2015年ももうすぐ終わりですが、先日、今年最後の給与支払いも行われ「給与所得の源泉徴収票」を手渡されました
ふるさと納税は唯一、自分で税金の使いみちを選べる納税方法だそうです(売り文句)
今年から、ワンストップ特例が始まり、ふるさと納税がしやすくなりましたし、控除額も増えました
自分が今住んでいる場所が嫌いなわけではありませんが、なにぶん東京都区内…体力のある自治体です
せっかくだから、自分が今まで舞台探訪を行ってきて好きだった地方自治体に対してふるさと納税を行い、少しでも貢献したいなという思いがあったのでふるさと納税を行ってみました
俗物なので、もちろん良い返礼品も欲しいなという気持ちもあります
私もふるさと納税は初めて調べながら書いてます、あくまでも個人的なメモで、正しいふるさと納税の方法を保証するものではありませんので、あしからず
ふるさと納税出来る上限額を調べられるサイト
計算シミュレーション|ふるさと納税の総合情報サイト|わが街ふるさと納税
このサイトが非常に簡単かつ分かりやすく上限額を調べることができます
独身なら「給与所得の源泉徴収票」に記入されている数字をそのまま入力するだけで良いようです
扶養家族がいたりすると記入項目が増えてややこしようですが・・・このサイトに来るような人なら問題あるまい・・・?
納税したお金の戻り方について
ふるさと納税しても住民税は還付されないよ。控除されるのはいつ?
こちらの方が書かれた記事が、還付・控除についてとてもわかりやすかったです
ふるさと納税を行っている市町村区の情報が書かれているサイト一覧
総務省のふるさと納税公式サイトです
各市町村区のサイトにある、ふるさと納税についての公式ページのリンクと、ふるさと納税についての寄付額・使いみちについて行ったアンケートの回答結果を見ることができます
ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | 全国のふるさと納税を地域・特典・使い道から選べる
各自治体へインターネットから簡単にふるさと納税が出来る総合サイト
欲しい返礼品から、ふるさと納税を行っている自治体を辿ることも出来ます
返礼品の相場
ふるさと納税に力を入れている自治体は、おおよそ納税額の半額程度のものを返礼品としているようです
よい返礼品が欲しい方は、それくらいの市場価値になりそうな自治体に申しこめばよいかと思います
ふるさと納税の注意点
【注意】年末年始の”ふるさと納税“と”ワンストップ特例の申請“をされる方へ
ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | 申請用紙は郵送しましたか?~ワンストップ特例の注意点~
ふるさと納税についての注意点が書かれています
ざっと注意点をまとめると・・・
- ~12月31日以前にふるさと納税を閉めきっている自治体もある
- 1月10日までにふるさと納税を行った自治体に書類を送らないとワンストップ特例を利用できな(つまり確定申告をせにゃならなくなり、税務署で面倒くさい手続きをしないといけない)
- ワンストップ特例でふるさと納税出来る自治体は5自治体まで(同じ自治体なら何回でも可、ただし回数分書類の申請は必要)
- ワンストップ特例が始まったのは2015年4月からなので、それ以前の人は確定申告が必要
とのこと
ふるさと納税を行いたい自治体の個人的候補
以上を踏まえ、次はふるさと納税を行う自治体を選びたいと思います
個人的な要件から以下に対応している自治体に絞られます
- ~12月31日までふるさと納税を受け付けている
年末ですし、これがないとどうにもなりません - 及び、そのことをホームページに明記している
年末も仕事があるため電話確認する時間がなんかないのです・・・ - 寄付金額と返礼品について細かい設定がされている
時間もないため、出来るだけ一箇所にまとめてふるさと納税を行いたいです
○万円~☓万円までの間は同じ返礼品としている自治体もありますが、☓万寄付したとき、お得感が薄れてしまいます
出来るだけ寄付金額と返礼品の内容を細かく設定してくれている方がお得感があります - 貰って嬉しい物がある
部屋もせまいですし、下手なものを貰っても置き場所に困りそうです
食料品など、消費する物が一番貰っても困らない気がします
以上を鑑みて、自治体を調べてみましょうか・・・
美瑛町(フィギュア17)
一生住むとなったら、嫌ですが、一年くらいなら住んでみたいところです
魔法遣いに大切なことでも舞台になってますが、あの作品は・・・なぁ・・・
美瑛町 – 「丘のまちびえいまちづくり寄附」にご協力ください
1.2.納税期限について書かれていません
3.うん万円ごとの設定で、もうちょい細かく設定して特産品が欲しいと表ってしまいます
赤穂市(ChuSinGura46+1 忠臣蔵46+1)
1.2.納税期限について書かれていません
3.返礼品が一万円一律
サービスを市のみで提供しているようで、なんともお役所仕事的な不親切なサイトです
寄付金の受付方法も限定的で、地銀を指定されたり、方法によっては手数料もかかるみたいですね・・・
クレジットカードに対応してないため、納税を12月31日以前に締め切っている気がします
あまり力を入れてないように見えます
街はいいところなんですけどねぇ・・・
種子島(秒速5センチメートル・ロボティクスノーツ・キャプテンアース・あの晴れわたる空より高く)
市町村区について分けたとき、この島は西之表市・中種子町・南種子町の3つがあります
ただ、旅行者として行った感想だと、特に境界性のようなものを感じることはなく種子島は種子島なので、この島の中の自治体から探してみたいと思います
西之表市
種子島の船での入り口ですね
西之表市|西之表市ふるさと応援寄附金のご案内
ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | 鹿児島県西之表市[にしのおもてし]のふるさと納税で選べるお礼の品・使い道
クレジットカードによる納付でも12月27日が締め切り期限なようなため却下
南種子町
JAXAのロケット発射場がある南部ですね
南種子町役場|鹿児島|種子島 | ふるさと納税
1.2.納税期限について書かれていません
4.返礼品も良さそうなものは品切れしているようです
中種子町
秒速5センチメートルや、ロボティクス・ノーツで舞台となった鹿児島県立中種子高等学校がある待です
1.2.12月31日までならクレジットカードによる納付を受け付けていることが明記されています
3.食料品ばかりでも貰っても困らなそう、というか美味しそう
ということで、中種子町にふるさと納税することにしました
納税方法について
ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | 鹿児島県中種子町[なかたねちょう]のふるさと納税で選べるお礼の品・使い道
中種子町へは、ここのページから、クレジットカードにてふるさと納税が出来ます
ふるさと納税の入金方法は各自治体によって違いますので総務省のサイトから調べるのが良いかと思います
寄付したい自治体だけでなく、お金の使いみちも選ぶこと出来るようで、以下の様な項目がありました
- 教育環境の充実及び子育て支援・ふるさとを担う人材の育成
- 環境保全及び観光、産業等の振興
- 地域福祉の充実
- 歴史、文化その他の地域資源の保存及び活用
- その他目的達成のため町長が必要と認める事
どれにするか少し悩みましたが、私は中種子町が寂れることでもなく、大きく発展してもらいたいわけでもなく
今の中種子町をそのまま残して欲しいという思いなので「歴史、文化その他の地域資源の保存及び活用」をチェックしました
また、最後に意見についての記入欄があったので、私が今回、ふるさと納税した理由と中種子町への思いを書いておきました
ワンストップ特例を申請する
今までですと、面倒くさい確定申告(書類作成&税務署に郵送)をしなければいけませんでしたが、今年から特例でふるさと納税が簡単に出来るようになっています
といっても、やっぱり書類を送る必要があります
確定申告も、ワンストップ特例も利用しないと税金だけを持っていかれて終わりになります
ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | 申請用紙は郵送しましたか?~ワンストップ特例の注意点~
こちらにある申請用紙を、申請した自治体に送れば、控除分の金額を住民税から減額してくれるらしいです
サラリーマンですと、住民税は前年の所得分を6月始まりで次年度5月まで12分割…一年間かけて払うので、ふるさと納税をした翌年の6月から給与で天引きされる住民税の額が減ることになりますね
なんか、携帯キャリアの実質0円みたいだなぁ・・・
感想
とてもよい制度かと思いますが課題も多いと感じました
税金の使いみちを指定できるのはとてもよい
なんとなく税金を払って、毎月持って行かれているよりかは満足感があります
地域貢献のカタチとして、自分の好きな土地に、自分の望む方法で税金を使っていただくというのは、なかなか気分が良いものですね
ふるさと納税の対応が各自治体によってバラバラなため調べづらい
例えば、ふるさと納税の期限が12月31日より早く閉めきっている自治体がある一方で、納付期限について書かれてないサイトもあります
書いてないということは、年度末までなのかもしれませんが、不安が残りますし、いささか不親切ですね
もう少し、各自治体で書式を統一するなどして、調べやすく、分かりやすくしていただけないものか・・・
恐らく、少しづつ改善されていくでしょうが、交通系ICカードが乱立してグダグダになったときを思い出します
もう少し時間的余裕が欲しい
サラリーマンがその年の正確な所得を知ることが出来る書類
「給与所得の源泉徴収票」を貰うのはもうほぼ年末です
2000円の負担で寄附出来る正確な上限額を計算するには、「給与所得の源泉徴収票」を使うのが一番手っ取り早いです
税金の計算は、サラリーマンはすべて会社任せにしているのでなかなか億劫なものです
市町村区によっては年末は既に締め切っていますし、ワンストップ特例の書類も1月10日必着と年始すぐです
もう少し、時間的な余裕がいただければ助かります
・・・まぁ、一回やってみて、流れや、自分の給与に対しての上限額がだいたいわかったので、来年以降はもう少し上手くできるような気もしますが・・・
最後に
というわけで、聖地巡礼者の皆さんも、せっかくなので自分が好きな作品がある土地にふるさと納税してみてはいかがでしょうか
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