◎滞在期間:2023年10月25日-2024年1月22日
◎日数:90日間
入出国と審査について
ビザ
滞在可能期間:90日間
料金:21米ドル
難易度:インターネットだけで申請・取得可能(簡単)
入国方法
>ナイアガラフォールズ
入国審査が厳しい、特に本土に再入国する場合は・・・と聞いていたが別室送りにされることもなくあっさりと入国できた
観光客の多いナイアガラのボーダーというのもあるのだろうか
出国方法
>メキシコ・ティフアナ
出国審査などなく素通り(アラスカ、カナダ出国と同様)
国の基本情報
言語・言葉・文字
>英語
なのだが厳密には公用語は英語ではないそうで、なんなら英語だけを公用語にしたアリゾナ州は言語権の侵害やらで違憲判決が出たらしい、この辺りにアメリカ社会の複雑さを感じる
多民族国家なので英語以外を聞く機会があるとはいえ、実際のところコミュニケーションは英語だけども
宗教
>キリスト教
プロテスタントが多いらしい、クリスマスに教会へ連れて行って貰ったけどプロテスタント系だった
ちなみに質素なイメージがあったがプロテスタントだけども、コンサートホールみたいな教会に、立派なカメラ機材で撮影、配信?していたりと想像となんか違ってアメリカの豊かさを感じる教会だった
通貨・為替レート
1米ドル=150円くらい
世界の覇権通過、何かと役立つのでここで多めに引き出して、非常用に溜め込んでおいてもよいと思う
南アメリカへ向かう場合、米ドルが通用する国や国境で使う機会もある
時差・タイムゾーン・時間
4つのタイムゾーンがニューヨークからカルフォルニアまであり
・・・カナダの方がタイムゾーン多いんだなぁ
旅行情報について
食事・飲料水
物価は高いが自炊することでだいぶ節約できる印象
外食もファーストフード店系はアプリでクーポンを配っていることがあり、なかなか有用
特にマクドナルドが毎週金曜日にフライドポテト無料とかいう神クーポンを配布していたのでウキウキで使いました(何かは購入する必要あり)
ハンバーガーの値段も店ごとに違うけれど、2ドルしないで食べれたりするのは満足
飲み物はトイレの水で我慢しろ・・・というのもありだが、注文時に水をくださいという乞食ムーブを決めて完璧である、実質ホームレスである、そのためにアメリカへ行った
実際にあまりにもお得過ぎて貧困層向けの慈善事業なの?と疑ってしまうレベル
水は水道水が何処でも飲める、補給が楽だった
トイレ事情・衛生面
>綺麗、先進国である
ただし公衆トイレはそう多くないのでガソリンスタンド、スーパーマーケットでよく用を足していた
物価・価格
>高い
ただし先進国なので節約もしやすいと思う
治安
>良い
銃社会でアメリカ社会は治安が悪いみたいな印象はあったが、自転車で走っていて危険を感じることはそうなかった
都市へ行くと浮浪者が多い地域、落書きの多いスラム街などはあって治安が悪い地域もあったので注意は必要だけど
なお野宿していると、ちょくちょく警察にパスポートチェックを夜中にされた
それだけ巡回しているということで手間ではあるけども、安心でもある
宿泊事情(野宿・ホテルなど)
>野宿しやすい
何事も大きな国なのでテントを張れるようなスペースがよくあったと思う
トラック野郎が泊まってるガソリンスタンドにもお世話になった
インターネット事情(Free Wi-Fi・SIMカード・回線速度など)
Free Wi-Fiは充実していると思う
スーパー、ファストフード店などあちこちに飛んでいる
個人的にはSIMカードは必要ないと思ったので買ってない
もし必要なら現地SIMよりeSIMを探したほうがアメリカは安いらしい(通話できないけど、その分安くインターネットだけできるプランとかそんなのがあるっぽい)
特徴・見どころ
風景(自然・動物・犬・植物・天気・気候など通過地域で体感した印象)
都市が多いが自然も多い東部
閑散としたルート66
ニューメキシコ・アリゾナ辺りの砂漠の景色は好きかな
有名なミシシッピ川を見れたことは地味に満足している、ミシシッピー殺人事件の舞台なので
野良犬はいないけど、放し飼いにされている飼い犬がちょくちょくいて襲ってくる、自由の国である
起訴大国でもあるアメリカでそんなんして大丈夫なの?とも思うんだがどうなんですかね
10月-1月の冬季に走行していたので寒かった(涼しかった)
シカゴ滞在中に雪が降ったが、その後南進してしばらく気候は良かったが標高の上がるニューメキシコ・アリゾナ州では再び雪の日があった
同じ時期に自転車旅行しようとする人は防寒着について注意するべし
カリフォルニア州に入って山を下ると、ガラッと気候が変わったのは面白い体験
観光(印象に残った場所・見たもの)
ナイアガラフォールズ
マンハッタン島
シカゴ
ルート66上のオートマンの村はロバがウロチョロしているのと西部劇みたいな町並が良かった
ルート66・カルフォルニア側終点
お国柄・人柄など
ちょくちょく路上で声をかけて助けてくれる人がいた、お陰で自転車旅行の励みになったので皆さんに感謝である
アメリカ人は大雑把みたいな印象があるけど、それは間違ってないと思う
ドーナッツとか買うと激甘で砂糖が好きだなと、しかし食事に無頓着だなと感じる場面もあるけど、そういう人ばかりでもないなと思う
スーパーに行くと電動カートが置いてあって、太った人が乗っているのはアメリカ仕草
日本文化(アニメ・漫画・日本食など)
>人気なようです
寿司ならぬアメリカ流にカスタマイズされたSUSHIをウォルマートなどあちこちで見かける
シカゴ美術館で我が故郷の版画家・棟方志功の展示をされているのには驚いた
青森の棟方志功記念館、今年閉館になったんだよなぁ、昔の人だからなぁ
自転車・ツーリングについて
道路(舗装状況・交通事情・交通マナー・走行ルートなど)
>良い、さすがアメリカである
州間高速道路(インターステート・ハイウェイ)は基本的に走ってはいけないらしい
・・・のだがルート66を走行していて西の方へ行くと一般道がなくなり、いつの間にか走っていいことになっている区間があった
ただ親切に自転車向けの案内板があるわけでもなく、地元の人に聞くと通っていいよとか言われて、いや本当に?とか思ったりしながら走ってました
ハイウェイは路肩が大きくあるけども、車は速度をマシマシに出している
しかし一般道よりアップダウンがないよう平らに作られていたりと自転車でも走行しやすい、アメリカの国力を感じる
ニューヨーク近辺はさすがに道路が混雑していたが、シカゴは町中にもサイクリングロードあって、そこを走れば都市圏からの出入が意外と楽だった、ロサンゼルスにもサイクリングはポツポツあって、都市の北側から南海岸へ繋がってる河川敷沿いのサイクリングルートはスムーズに移動できた、景色はつまならかったけど
車社会だけども、自転車にも配慮した街作りがされてるのは流石だと思う
トラブル
◎人
ドーナツを盗まれた
◎自転車
なし
その他(付記しておきたいことがあれば)
なし
まとめ感想
自転車旅行としても、普通の旅行先としても人気のアメリカ
一度は走ってみたい国であったので横断できたのは満足
しかし西海岸沿いとか東海岸沿いの道とか行ってみたいなと思わせる土地がまだあるわけで、それだけの魅力と情報発信力がある国だよね
3ヶ月ビザで入国したけど、6ヶ月間あっても楽しめたと思う、そうなるとシーズンの問題も出てくるけども
コメント
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