幻想水滸伝2のクリア完了後感想@15年の月日を経て初めてみたベストエンディング

幻想水滸伝2は、だいたい15年くらい前くらいだったろうか

当時、プレイステーションでプレイしたのだが

攻略本もなしに遊んだので、当然ながら、108星を集めることなんかできなく

普通のエンディングを見て終わっちゃったんだよね

この前、なんとはなしにPSP版の幻想水滸伝1&2を見かけて

ベストエンディングを見てなかった、未練のようなものを思い出して

時間がないというのに、ついついプレイを初めてしまった…

とても、久しぶりにプレイしたけれど、やはり幻想水滸伝2は素晴らしいゲームだなと感じた

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とても悲しく、よく作られているストーリー

友人同士、戦争という大きなうねりに巻き込まれ

求め目指すもの願うもの、戦う理由は、ふたりとも

ただ平和な世の中だというのに

運命のイタズラか、戦争という渦の中で足掻いていくうちに

二人は、それぞれの勢力のリーダーとなってしまい

それでも、仲間たちから受ける期待の、そして希望の存在として

争っていかなければならない

大切なモノは、今でも、三人であのキャロの街で過ごしたあの時間なのに・・・

そんな、悲しい戦争の過程と、結末は

プレイヤーのこころにとてもよく響く

やはり、今でも、幻想水滸伝2のストーリーの出来は秀逸だ

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細かいところまで、作りこまれているゲームシステム

RPGではあるのだが、ゲームの本筋としても重要な。戦争の場面は

SLGになっていて、より戦争場面というのを理解しやすくなっている

また、ゲームのストーリーとしても、関係ない部分に

仲間を集めることで、発展していく、城システムや

料理イベント、目安箱や、風呂、探偵システムに、ミニゲームなど・・・

旧作主人公が出てくるだなんて、おいしいイベントもあるし!

しかも、操作可能で、最後まで連れてけるし!

ちょっとした、お遊び要素と、そのつめ込まれた密度がすごくとても驚かされる

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ゲームにあったドット絵

PSという時代において、2Dゲームというのは時代遅れなグラフィックではるのだが

このゲームにおいては、ドット絵はとてもマッチしているし

決して、手を抜いているとは思わない

それに、幻想水滸伝1と比べれば、とても進化しているのもわかったし

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手抜きではないキャラクターたち

ゲームストーリーを進めていても、同行者がいろいろと場面にあった台詞を言うのだが

108人+αも居るのよ!

それに合わせた、それぞれ台詞が用意されているはずなので、

たしかに、大勢としての、ストーリーの重要な部分に絡んでこないキャラクターも多いのだけど

ただ、キャラクターを用意しただけではない

ゲームシステムの部分に絡んでくるキャラクターも多いしね

とても、手間が掛かってるよね

それに、サブキャラクターたちにも、強い存在感がある

特に、悪としての存在を最後まで貫き通し、最後まで圧倒的な強さでプレイヤーを翻弄したルカ様は

もっと、RPG界の中で語り継がれてもいい

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まとめ

RPGというジャンルの中では、FFやドラクエ、テイルズとか・・・

そんなのと比べると、いまいちマイナーなシリーズゲーではあるのだけど、やっぱり2は面白いよなと思った

まぁ、3で、世界観を監修してた、プロデューサーが抜けてしまったらしいので・・・

それ以降は、あまり評判もよろしくなければ、なにか世界観も過去に戻ったり

なんだか、迷走しがちなような印象を受けるので

それが手痛かったのかなぁ・・・

そんなのものあって、メジャーになれなかったんだろうな

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