5月3日・・・まぁ、先週の土曜日だが、新宿末廣亭で開かれている深夜寄席に行ってみた
東京に住み始めても、もう早いもので7年目になる・・・
以前、私が住んでいた池袋にも落語寄席があったので、気にはなっていたのだが日々の忙しさ・・・というかヲタ業にかまけるあまり、あとまわしにしていた
つい先日、巡礼で末廣亭に行くことがあった
今まで、後回しにしていたがこれは行くいい機会か・・・と思ったのだが値段を調べていると結構するもので入るだけで3000円もするらしい
話はそれるが、入場料を木戸賃というらしい、とても粋で良い響だ
落語というものに、興味はあるもののケチンボな性分なので、肌に会うかわからないし、こりゃまた見送ろうかな~と思ったのだが
少し調べてみたら、毎週土曜夜に、たった500円(なんて安い!)で深夜寄席というのをやっているらしい
深夜寄席ってどんかなんじ?
3日はちょうど、仕事の日だったので帰りに寄ってみることにした
なんで安いのかというと、夜遅いからというのが一つ(21:30~23:00まで)
また、ふたつ目・・・という、見習い弟子の方々のみでの、寄せらしい
新人練習の場・・・というのが一つじゃあないだろうか
実際に入れ替えのため、末廣亭の前で並んでいたときに、集金に来るのは
後から知ったのだが、当日主演の落語家の皆さんだった
末廣亭が場所を貸してくれるが、準備は落語家の卵の皆さんが自分でやるらしい
入れ替えが21時だが、私は少し時間を持て余していたので9時少し前には来て入場席を並んでいた
既に15人ほど居たが、私が並んだ後もぞろぞろと後ろに列ができていた
満員御礼で、最終的な人数は100人以上居たのは確かだ
深夜寄席で検索を掛けると、若者に人気という記事が引っかかる
落語に興味あるけど、満額払うのはちょっと・・・みたいな、私のような層を取り込もという狙いもあるんだろうな
なんたってここは、新宿だから夜遊びしている若者も多い
さて、この日は写真に写る四人が話したのだが感想は・・・
1.桂 翔丸
話には勢いがあるだけで、落語初心者の私には話に追いついていけない解りにくさ
2.春風亭 笑松
一人目よりは分かりやすさはあったが、そんなに面白い話でもなかったなぁ・・・
3.柳亭 小痴楽
文句なしで一番面白い
この人が居なければ、落語に対して厳しい感想になってただろうなぁ
日中はプロの方々が出張ってるわけだが、このようにわらいを提供してくれるなら、また行ってみたいと思えた
4.橘ノ 双葉
今晩、ただ一人の女性落語家・・・すまないが痛い・・・
行ってみた感想
たったワンコイン、会社の帰りに寄れる立地なので、また寄ってみてもいいかなと思えた
500円で、2時間楽しめるなら映画よりお得ですよ!
末広亭の趣きのある建物と、相まって江戸文化の一端を感じられるのもまたよい
せっかく、地方から東京出てきたんだからね、日本人だもんね、楽しまないと
なお、写真左に写ってるんが、柳亭 小痴楽さんだ
ぐぐってみると、いろいろと出てくる・・・
寝坊癖で破門って!
経歴もなかなかおもしろい人のようだ
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