
◎滞在期間:2024年10月9日-2024年10月29日
◎日数:20日間
入出国と審査について
ビザ
- 滞在可能期間:90日曜日
- 料金:無料
- 難易度:普通
入国方法:陸路(Paso Canoas Internacional from Paso Canoas,コスタリカ)
入国審査で苦労した国
出国チケットを入国時に確認されて持っていないと入国拒否されるという噂があるが、私が見事にそれに引っかかった
パナマで何処に泊まるかとも聞かれて、ウォームシャワーで最初の都市ダビッドの人と連絡の取っていたので正直にこの人の家に泊まるとWhatappの連絡先を見せて言ったのだが、その人と住所、仕事など色々と突っ込まれて聞かれて、この時点でまだしっかり確認をしてなかったから答えられず、これも入国審査官にかなり悪印象を与えたと思う
私が幸運だったのは、そのホストにこうなったら直接説明してもらおうかと電話したところ、偶然近くまで来てるとのことで国境管理場まで駆けつけてくれたこと
助けてくれなかったら出国用の航空券だか、バスチケットだか分からんがより面倒くさいことになってたのは間違いない、本当に感謝
私の代わりに交渉してくれて無事に入国スタンプを押してもらえました
今回の反省点
- 出国チケットがなくても、出国する意志があることを強く説明する
入国審査代行をしてくれたホストを見ていて一番に感じたことがこれ
出国チケットの有無について全員に聞いてるか分からないが、もし尋ねられたなら自分がどう出国するかのルート、旅行プランについて詳しく説明できるようにすべきだった出国チケットが無いのなら、無い理由をちゃんと説明することは当たり前のことで、英語の通じる入国審査官ではあったのだけど、私はこれが上手く出来てなかった
一因としてパナマーコロンビア間の定期航路がなく「Cartiに行けばなんとかなるらしい」というフワッとした認識だったというのもあるが、それはそれとしてもう少し上手くやるべきだった - 宿泊場所については適当なホテルを答える
私は正直にWSホストのことを話したが返って話がややこしくなる可能性があるので、Googleマップで見つけた適当な宿を見せて、そこに泊まる予定だと説明すべきだった
万一、予約証明書を要求されてもパナマイミグレにはFree Wi-Fiが飛んでいたので、Booking.comのキャンセル無料宿を予約することも出来た
思い返してみると反省点がしっかりあって、いつもなんとかなるだろの精神で行動してたツケが出た国境
出国方法:プエルト・オバルディア(toカプルガナ、コロンビア )
他のサイクリストから、この国境は厳しく荷物を全検査されることがあると聞いていたが私の場合は荷物検査もされずあっさりしたものだった(麻薬カルテルの活動が活発なため)
同行していたパナマ人たちと外国人の私は別なところへ連れて行かれて手続きをしたが、私の方が簡単だったらしく早く終わっていた
イミグレーションスタッフもめちゃくちゃフレンドリー
ダリエン・ギャップを小舟で迂回するこのルートは近年、自転車旅行者に人気らしいので出入国管理場の人らも慣れてきたのかもしれない
国の基本情報
言語・言葉・文字
スペイン語
宗教
キリスト教
通貨・為替レート
1USD=1ボリビア
米ドルが普通に使われているが、1USD以下のセントにあたる部分は独自通貨のボリビアも併用されている
ただセント硬貨も普通に併用されて流通している
何ボリビア(セント)硬貨なのか数字が書いてない上に混ざっていて分かりづらいコインだった
時差・タイムゾーン・時間
なし
旅行情報について
食事・飲料水
水道水は基本的に飲める国
ただLos Ruicesの警察署では水道水はそのまま飲めんと言われて、ガラフォンの水を飲んでいたし分けてもらった
Cartiでは水道がないと言われて雨水を飲んでるらしかった、飲めると言われて飲んだけど腹を壊すことはなかった、離島の方もたぶん同様
食堂へ行くと氷で冷やした水が無料出てくるのが素晴らしい
こうなるとジュースを買う理由もあまりないんだよな
朝食に売られている揚げパンが私は好きだった
あと焼売もよく商店の片隅などで売られてた
食堂では1食3-4ドルくらいだった印象
トイレ事情・衛生面
トイレはスーパーなどにある
トイレットペーパーは基本的についている
コスタリカより少し質は下がった気はする
物価・価格
ニカラグアよりは高いが、コスタリカはよりは安い印象
治安
良い
コスタリカ同様、外務省の危険レベルマップでは警報がほぼ出てない国
とはいえそこは外国なので注意する必要はあると思います
宿泊事情(野宿・ホテルなど)
他のラテンアメリカと同様、消防署に1回お世話になっと、とても親切
警察署内にも一度だけ、テントを張らせてもらった
しかも朝食を食べきれないほどくれた
他には町外れの廃墟、よくわからない施設で張らせてくれたりなど
インターネット事情(Free Wi-Fi・SIMカード・回線速度など)
スーパーに今までFreeWi-Fiがあったがパナマにはない
というか通貨してきた国ではウォルマート系スーパーにFreeWi-Fiがあったのだけど、そのウォルマート系列がこの国にはない
ホームセンターやショッピングモールなど探せば町なら何処かしらから飛んでる印象だけど、やや難易度高い
SIMカードについてはコスタリカよりも高いようだった
通信会社はTigoとMovil、2社あるが値段は同じ
エリアによって得手不得手があるだけで総合評価は変わらないのだとか
特徴・見どころ
風景(自然・動物・犬・植物・天気・気候など通過地域で体感した印象)
野良犬はちょくちょくいるけど多くはない
雨季らしく雨がほぼ毎日降っていて苦労した
景色についてあまり印象がない、樹木が茂って街はそれなりに発展してるくらいしか覚えてない
自転車ではないがCartiからコロンビアまでの海路が一番記憶に残ったルート
観光(印象に残った場所・見たもの)
Cartiからプエルト・オバルディアの間の離島
陸路で行ける自転車生活をいつもしてるものだから船でしか行けない小島での生活というのは新鮮だった、楽しいかどうかは置いておいて
お国柄・人柄など
話好きな印象がある
スーパーとか立ち止まってるときはもとより、道端ですれ違う人でも何か声をかけてくる人が多かったと思う
むしろマシンガントークでずっと話してきて少しうざいまである(スペイン語が分からないというのもあるけど)
握手も謎によく求めれたような、ただ食堂でチキンを食べた油ベトベトの手などで握手しようとしてきたりするので、綺麗好きな私としてはノーセンキューだと思うときもありました
パナマに限ったことはでもないのだけど、パナマ人から特にいい加減なオーラをなんとなく感じた
中華系もかなり多く、街から街の間にある大きめのスーパーに入るとだいだい中国人
中米一豊かな国で確かに発展はしてるのだけど、コスタリカよりも雑然として薄汚れた街並みだった
日本文化(アニメ・漫画・日本食など)
アニメグッズはここでもちょいちょい売られているのを見た
スーパーでアメリカ式?のスシもスーパーで売ってたと思う
自転車・ツーリングについて
道路(舗装状況・交通事情・交通マナー・走行ルートなど)
コスタリカ国境に入ってからSantiagoまで交通量は少ないし路肩もあるしで良い印象
ただここからパナマシティへ近づくにつれて交通量が徐々に増え、舗装状態も悪くなる
路肩はあるのだけど、酷いボロボロだったり突き出してる木が塞いでたりする
国道というかハイウェイなので車はスピードガンガン出してるし、運転は荒っぽいわで危険な印象
車社会だなって思う、昔のルート66ってこんな感じだったのかな
幹線道路からCartiまでの道は綺麗に舗装されているのだけど、酷い斜度の坂道が続く
自転車事情(自転車屋、自転車人気など)
サイクリストはあまり見なかった
パナマシティの自転車道で走ってるのを見たくらいな気がする
デカトロンでロードバイクは置いていたし、パナマシティで自転車屋も見たがあまり人気がないのではなかろうか
トラブル
◎人
なし
◎自転車
ディレーラーガードが破損
その他(付記しておきたいことがあれば)
なし
まとめ感想
発展していてスーパーが多く、道もだいぶ平坦で楽なんだけど、その分、印象も薄い国
パナマと言えばパナマ運河が有名だけど(というか他は知らん)、記憶に残った事といえば、それとコロンビアへの海路国境越えで自転車旅行するのには普通の国かなぁ
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