私は今のところ、メモにはEvernoteのプレミアムプランを利用していて重宝しているが、利用料金を払ったことがない
というのも、2010年から、docomoのスマートフォン端末を購入(乗り換えも含める)すると、Evernoteプレミアムプランを一年間無料で付与するというキャンペーンを行っていたため、、それに上手く乗っかってきたからだ
ドコモをお使いの皆様、Evernoteへようこそ! | Evernote
今までというのは、今年もキャンペーンは継続しているものの、キャンペーンの対象条件に変更があり
一アカウントにつき、付加できるのは一回のみになった
つまり、今までのようにスマートフォンを新しく買い替えても、Evernoteのプレミアムプランが延長されることがなくなった
なお、こちらが2015年4月30日までのキャンペーン内容
キャンペーン・イベント情報 : docomo×Evernoteプレミアムキャンペーン | NTTドコモ
プレミアムプランを契約しない理由
元々、docomoがプレミアムプラン無料キャンペーンしてるから、せっかくだし使ってみるか?との理由で利用を始めたものだが、いまではそれなりに欠かせないものとなっていて、ブログに書くことでもないようなプライベートなメモを放り込む先になっている
プレミアムプランではなくなって、一番の問題点は何かというとオフラインでの閲覧が出来なくなることだ
日本の通信会社の電波圏は優秀で、格安SIMでも使ってるのはドコモかauなのだから圏外になることは少ないかもだけど、いちいちオンラインにデータを取りに行かれるのは面倒だし、地下だとやっぱり圏外になってしまうことはあるし、海外旅行の際は端末内にデータがないと心細い
とはいえ、利用頻度も高くなく、とりあえずごちゃごちゃとEvernoteに付加機能はあるのが、必要性を感じてなく
Evernoteのノート管理方法とオフラインでさえ見れれば、私的には満足なので、せこい話だが、それだけのために金を出すのも躊躇してしまう
乗り換え先としての候補はどこなのか?
クラウド型ノートサービスの乗り換え先の候補を、自分が試した感想も交えて書いていきたい
OneNote(マイクロソフト)
今、最もEvernoteの対抗馬として頭角を表しているサービスだろう
エディタの使い勝手が、いささかEvernoteとは違って、戸惑ったものの慣れの問題だろう
Evernoteからの移行方法も確立されているようだ
なにより、機能的に制限がなく完全無料だというのが嬉しい
OneDriveと連携していて、データはそこに保存されるため、ストレージ容量が足りなくなったら買い足さなければならないので、Evernoteとマネタイズの方法が違うのだ
そこは毎月、容量が継ぎ足されていくEvernoteの方が継続して使っていきたいメモ帳サービスとしては適しているとは思うが、ノートだけでなく、オンラインストレージとも共通で増えるというメリットはある
私はSkyDriveの頃から利用してい、25GB容量を持っていたため、少し前までは、今後はこのサービスを利用するつもりだったが、Microsoftがやらかしてしまった
Microsoft、「OneDrive」の無料容量縮小ヘ “容量無制限”は終了 – ITmedia ニュース
まさかの既存の無料プランユーザーも容量縮小、無慈悲
他の同期型サービスだって、キャンペーンで無料容量をバラまいてたりするが減らすだなんて聞いたことないぞ
容量削減も萎えるが、なんだがメモを預ける場所として、マイクロソフトの企業体質に不安を覚える事件だ
とはいえ、無料で使おうとするなら、結局、一番の候補はここかもしれない・・・
私としては、ライトな使い方しかするつもりがないので、メモ帳としてなら、使う容量なぞ、たかが知れてるので、無料プランでもまだ問題ないだろう
なお、今月のEvernoteの使用容量を確認したら200MBだったが、これはとりあえずウェブクリップしてぶん投げてるためだろう
結局、Evernoteに投げても有効活用出来てないので、OneNoteを使うとしたら、Pocketにでも投げる事になるかと思う
ハードに使い倒すなら、どちらにしろ有料プランを視野に入れたほうがいいだろうな
Googlekeep
EvernoteとToDoリストの中間のあるようなサービス
Evernoteの乗り換え先として考えるなら、不満しかない
今のノートサービスの使い勝手に不満があったり、もう一つ付け足したいユーザーのためのものではなかろーか
やっぱりEvernote
普通にプレミアムプランを契約する・・・今までのままの使い勝手のを維持したいならのなら、結局これなんだが、ここで考えてみたいのは裏技的手法について
もう一つアカウントを作成して、そこにドコモのキャンペーンを適用させて乗り換える・・・という方法だ
二通りがあるが、あくまで裏技なので、どちらもデメリットは残る
- エクスポートしてデータを移す
Evernoteにはノートのエクスポート・インポート機能があるので、全てそのまま移す方法
ただしこの方法だと、今までしてきたノートブック管理が無効になると思われため、非常に手間 - 共有ノートブック機能を使い、新しいアカウントと共有
Evernoteはノートブックを他アカウントと共有することができる。
ただし、一つづつしかノートブック共有が出来ず、親ノートブックの共有は不可能なので、非常に手間だしノートブック管理は結局、不完全な形になってしまう。
また、管理しなければならないアカウントも増えるという問題もある
プレミアムプラン終了後に、同じことをしようとすると、更に手順が増えるてしまう
これなら、最初から覚悟を決めて、エクスポートした方がよいかもしれない
まとめ:結局、OneNoteしかないじゃないですかやだー!
裏技的手法も含めて、検討してみたが
無料で使うことに拘るなら、結局、OneNoteが一番だという結論に達してしまった
そもそも、クラウドノートサービスも数が少なく、ぐぐっても、上でまとめた3つ以外ほとんど出てこないしね・・・
昔は、Catch Notesとか、他にもオンラインノートサービスがあったはずだけど、いつのまにか終了してしまってるようだ
マネタイズの方法とか、需要の数とか、開発の手間とか、Evernoteからシェアを取ることとか考えると、参入が難しいんだろうな?きっと
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