映画マッドマックス2の舞台になっているオーストラリアにあるブロークンヒルとクーパーペディを探訪してきたの記録を残しておこうと思います
今回はアニメじゃないよ、アニメじゃない、アニメじゃない、本当の事さぁ
マッドマックス2といえば北斗の拳をはじめ、日本のオタク文化にも大きな影響を与えた海外(オーストラリア制作)の実写映画作品ですね?
オーストラリア・ブロークンヒルへ舞台探訪にGO!
シルバートン(Silverton)(マッドマックス2のロケ地)
ワールドワールドルックアウト(マッドマックス2のカーチェイスシーンロケ地)
正確にはブロークンヒルから少し離れた、シルバートンという村がロケ地として使われたそうです
分かりづらいけど上が撮った写真、下が映画のシーン
ラインの色は変わってるけどあんまり変わんないな、みたいな
ちなみに映画の中のこの辺りのシーンです
マッドマックスの舞台探訪なのかなんなのか、ちらほらと人が来ます
普通に見晴らしが良くて、そして遠近感がわからないかと思いますがまったく何もない荒野です
上のバイカーたちは荒野の方からブロークンヒルに向かってる組でして、この先に何があるの?と聞いたら農場とか行ってような気もするがよくわからない
マッドマックス2ミュージアム
小さな村ですが、マッドマックス2ミュージアムがあります
イギリス人のファンが好きすぎて聖地であるシルバートンへ移住してきて建てたらしいです
公認なのか著作権的なところはどうなのかわからないです、多分怪しい
▲お手製の車とミュージアム、かっこいいですよね
▲側面にもペイントされてる
▲ミュージアム横のオーナの家と思われるんですが世紀末感が出てます
日本人も今まで何人か来たことはあるそうですが、珍しいと言われました
中は撮影禁止と可能区域に分かれてます
撮影禁止区域には映画監督とミュージアム館長のツーショットやマッドマックス2中に出てきた俳優たち、ウェズや成長しておとなになったフェラル・キッドとかがミュージアムに来て、これまた館長とツーショットしてる写真が飾ってあったりしました
あと、マッドマックス2のグッズ類も売ってます、著作権的なことは不明
それと、ロケ地跡地をあちこち歩き回ってるようで、当時ロケ中に使われて残った遺物を探し回って館長が回収してるそうで撮影から何十年も経った後に回収した、そんな一品を展示してました
公認じゃないけど、黙認にはなってるような気がする
博物館裏には館長お手製のレプリカが置かれています
ウェズ・ジョーンズ、モヒカンといえばこいつ!
ロケ跡地から回収してきた物品
▲ロケ地から回収してきた物品
マッドマックス2の映画公開日は1981年ですが、上の物品の回収日は1999年と2015年と割と近年でいまでも撮影に使われた残骸が野ざらしになってるんだなぁ?と
そういうオーストラリアもすごいですが、オーナーもすごいですよね
マッドマックス愛がひしひしと伝わってきます
下のシルバートンホテルにあったものですが、好きすぎて移住してきたイギリス人オーナーの新聞記事と思われるもの
シルバートンホテル(Silverton Hotel)(ジャギ様の元ネタ、マスクのないヒューマンガス様の素顔や小道具の銃などが飾られてます)
シルバートンホテルはロケ中にスタッフが滞在してた場所だそうで、その当時の写真などが飾られています
ホテルの前でロバが餌を食べてました
放し飼いにされて食べ終わった、自由にふらふら歩き回ってました、村で飼ってるらしいです
内部はとても雰囲気の良いバーになってます
映画で実際に使われた、オリジナルガンケース
これのレプリカは上のマッドマックス2ミュージアムにもあった気がします
映画撮影中に撮られた写真だと思われます
右上はヒューマンガス様のご尊顔です
映画撮影中に撮られた写真
これは上のMundi Mundi Lookout辺りのロケ中の写真ですかね
シルバートンのイベントですかね
素敵なアウトバックのホテルです
牛追いのイベントですかね、オージービーフとか酪農の国オーストラリアらしいのかな
寒いので暖炉が働いてました
オーストラリア・クーパーペディ(マッドマックス・サンダードームのロケ地)
シルバートーンからだいぶ北のほうにクーパーペリーという町があります
ここはマッドマックス/サンダードーム(MAD MAX:BEYOND THUNDERDOME)のロケ地だそうです
けど実は行ったけど、このマッドマックスは見てない、僕が見たのは1、2,3だけである・・・
なお最新作、マッドマックス 怒りのデス・ロードはアフリカがロケ地だそうです
またオーストラリア制作からアメリカ、オーストラリアの合作になってるみたいです
オーストラリア映画だけど今や世界的タイトルですからね、乗るっきゃ無いこのビックウェーブに!(byハリウッド)
なんやかんやで大作志向になるとアメリカ映画になるんですかね、資金力が違いますよ、よくわからんけど
街中にここで撮影された映画リストがあって、マッドマックスの名前もここにありました
オーストラリアの英語名だとマッドマックス3のナンバリングが振られてるんですね・・・
たしかに第3作品目だけど・・・
荒野が出てくるらしいですが、この辺どこも荒野だよ
世界最大のオパール産地だそうで、掘った穴が放ったらかしにされてて転落死しないよう注意書きがあちこちに書かれてます
また穴に住民や教会、ホテルなどが建てられていて、その珍しい光景から観光客が来る場所です
夏は40度以上になる暑さの厳しい土地なのですが、地下の方が涼しく、また地上に家に居建てるより安いらしいです
地下の風景はこんな感じ
地下教会
地下に掘られてる店、名産品オパールが売られてます
迷路のようですね
映画ロケで使われた宇宙船のオブジェクトらしい
名産品オパールの展示
メル・ギブソンのサインですかね?
町の高台へ行くとオパール採掘場が見えます
外から見るとこんな感じで、通気口、排気口になる煙突が地面にニョッキと生えてます
クーバーペディ入り口
オパール採取に使われた車、町を象徴するオブジェクトらしいです
オーストラリアはよく廃車が捨てられてます
マッドマックスみたいな世紀末感がありますよね
という感じで面白い場所なので、機会があったら行ってみてはいかがでしょうか
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