漫画「だいらんど」著「がぁさん」を絶版マンガ図書館にて読んでみた感想

絶版マンガ図書館とは?

絶版マンガ図書館とは、赤松先生が立てた無料で漫画が読めるサイトである

サイト名とおり絶版になっているような、古い漫画を扱っている

出版契約の切れた漫画を、著者様から委託を受け、広告付きで配布、収入を得ようとするもの

広告収入は100%、著者様に還元されるとのことだ、なにそれすごい

詳しくはこここちらで説明されている

サイト自体の運営は、有料プランがあるので、どうやらそれで賄ってるようだ

先に書いたとおり、無料で読めるのだが、会員になることで広告を省いたり、より高画質で読める特典があるらしい

まぁ、無料会員で読んでみたけど、全然問題なかったよ

昔はJコミとかいう名前だったけど、いつのまにか名前変わってたんだな

赤松先生は、漫画として以上に、商売人としての才能があるよな?

さて、そんな絶版になるような作品…なわけだから当然、知名度の低い作品しかない(失礼だけど)

天下の週刊ジャンプ連載作品でも、聞いたのことのないような名前の作品ばかりだし

ちょー懐かしのMS-DOSの本が、いくつもあったりしてビビる

無料で漫画が読めるというので興味はあったのだけれど、聞いたことがない作品ばかりで、とっつきにくいため、敷居は高いように思う

のだが、絶版マンガ図書館にて配信されている、だいらんどという作品が面白いというので読んでみた

絶版マンガ図書館 | だいらんど

感想

話の内容としは、チンピラヤクザが鉄砲玉してたら、気付いたらメルヘンチックの世界に飛ばされていて

メルヘンな世界や住人に、困惑しながらも現実世界に戻るため奮闘する…というもの

ページの最初に、英語表記で「DIELAND」と書かれているところで、察してしまったが…

全一巻で完結している漫画であったし、登場人物が、どんな終わり方を迎えるのか気になってしまい一気に読んでしまった

テンポよく話が進んでいき、尺が短いながらも上手にまとめれていて、面白かった

ところで、あとがきで「この作品は、自分の趣味丸出しの、やりたいことをやれた作品!」と書かれていた

こんな所にあるからには売れなかったのだろうから、悲しい話しだが

世にまたお披露目出来たのは、こんなサイトがあるお陰だよな

絶版マンガ図書館/がぁさん

この作者の本、他にもあるし、今度読んでみたいなぁ

特に、デットコピーという名前の作品が気になるな

こんなのほほんとした絵柄で、メルヘン世界にヤクザが行くだなんて漫画を書く作者が

んな、ネガティブな名前をつけた作品ってどんな内容なんだろう

ところでこの漫画、Kindle版らしい

漫画内に出てくる、例の広告にリンクがあった

当然、有料なのだけど、無料で読んでしまったら買わない気がするのだが…

…気に入ったら、お布施してちょってことなのだろうか…?

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