インドで気になったこと、気づいたこと、雑学について書いていきます
インドの家庭用ゴミの回収車
インドの中央、ナグプールでの家庭用ゴミ回収車
毎朝8時頃になるとインド音楽を鳴らしながら家の前をゆっくりと走ってくる
そのときに家の前にゴミ箱を置いておけば勝手に捨ててくれる
ペットボトルとそれ以外を向こう側がゴミの中を漁って勝手に分別してくれる
本来は何か分別があるのかもしれないがみんな、してなささそう、というか他の人も知らない
インドで普及しているガソリンストーブ
日本ではまったく普及してないと思うのだがインドでは調理用にガソリンストーブというのが割とメジャーらしい
ガソリンというかケロシン(灯油)を使ってるらしいけども
ダージリン区では政府が貧困者向けにケロシンを配給してるとも聞いた、これは調理用なのか暖房用なのか、あるいは両方なのかわからないが
箱を見ると900ルピー(1350円ほど)で誇らしげなインド製
道路脇の簡易食堂で使ってたがプロパンガスほどデカくはないし、いろいろと使いみちがあるのだろう
僕が自転車旅行で持ってるMSRインターナショナルと比べればさすがに重いので使えはしないけども
着火手順を見せてもらったけど、MSRのそれと同じでポンプでボトル内に圧を掛けるという儀式が必要だった
鍵は南京錠でドアとセパレートするのがインド流
インドの家を見てるとドアはドアとしてだけあって、鍵は外付けの南京錠を採用していることが多い
ズラーッと鍵が並んで売られてることもある、値段をみると安いのは100ルピーもなく90ルピー(日本円で130円ほど)
個人的な推測だが分けてる理由はそっちの方がコスト安いのと、伝統的なものじゃないかなと思っている
とはいえ、これくらいの簡易な南京錠だとやろうと思えば、簡単に解錠なり切り落とすなりして、こじ開けられそうでセキュリティ性は低そうに思える
実際、鍵をなくしたとき鍵屋さんに依頼すると錠を切ってくれるらしい
窓枠に鉄格子を付けてる民家など、インドでは盗難被害というのは割とポピュラーな事件らしく(悲しいことに)インド人たちは気をつけてるようだけど、これはいいのだろうか
ガスコンロと点火プラグは別れてる
上の鍵だけでなく、ガスコンロも点火プラグ(スパーク)がセパレートしてるのがインドだと一般式
僕の推測だが理由はこれもコストダウンのためじゃなかろうか
機構がシンプルになる分安く出来るし、万一に壊れたときも部品交換して修理しやすく安くすむのではないかなと
オーストラリアに滞在してたとき、着火プラグの調子が悪いコンロが多かったし調子が悪くなったり壊れやすい部分なんじゃなかろうかと思うので、割と合理的な判断なのかもしれない、日本のガスコンロと比べたら使いづらいでしょうが
インドの片隅で眠る日本製アーケードゲーム機
インドの中央、ナグプールにあるショッピングモールで日本製アーケードゲーム機を見つけた
セガのアウトランに、アーケード機体
セガのデイトナUSA
ナムコのエースドライバー
日本語がそのまま書かれてショッピングモールに片隅に置かれている
ゲームセンターがかつてここにあったようだけど、廃業してしまい今はゲーム機は動いていな
日本からどういった経緯で、このインドへ流れてきたのか知らないが思いがけない遭遇でなんとなくエモい
インドの冷蔵庫が鍵付きな理由
インドに広がる日立製ATM
インドを自転車で走ってるとしばしば「HITACHI」の文字ととともにATMが置かれていた
僕はこれを最初見たとき「偽物ATM?」などと思ってしまったのだが、れっきとした本物らしい
変な日本語の日本製品とかあるじゃないですか、中国には偽銀行とかあるらしい、そんな系列のもの
2019年2月時点でATM約6万台、POS約100万台を運用し、ATMの台数でみれば日本のメガバンクとゆうちょ銀行の合計保有台数を上回る。POSは国内コンビニ最大手のセブン-イレブン・ジャパンの20倍以上の規模だ。日立が買収した2013年度の売上高は78億ルピー(約120億円)だったが、2018年度は180億ルピー(約280億円)と2倍以上に増えた。
日立は金融関係でインドですごく頑張ってるっぽい、日本だとそんなイメージがないのですごく意外だ
人口大国で伸びしろのあるインドの金融に食い込めたら強いだろうな
インドはATMがあちこちにはあるものの「お金を下ろしたら現金が足りなかった」「ATM内にお金が足りなくて引き出しできなかった」「ATMでカードをスキャンされてコピーされた」とか日本人の感覚からすると結構、物騒らしい
そこに日本式サービスを日立がインドへ輸入して上手くやれば勝機があるのだろうか
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