲームの話だと分かってはいるが、作品に感情移入してる身としては住人が少し可哀そうな気もする
場所は伏せとこうかとも思ったけど、個人宅じゃなくて集合住宅だからまぁ、大丈夫だろうと緩く考えてみる
作中だと海の側に済んでる設定ですが東京ど真ん中にあります、当然海なんかありません
あの辺りの景観は神奈川県鎌倉の由比ヶ浜あたりを参考にしてるようですね
聖地巡礼その2、というかスクイズのそれは事故現場巡りという表現の方がしっくりくる
ここが作中で出てくる印象深いシーンは永遠にED
販売された、無印PC版→PS2版→PC/HQ版、の順に下、Youtubeに動画を探したらあったので並べて貼ってみる
▲無印PC版の永遠にED、全ての伝説はここから始まった
心ちゃんの手紙に心が痛みますよね・・・誠と世界はどうでもいいよ
▲PS2/LxH版青い微笑ED
タイトルが変更され「永遠に」から「青い微笑」に変わってます
お墓参りで誠と世界が再開し話し合うシーンが追加されてますね、それと一年後→数年後のことに変更されてます
世界からここで語られる、誠と別れたその後の顛末がなんとも世界らしいかなと思いました
何処の馬の骨とも知れない男といつのまにか結婚、妊娠してたメインヒロイン、これがオバフロの美少女恋愛ゲームさ!
▲HQ版の永遠にED
タイトルとストーリーもPS2版で追加された部分がなくなり無印PC版に戻ってますね
流石にというか当然というか、無印のころよりかなり作画が向上している
同じスクールデイズでも、こうやって移植・リメイクのたびに作画がアップデートされていってたんですね、知らなかった
西国分寺駅
西国分寺駅は作中で通学で使われている場所ですね
事故現場その3・・・じゃなくて聖地巡礼その3
▲HQ版で追加された轢殺ED
無印からの追加エンディングは一つだけみたいなので、リメイクの目玉シーンでしょうか、それでこそスクイズ
ここも西国分寺駅ですかね、西園寺と西国分寺って字面が似てますね
事件現場が増えていくな・・・惨劇に挑め!(注意:School Daysは美少女恋愛ゲームでエロゲーでギャルゲーです)
まぁ、東京ではよく人身事故で電車が止まってることが多いですけどね
私的には私がプレイしたのは無印版だけなので、殺人事件現場というよりはOPで言葉が本を読みながら立ってる場所という印象が強いですね
まとめ
以上の三試合一勝二敗で本日は西園寺世界の勝ち(なに
ところで有名なアニメ版のラストといい世界は誠を攻撃することが何度かありますよね
言葉にはそんな展開やEDってたしかないですよね、そして誠には寛容的ですよね
世界と言葉の大きな違いはその辺りなのかなって個人的にはなんとなく考えてます
School Daysは何処か一つの街をモデルに舞台にしたわけではなく、あちこちからの背景素材の寄せ集めで鎌倉の方とかからも使われてます
けど印象に残る主要な事故現場舞台は東京(北府中駅・西国分寺駅)辺りにまとまってると思います
スクイズのここだけは行きたいと思う、強烈なインパクトが心に残る場所へは舞台探訪は出来て楽しかったです
大好きで印象深い作品だったので聖地巡礼を出来て満足です
地図
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