先日、月に寄りそう乙女の作法2の新しい舞台背景が公式サイトにて公開されました
紹介文にて「渋谷駅」と書かれていますが、実際の渋谷の背景とはまったく違います
その理由について、今回、書かせていただこうかと思います
渋谷駅
つい先日、無印の方で紹介した、渋谷駅前の画像から分かるも分かるように、今現在の駅前と、まったく違う風景になってしまっています
何故かというと、これは恐らく、2はルナルート後の話だと思われるので、その設定を活かして、現在、行われている渋谷の都市開発計画2027年の完成予定イメージ図から書き起こしたのが、2での背景かと思われます
つまり、渋谷駅であって渋谷駅でないんですよね
聖地が消滅してしまうことはよくありますが、まさか未来にならないと聖地巡礼できないようなのが出てくるとは…!
Navelさんは、なかなか渋いチョイスをしてくれます。
おれつばも渋谷周辺がモデルの一つですし、この辺りに何か強い思い入れのあるスタッフでもいるんでしょうか
さて、東京メトロ様のサイトに渋谷都市計画の資料が置いています
こちらの5ページ目
「駅街区」の完成予定図と、2背景にある特徴的なビルの形が一致しています
こちらは、渋谷ヒカリエにて展示さていた、都市開発計画完成予定図のミニチュアです
白色の建物は、まだ未完成…どころか土地の整備を着手し始めたばかりです
左の色のある大きなビルがヒカリエ、唯一完成しています
2背景のイチバン、左にあるビルですね
多少の造形の違いこそありますが…(完成してないし)
渋谷スクランブル(手前側)から渋谷駅を眺めると、2背景のような構図になるかと思います
ヒカリエ上層から、渋谷駅側を眺めるとこんな感じです
完成するのは13年後…とまだまだ、先は長く有りますが、慣れ親しんだ今の渋谷駅がなくなり、この景色が懐かしいと思う日が来るんだろうなぁ…
ちなみに、渋谷駅周辺・近辺をまったく新しく作り変える、かなり大規模な工事なので他の巡礼作品にも影響を及ぼしています
俺たちに翼はないの歩道橋とかCHAOS;CHILDの渋谷駅東側とか、私が舞台探訪した作品だけでも2つ名前が上がります
カオチャはカオチャで、大規模な再開発を復興中の風景と上手くリンクさせてますね。
と、言うわけで渋谷周辺で、したい舞台探訪がある方は早めにしておくのをおすすめしておきます
元ネタの画像と比較検証画像@追記:2016年4月24日
どうやら、元ネタになった画像が有ったようです
ほとんど、そのままではありますが、背景画の後ろ側にもビルがあるのですが、元ネタ画像にはありません
しかし、東急不動産にあるイメージボードを見れば、ちゃんと後ろ側に2つのビルがあるのが分かります
上記した、ミニチュアの完成予想図にも見て取れます
こちらが、比較してみた画像
完成予想図をそのまま使わずに、より現実に近づくよう、わざわざ手を加えているところから、やはり、渋谷に強い愛着がある人間がNavelにはいるのかなぁという気がしますね
参照:[月に寄りそう乙女の作法2 聖地巡礼について] by 今晩Works
今回、こちらの元画像については、こちらのサイトにて知りました
どうも、ありがとうございました
他にも、つり乙の学校の聖地も判明していたようです
デンマークかぁ・・・遠いなぁ・・・
関連記事
よろしければ、こちらの記事もどうぞ
コメント