ミャンマー・タムーからインド・モレーへ2020年2月に陸路国境を越えて入国した
ミャンマー・タムー側国境出入国管理所(Myanmar Border Control Post)
ミャンマー側チェックポイント、インド側と比べると小屋みたいで小さい
けど、出国審査官はとってもフレンドリーで建物を見てたら、わざわざ外に出てきて、私のスマホを使って記念撮影してくれた
ラフな格好というか、白シャツ一枚だなって、その辺のただのオヤジである
こういうデリケートな場所は普通に写真撮影もダメだと思うんだが全然怒られなかったどろこか、むしろ向こうから写真を取ってくれた
なんというか、ミャンマーだよなぁ、これでこそアジアでいいです
ミャンマーは現在、距離にキロメートル制を採用してる国のはずだが、以前はマイル制を使っていたそうで、その名残か両方の看板が混在してる
たまにいる、英語が話せるローカルの人に次の街までどれくらい?と距離を聞いてもマイルで帰ってきてた気がする
たまにミャンマー文字で数字がが書かれてることもあって、そうなると訳が分からない
インド・モレー側国境出入国管理所(Integrated Check Post (ICP), Moreh)
▲ミャンマー側からも見える大きなインド国旗
ミャンマー?インド間の国境は川線上あるタイプのだった
橋を超えると道が二手に分かれていてどっちに行けばいいか迷っていたところ、国境警備員が向こうに左に行けを指示してくれた
ちなみにその反対側はモレーの町へ続く道で入国手続後に同じ道を引き返して通った
▲インド側チェックポイント、ややたどり着くのに迷った、高台にあって疲れる
ミャンマー側の詰所はただの小屋みたいな場所だったが、インド側の国境は立派なオフィスになっていて、国力の違いを感じさせる
国境というのは、その国の意地みたいなものが出てることがあると思う、メンツというやつがあるんだろう
陸路国境越えなのに珍しく荷物をX線検査機に入れて検査させられた、中国からベトナムへ国境を越えた時以来の厳しさである
あの時は中国側のX線検査は厳しく、中国?ベトナム間を抜けるには国境検問所内を必ず通らないと行けない仕組みだったのだが、そのとき国境ゲート内には職員がいて通る荷物は全部X線検査機でチェックしていた、空路や海路国境みたいに、つまり面倒くさい国境だった
けど、ミャンマ?インド間では出入国管理所の前に自転車を置いていたのだが入国管理官はそこまで見てなかった
面倒だったので自転車に取り付けていたカバンをいくつかだけ持って行って検査してもらったら、そこで終わりになった
それでも新型コロナウイルスが話題になり始めた時期だったので、体温を測られたりしたので入国するのに少し手間取ったけど
この辺りは何年か前まで外国人が通行できなく治安も悪かったらしいし、またもう少し南に行くとミャンマー?バングラデシュ間いロヒンギャの難民もいるしやや厳しいんだろうな
▲軍服姿の国境警備員とチェックポイント内のカフェ
ミャンマーチャット・インドルピーの両替について
ミャンマーチャットの両替はインド側についてから行った
もう例の街のその辺の兄ちゃんに両替できる場所はないかって聞いたら、その辺の商店に連れて行ってくれて、そこのおっちゃんの提示するレートが為替相場アプリと比較してもよかったのでお願いした
というか、ここの国境上にはNamphalong Marketという大きな国際マーケットがある
正確にはミャンマー側にあるんだけれど、このマーケットにはインド側からでも入り口でパスポートを預けることになるが、簡単に入ることが出来る国際マーケットになってる(上のチェックポイントはとは離れた別の場所にある)
というか、ここのマーケットを通って、タムーの町中を自由に観光することもできる
パスポートがないし、タムーから出ることはできないだろうが、要はビザとか入国制限とかは緩い処置がされてるみたい
主に最貧国とも呼ばれるミャンマーがインド側からの観光客の流入とか経済効果を見込んでるんだろうか、たぶん
だからなのか国境の町というのもあるんだけどタムーのミャンマー側の道路の出入り口にもチェックポイントがあって、往来する車両のIDを確認してた、これはたぶん不法入国者対策で
ちなみにマーケットで売られてるものは食材も売られてるが(インド人曰く、ミャンマーの方が安いらしい)中国製の工業製品が多いように感じた
インドと中国は隣国だけどチベットとか、エベレストとかあるヒマラヤ山脈を越えないと通れないし、ここが物流の接点になってるんだろうかね
そんな訳でそこら辺に沢山の両替商がいる
何件かレートを聞いてみたが、どこもだいたい同じくらいだった(インド人は英語がよく通じる)、価格競争があるんだろう、たぶん
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