「僕だけがいない街」は作者の出身地である北海道、苫小牧が舞台になっています
今回は舞台の紹介だけでなく、苫小牧で「僕だけがいない街」がどういった扱いをされているかについて、行ってみて興味を覚えたので書いてみようと思います
北海道・苫小牧へ舞台探訪へGO!
苫小牧観光案内所
実は北海道、苫小牧は通過するつもりで行ったので、僕だけがいない街の舞台探訪をするつもりは当初なかったんですよね
けど、観光案内所に寄り道したところ下のようなを見つけたんです
地元紙で「僕だけがいない街」を紹介した記事の切り抜きです
丁寧にどこそかが舞台になったのか書いてくれています
あまり目立つところでなく、苫小牧観光案内所の脇の方にひっそりと貼ってありました
苫小牧自体が寂れている様子で観光地としてあまり流行ってなさそうに見えます、他に来てる人もいなかったし
舞台探訪マップの冊子を作るほど力を入れてるわけではないですけど、興味を覚えたので夕方のフェリーの時間まで回ってみることにしたのでした
なお、片隅に追いやられているサイン色紙・・・なんなんだろこれ・・・
コスプレフェスタのポスター、苫小牧も頑張ってます(オタクが)
何かわからないけど置いてあったポップ
苫小牧市科学センター
作中で出てきたところですね
そして、作中に出てきた列車
中には何故かソ連製の宇宙ステーション「ミール」の予備機があります
なんでも昔、オークションに出されたことがあるそうで、それがまわって地元の建設会社から苫小牧市に寄贈されたんだとか
無料で見学できるんで太っ腹ですけど、入り口のところで記帳するんですが他にほとんど人が来てないようでなんだか不安になるなぁ・・・と
世界で初めて大気圏外で使用されたミノルタブランドのカメラ
今も昔も光学機器は日本製、ミノルタよく知らないけど
進んでいくと僕だけがいない街のちょっとしたコーナーが設けられてました
三部けい先生が苫小牧市科学センターに送ったオリジナル直筆サイン色紙・・・の複写
「大切な思い出の場所です!」とのことです
地元、苫小牧民報社で記事にされた、僕だけがいない街と苫小牧市科学センターについての記事の切り抜き
観光紙、北海道ウォーカーに掲載されたらしい三部けい先生が書いた僕だけがいない街と苫小牧のコラボ漫画
小学生の藤沼悟が現代にリバイバルして観光案内するといった内容
地元のゆるきゃら、とまチョップと、ぷらっとみなと市場のホッキカレーを食べたり、道の駅ウトナイ湖に行って豚まん食べたり
そしてここ苫小牧市科学センターの先程のミールを見たりします
なお、ミール以外の科学館内の様子はこんな感じ
アニメでも出てきたのか、なんだか見覚えがある風景
先のミールがあるところはミール展示場といった別館になっていて、二階の渡り廊下でだけ繋がっています
本館側には地元のちびっこが何人が遊びに来ていました
いやぁ、作中の風景みたいでなんだかいいですねぇ・・・ってそれじゃあ殺人事件が起きるから駄目か
なお、帰りのフェリーの中で一緒になったエロ漫画家先生に、苫小牧と僕だけがいない街の話をしたんですが、あんな暗い話なのに地元で話題にしていいの?と言ってました
ぷらっとみなと市場
先に書いた北海道ウォーカー掲載のおまけ漫画、僕だけがいった街に出てきたぷらっとみなと市場
道の駅ウトナイ湖
同じく、北海道ウォーカー版で出てきた道の駅ウトナイ湖
というわけで、さりげなく僕だけがいない街が扱われている感じでしたが、なんだか変に盛り上がられるよりこれはこれでいいですね・・・
以上、苫小牧のお話でした
余談:漫画版が僕は好き
アニメ化に実写映画化と一通りのメディアミックス展開を終えて、実にいいタイミングで本編も終わったなぁ…って思います
アニメ版とコミック版では結末が違いますが、僕としてはコミック版のラストの方が好きかなぁ
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