このタイトルを観た人間の9割以上は「何そのゲーム?」という・・・(ジョセフ風に)
・・・はい、知名度は決して高くないゲームといって良いでしょう
だって、同人ゲームというマイノリティジャンルな上に、イベント販売や、少数の委託通販しかしてなかったんだもの・・・
しかも、それももう6?7年ほど前の話です
こんなんで認知度が上がるわけがありません
ですが、これは名作です
少なくとも、私にとっては記憶に、思い出に残る一本・同人ゲームなのです
といっても、手放しにほめられる所ばかりではありません
まず、多くの方は絵柄を見て敬遠するのではないでしょうか
絵の良し悪しというのは、私に直感的に訴えかける大事な要素です
同人ゲームというのは、個人製作なのでどうしても絵が洗練されていないことが多いです
このゲームも、その例に漏れないため、少しとっつき難いかもしれません
そして、何より痛いのがゲームの序盤
これがつまらない・・・つまらない、寒い、痛い、プレイするのがきつい
実際、プレイしている最中、何度も「なにこのクソゲー」と思ってプレイ放棄しようとした覚えがあります
しかし、それでもこのゲームは素晴らしい
それらのマイナスファクターがあったとしても、それらを乗り越えてプレイし終えたときの感動は得難いものがあります
上手く説明出来ないのですが、同人ゲームにはときおり、陳腐なはずなのに、とんでもない熱量が詰め込まれていて、プレイするユーザーを魅せてやまない、そんなゲームがあります
かつて盛り上がった、ひぐらしのなく頃、そのとき同人版をプレイされているかたは理解・体感されているのではないでしょうか
これは、そんなゲームです
そんなゲームが、6年の歳月を超え、ダウンロード販売を始めました
ここ何年も、まったく動きがなかったサークルなのに、たまたま久しぶりに公式サイトを覗いたら告知されていてビックリしたよ!
このまま、埋もれるばかりではなく、少しでも日の目を浴びるチャンスが出来てくれてとても嬉しく思います
公式サイトはこちら(移転されたらしいので修正しました)
上記のパケは私が昔、手にれた頒布版ですね
最後に皆様、今更ですが明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
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