つばさ&ヒカルの生活地は美瑛がモデルなのですが超兵器で北海道内を飛びまくっているので、まぁ今回の舞台探訪記事はそのあたりをちょっと掘り下げて見ましょうか
なお、今回の探訪はいささか残念な結果となりました・・・
美留和駅
初っ端に紹介しておいてなんですが、別にここは作中で出てきてなかったりします
けど、今回の探訪の際にかなり楽しみにしていた場所でして・・・
フィギュア17ファンの間では、監督である高橋ナオヒト直筆のつばさ&ヒカルの絵とコメントがあるという意味で聖地であるのですよ
また駅舎も車両を再利用したもので小学生が管理にしているんだとかなんとか、味があるなぁと
けど、実際にたどり着いてみると、あれ?なんだかきれいだなぁ・・・と、なんとな?くいやぁ?んな気がして入ってみる・・・
中もきれいですわ
駅ノートを発見
ノートも綺麗で中を開いてみると2015年からの書き込みしかございません・・・
フィギュア17は古い作品ですので、監督の書き込みがあるのは2000年と2002年とのこと
他にないか探してみるも、ノートはこれ一枚しかないご様子・・・
ノートの中身をとりあえず読み進めてみますが、その書き込みの中に「古いノートが盗まれた!」といった旨の書き込みが散見される
同時に中には清掃の際(駅工事の際?)に持ってかれたのでは?駅員の人が何か知ってるのでは?といった意見もあって情報が錯綜している
結局のところ古いノートがどうなったのかはこのノートからははっきりとわからなかった
ただ一つはっきりしているのは、あの監督の書き込みがあったノートはもう美留和駅にないということだ・・・残念である・・・
そして後日、諦めきれなかった私は摩周駅に来た・・・
美留和駅の駅舎の整備は付近の美留和小学校がしているとのことだが、JRにおけるは駅の管理は摩周駅になっていたため何か知らないかと尋ねることにしたのだ
とりあえず、窓口にいた駅員をひっ捕らえて、駅ノートについて何か知らないか尋ねるのも今年来た新人らしく何も知らないとのこと・・・
ここで一度諦めかけたが、いやここまで来てそれは出来ないと無理を言ってお願いし調べもらうことになった(迷惑な人だなぁ・・・いやホントありがとうございました)
そして後日、電話が来たが結果は「駅ノートについては摩周駅は何も関わっておらずどうなったのかわからない」とのことでした・・・
残る可能性があるとすれば美留和小学校が何かしっているケースなのですが・・・今回はそこまではノータッチで諦めました・・・警察怖い・・・
ネット上の情報だと、件の駅ノートが確認できる最新の情報は2009年までですね
投稿者:もか? 投稿日:2009年 8月10日(月)19時47分12秒
通報昨日帰って来ました?(*^^*)
ノート、駅ノートは数多く見ますがこれほど何冊も書き込まれているのは、なかなか無いですよ。
バインダーで複数のノートを閉じてありました。
あの書き込みを探すのに苦労しましたよ(笑)
次の日も美留和駅の前を通ったんですが、駅前の道路工事を始めたみたいで入り辛くなってました。タイミング良かったです。
そして、駅舎の改装は2015年にあったようです
2015年9月16日(水)6℃ 21℃ JR釧網本線「美留和駅」ただいま改修中です。
美留和駅の改装についてWikipediaにすら書いてないぞ…
まぁ、どのタイミングで消えたのかはわかりませんが、駅舎の工事というドタバタした時期が挟まっていますし、駅ノートを価値を考えますとどこかで処分されたのかなと・・・
ファンとしては非常に悲しいことですが・・・えぇ、悲しいことですが・・・
摩周湖
5話でマギュアとの戦闘があった場所
霧の摩周湖の異名は有名で私が登ったときもしっかりと霧で隠されていて何も見えませんでしたよ、ええ…
笑っちゃうくらい真っ白、雨も振ってたしかなりきつかったなぁ…
第三展望台はこんな感じだったのですが・・・
けど、幸いにも第一展望はちょっと晴れていた
駐車場も第三展望台は無料だが、第一展望台は優良なのでこっちのほうが晴れやすいのかも?
こっちは店もあって、中に入ると雪ミクさん押し
霧の缶詰とか売っていて商魂たくましい
なお、高地にあるのでめちゃんこ寒かったぞ
渡辺体験牧場
スタッフらがフィギュア17制作にあたりロケハンした牧場らしい・・・のだが今回、摩周湖を下って弟子屈町に入ってるし未探訪…
茨城牧場のモデルの一つと言えるし、興味がある方は探訪してみてはいかがか
摩周湖のドライブ・おみやげ|見て触れて遊ぶ酪農体験|渡辺体験牧場
野付半島
オープニングで出てくる立ち枯れた木にフィギュア17が登っているシーンのところ…
モデルは野付半島にあるトドワラ・ナラワラと言われている、なお根付半島はラムサール条約の地
摩周湖がある弟子屈町からは約80?ほどの距離で最寄り空港はどちらも中標津空港となる…
当時は知床もまだ世界遺産登録されてなかったし、そういった立地からモデルになったのかなぁ…?
北海道の東端にあって付近には大きな街も有名観光地も何もない、かなりアクセスが悪い場所
トドワラ
この根付半島の自然の目玉とも言えるのはこの立ち枯れた木らしいのだが、年々減少しているそうで、僕が行ったときには既に10数本くらしかなさそうで、かなり寂しい状態だった
これで観光の目玉というのは悲しい
根付半島のネイチャーセンターにも「これも自然の流れで仕方がないこと」といった胸のことが書かれていて保護していく気はなさげ
悲しいことではあるが、僕も同意見でこの態度にはむしろ好感が持てるかな
今日、今の根付半島が見れるのは今日だけといったことも書いてあった、トドワラが気になる人は速く行ったほうが良いだろう
ナラワラ
トドワラに行く途中にある、もう一つの立ち枯れた木が見られるエリア、こちらも同様に年々減少中らしいがトドワラより数が多い
ただし、トドワラほど近くからは見れない
なお、この近くでエゾシカが8頭くらいぴょんぴょん跳ねていてびびったわ
釧路湿原
6話にてマギュアとの戦闘があった場所
また、記者の黒田が調査に訪れた場所
釧路湿原には二箇所の観光スポットがありまして、一つは釧路湿原を高台から見渡せる釧路湿原展望台
もう一つが、実際に湿原内を歩けるように歩道が整備されたビジターセンターもある温根内地区
この2つはちょっとだけ距離が離れています・・・といっても車だと大した距離じゃないかな?
・・・えぇ・・・自転車だったから私は疲れましたけども・・・
釧路湿原展望台
戦闘シーンにて出て来る風景はサテライト展望台からの物かと
温根内地区
まぁ雰囲気は伝わるかなと
利尻島
7話にて一瞬だけマギュアが出現したのは利尻富士ですね?
島を一周してきましたが、どこからも山が見えて綺麗でした
舞台探訪してきた所感
といった具合に北海道の自然スポットを回ってきました
異常な成長を続けるマギュア、そこから起きる謎の枯れ木現象といった出来事から、フィギュア17からは北海道の自然賛美的なモチーフを感じとることができます
その北海道の大自然を自分の肌を通じて体感できてきて良かったです
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